伊勢神宮いきました。
2021年2月4日 日常昭和36年生まれは大厄です。
今年は年始からニャンコを失ったり熱出したりとあまり良くない兆候があったので、夫さんがテレワークの日だったので、有休を取ってもらい二人で行ってきました。
伊勢神宮は三重県中央にあるので、こちらの北勢部からは約85キロぐらい。大雑把には横浜から小田原ぐらいなので、あまり慌てずに13時ごろに出発。東名阪自動車道から伊勢道に。一時間ちょっとぐらいでまずは外宮に。
やはりお伊勢さんには全国からの参拝客が。車のナンバーも多彩でした。
参道にはのっぽの杉が天に向かって気持ちよくまっすぐに伸びている中、マイナスイオンをドバッと浴びることができて、ヒヤッとした空気が、全身をキリッと刺してくる。神宮や神社の参道のこういう雰囲気、わたしは大好きです。以前行った千葉の香取神宮、茨城の鹿島神宮も、同じ感覚を与えてくれました。お祓いしてもらう前からすっとした気持ちになります。
参拝客は、いつも思うのですが、結構若い人が多い。私たちは年寄り年長組です。
距離も長いし階段もあるので足が不自由だったり歩く力がない方は無理ですね。それでも外宮はまだ、広さ的には内宮には及びません。
歩きながら、この組織のトップに君臨するのは天皇陛下と皇族なんだなと思うとやはり、ちゃんと国民から支持される方が選ばれるべきだとつくづく思いました。
外宮でのお参りを済ませ、私の好きな勾玉型のお守りを買い、御朱印帳。やはり伊勢神宮は別格ですから、新調して書いていただきました。内宮の部分を空けてもらってね。
それから車で内宮へ。途中、皇学館大学の前をとおりました。この大学はわたしは知らなかったのですが、三重県人の夫さんから話をよく聞いていました。現在は教育学部から教員になる方が多く、閥もあるので出口偏差値が高いみたいです。もちろんここは神官さん養成の場所でもあり戦前はそれが主だったらしい。伊勢神宮の神職の方はこちらの卒業生なんでしょうね。私も下宿させてもらえる家庭であればこの大学の小学校の教員養成に通いたかったなあと話をしてました。
空いているので内宮の前の駐車場に止めることができました。2時間まで500円。ディズニーランドが1日ですが3000円(土日)を思い出し、やはり首都圏は高かったなあとおもいながら。てくてくじゃりじゃりと歩きます。むかし、小学校の修学旅行で皆が歩いた時は、砂利埃が舞っていました。今日は少し雨が降った後だったのでしっとりしていました。
数年前、元気がなかった長男を連れてきたことを思い出していました。長男はイヤイヤ私たちの誘いに応じてきたのでした。外宮あたりはまだイヤイヤな感じでした。ところが内宮でお祓いをしてもらい、お参りをしていた途中から、俄然元気を取り戻したのです。これには私たちもびっくりしました。ほんとうに。
そのこともあり、わたしもお祓いしてもらったのですが、人数も少ないこともあり、私の名前を読み上げていただき、あれやこれやとお祓いのお言葉を神様に伝えてくださるのをきいていると、すごくありがたい気持ちになりました。こういう宗教儀式って確かに必要だなと思います。人間にはどうしようもないことが確かにあるのだとおもうことは大切だと思います。ニャンコが居なくなって落ち込んだりする気持ちも予定されない想像できなかった思いで。
わたしのわずかばかりの人生でも思いもかけないことがいくつもあった。最初は父の死だった。かなり人生が変わったと思います。世界観が変わったというか。
次が次男とのことです。思ってもみなかった体験でした。そして鬱になったこと。夫さんとの関係もこのころ深く自分の人生で考えたときだったと思います。考えたというのは少し違うかな。思い知らされたという感じかな。今にして思うと、結婚までのあまり考えずに我流で突っ走ってきた自分の人生の上に、新しい夫さんとの人生と思考と沢山の問題点や疑問点、これらが、ごちゃごちゃと戦争や反乱を起こし始めた感じ。もう自分の人生なんだから、自分でなんとかしていけるはずとわかっていても、行き先が行き詰まった感じ。そこから脱出する方法が見当たらない感じ。
その闇から騙し騙し抜けだせたのは時。時間が解決してくれた。解決というか、ただ抜け出したというか。
でも確かなのは、夫さんも変わってくれたこと。それがなければ今はなかった。
そして体もガタがきだしたこと。
血管がいたんでいるため、感情の起伏が最も危険であると。
だから怒ったり泣き喚いたりできなくなり、またそれを押さえ込むために、冷静になろうなろうとする傾向がでてきた。そんな自分になることも想定外。
想定外の道を歩むことが結局本当の人生なんだなとも思います、こんなはずじゃなかった、こんな人生になる予定ではなかったというのは違っていて、今の歩みそのものが自分であり、自分の人生というね。だれかの曲でも言ってたけど。
だからもう今は対処療法が一番。その場その場でできることを精いっぱいして生きていく。明日死んだとしても。次の瞬間に意識がなくなったとしても。いつでも同じ。
人生は修行っていうけど、修行っていうとなんだかなあとおもうのですが、修行という認識しなくてよいと思う。目の前にいる相手、やらなきゃいけない義務的なもの、やってみたいという趣味的なもの、全部を受け入れて毎日こなしていくのです。
伊勢神宮は杉の木や樹木がたくさんあるのに、落ち葉などはほとんど見られない。毎朝のお掃除する方達がシルエットで浮かんでくる。使わせていただいたトイレのお掃除も誰かがしてくださっている。
落ち葉拾いの苦労はわからないけれど、毎日を粛々とこなしていくのは同じことなんだ。それが生きるということで、派手に見える芸能人だって、輝かしい成績を残しているスポーツマンだって毎日その瞬間はみな同じなのです。
そのような小さな営みの積み重ねの中に、埋れていったかわいいニャンコ。ニャンコの人生?の中にいた私という人間。存在してくれたことに感謝しないとね。
夫さんとおかげ横丁で赤福も食べて、国道23号の終点でもある内宮の入り口に再び戻って、駐車場2時間以内で出ることに神経尖らせている夫さんのこと、存在を感じながら。千葉ナンバーの赤い車の人が、今から出雲に行くと大声で話しているのを聞いて、ああ神社巡りしてるんだと。この人もなにか思うところがあってそうしてるのかな。
帰りは高速代節約しようか?時間もあるしと下道、国道23号をひたすら北へ北へ。伊勢から松阪、津を越して鈴鹿、白子町というところでなんと、天下一品ラーメン発見!ちょうど眠くなってきていたので一休み。白子という町は時々スーモで新しいマンションの住民募集がでるので、どんな方が住むのかなとおもっていましたが、小さな住宅地様で、津に近いこともあり衛星都市かな?と。鈴鹿サーキットも近くホンダの工場もあるせいか、若い男性客も多く、小さいけれど活気を感じた町でした。
その後また国道23号、四日市の工場群を右にみながら桑名にもどりました。
事故なく無事に戻りました。
中国ドラマ二つみたら、眠くなりました。
今見ている中国ドラマ
瓔珞 えいらく
紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃
https://kandera.jp/sp/eiraku/
で闇の深い中国の宮廷の相変わらずのやったらやり返せドラマですが、今回は刺繍がステキな服のデザインなどがなんとも素敵で、少しアラブ服にも似ていてそれを見ているだけでも可愛くて好きです。
今年は年始からニャンコを失ったり熱出したりとあまり良くない兆候があったので、夫さんがテレワークの日だったので、有休を取ってもらい二人で行ってきました。
伊勢神宮は三重県中央にあるので、こちらの北勢部からは約85キロぐらい。大雑把には横浜から小田原ぐらいなので、あまり慌てずに13時ごろに出発。東名阪自動車道から伊勢道に。一時間ちょっとぐらいでまずは外宮に。
やはりお伊勢さんには全国からの参拝客が。車のナンバーも多彩でした。
参道にはのっぽの杉が天に向かって気持ちよくまっすぐに伸びている中、マイナスイオンをドバッと浴びることができて、ヒヤッとした空気が、全身をキリッと刺してくる。神宮や神社の参道のこういう雰囲気、わたしは大好きです。以前行った千葉の香取神宮、茨城の鹿島神宮も、同じ感覚を与えてくれました。お祓いしてもらう前からすっとした気持ちになります。
参拝客は、いつも思うのですが、結構若い人が多い。私たちは年寄り年長組です。
距離も長いし階段もあるので足が不自由だったり歩く力がない方は無理ですね。それでも外宮はまだ、広さ的には内宮には及びません。
歩きながら、この組織のトップに君臨するのは天皇陛下と皇族なんだなと思うとやはり、ちゃんと国民から支持される方が選ばれるべきだとつくづく思いました。
外宮でのお参りを済ませ、私の好きな勾玉型のお守りを買い、御朱印帳。やはり伊勢神宮は別格ですから、新調して書いていただきました。内宮の部分を空けてもらってね。
それから車で内宮へ。途中、皇学館大学の前をとおりました。この大学はわたしは知らなかったのですが、三重県人の夫さんから話をよく聞いていました。現在は教育学部から教員になる方が多く、閥もあるので出口偏差値が高いみたいです。もちろんここは神官さん養成の場所でもあり戦前はそれが主だったらしい。伊勢神宮の神職の方はこちらの卒業生なんでしょうね。私も下宿させてもらえる家庭であればこの大学の小学校の教員養成に通いたかったなあと話をしてました。
空いているので内宮の前の駐車場に止めることができました。2時間まで500円。ディズニーランドが1日ですが3000円(土日)を思い出し、やはり首都圏は高かったなあとおもいながら。てくてくじゃりじゃりと歩きます。むかし、小学校の修学旅行で皆が歩いた時は、砂利埃が舞っていました。今日は少し雨が降った後だったのでしっとりしていました。
数年前、元気がなかった長男を連れてきたことを思い出していました。長男はイヤイヤ私たちの誘いに応じてきたのでした。外宮あたりはまだイヤイヤな感じでした。ところが内宮でお祓いをしてもらい、お参りをしていた途中から、俄然元気を取り戻したのです。これには私たちもびっくりしました。ほんとうに。
そのこともあり、わたしもお祓いしてもらったのですが、人数も少ないこともあり、私の名前を読み上げていただき、あれやこれやとお祓いのお言葉を神様に伝えてくださるのをきいていると、すごくありがたい気持ちになりました。こういう宗教儀式って確かに必要だなと思います。人間にはどうしようもないことが確かにあるのだとおもうことは大切だと思います。ニャンコが居なくなって落ち込んだりする気持ちも予定されない想像できなかった思いで。
わたしのわずかばかりの人生でも思いもかけないことがいくつもあった。最初は父の死だった。かなり人生が変わったと思います。世界観が変わったというか。
次が次男とのことです。思ってもみなかった体験でした。そして鬱になったこと。夫さんとの関係もこのころ深く自分の人生で考えたときだったと思います。考えたというのは少し違うかな。思い知らされたという感じかな。今にして思うと、結婚までのあまり考えずに我流で突っ走ってきた自分の人生の上に、新しい夫さんとの人生と思考と沢山の問題点や疑問点、これらが、ごちゃごちゃと戦争や反乱を起こし始めた感じ。もう自分の人生なんだから、自分でなんとかしていけるはずとわかっていても、行き先が行き詰まった感じ。そこから脱出する方法が見当たらない感じ。
その闇から騙し騙し抜けだせたのは時。時間が解決してくれた。解決というか、ただ抜け出したというか。
でも確かなのは、夫さんも変わってくれたこと。それがなければ今はなかった。
そして体もガタがきだしたこと。
血管がいたんでいるため、感情の起伏が最も危険であると。
だから怒ったり泣き喚いたりできなくなり、またそれを押さえ込むために、冷静になろうなろうとする傾向がでてきた。そんな自分になることも想定外。
想定外の道を歩むことが結局本当の人生なんだなとも思います、こんなはずじゃなかった、こんな人生になる予定ではなかったというのは違っていて、今の歩みそのものが自分であり、自分の人生というね。だれかの曲でも言ってたけど。
だからもう今は対処療法が一番。その場その場でできることを精いっぱいして生きていく。明日死んだとしても。次の瞬間に意識がなくなったとしても。いつでも同じ。
人生は修行っていうけど、修行っていうとなんだかなあとおもうのですが、修行という認識しなくてよいと思う。目の前にいる相手、やらなきゃいけない義務的なもの、やってみたいという趣味的なもの、全部を受け入れて毎日こなしていくのです。
伊勢神宮は杉の木や樹木がたくさんあるのに、落ち葉などはほとんど見られない。毎朝のお掃除する方達がシルエットで浮かんでくる。使わせていただいたトイレのお掃除も誰かがしてくださっている。
落ち葉拾いの苦労はわからないけれど、毎日を粛々とこなしていくのは同じことなんだ。それが生きるということで、派手に見える芸能人だって、輝かしい成績を残しているスポーツマンだって毎日その瞬間はみな同じなのです。
そのような小さな営みの積み重ねの中に、埋れていったかわいいニャンコ。ニャンコの人生?の中にいた私という人間。存在してくれたことに感謝しないとね。
夫さんとおかげ横丁で赤福も食べて、国道23号の終点でもある内宮の入り口に再び戻って、駐車場2時間以内で出ることに神経尖らせている夫さんのこと、存在を感じながら。千葉ナンバーの赤い車の人が、今から出雲に行くと大声で話しているのを聞いて、ああ神社巡りしてるんだと。この人もなにか思うところがあってそうしてるのかな。
帰りは高速代節約しようか?時間もあるしと下道、国道23号をひたすら北へ北へ。伊勢から松阪、津を越して鈴鹿、白子町というところでなんと、天下一品ラーメン発見!ちょうど眠くなってきていたので一休み。白子という町は時々スーモで新しいマンションの住民募集がでるので、どんな方が住むのかなとおもっていましたが、小さな住宅地様で、津に近いこともあり衛星都市かな?と。鈴鹿サーキットも近くホンダの工場もあるせいか、若い男性客も多く、小さいけれど活気を感じた町でした。
その後また国道23号、四日市の工場群を右にみながら桑名にもどりました。
事故なく無事に戻りました。
中国ドラマ二つみたら、眠くなりました。
今見ている中国ドラマ
瓔珞 えいらく
紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃
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で闇の深い中国の宮廷の相変わらずのやったらやり返せドラマですが、今回は刺繍がステキな服のデザインなどがなんとも素敵で、少しアラブ服にも似ていてそれを見ているだけでも可愛くて好きです。
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