ケルバー対カサトキナ

途中から見はじめて、釘付けになってしまった。
ケルバーは大坂ナオミがストレート負けしたクールビューティ。
クールな表情で、少し特徴あるスイングでめちゃくちゃよいショットぶちかましてましたよね。
一方でカサトキナは珍しく肉感的な強烈なボディからのミラクルショット。

実はわたくし、女子テニスですごい声出す人いますよね。打ち勝ったときの声はいいんです。でも打つごとに、ひゃーとかうぉーとかね。
あれが嫌いでね。獣みたいなんですがなんていうか耳障りなんですよ。

しかし今回の二人はそれがなかった。
それだけでも好感度抜群。

さらには個人的にはカサトキナのバックバンドとサービスの美しいこと!
惚れましたよ。
やや古典的な感じさえします。
軟式テニス的なフリが多くなっている中、彼女のストロークは本当にきれいで。
実際に見たら、すごく感激するだろうな。

そして試合内容。
ふたりとも懸命にボールを追いかけて追いかけて。
しんどさが伝わってくるような。緊張と集中の中で、ものすごい打ち合いが続いて。
最後は両選手ともにプレーを讃えるために満場の観客がスタンディングオベーション。みなさん立って拍手拍手。

いやー。これこそスポーツです。
自分たちの精一杯の力を出して出し尽くして。
その姿に見る者は、目を釘付けにされ、次の展開にドキドキし、二人のスーパーショット、こんな素晴らしいコース打てるんだーと感動しきりです。

見てよかった。
なんか心が洗われました。
ありがとう。ケルバー、カサトキナ。
大好きになりました!

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