https://en.wikipedia.org/wiki/The_Luck_of_the_Irish_(2001_film)

英語名は The Luck of the Irish
で、昨日アニマックスで観てしまいました。

映画みたいなんですが、
これ、最初はなんだろうなーって感じで見てたんですが、
どうもアメリカに移民としてきたアイルランド人の話で、
私もちょびっとだけ関心あったので最後まで見てしまいました。

日本にいたら気にしなかったことですが、ヨルダンにいたときに補習校でイギリス人と日本人とのハーフの男の子がいて、彼が得意なこととしてアイリッシュダンスをしてくれたのが興味深かったのです。このダンス自体、最近は下半身だけで踊るというのは、ダンスをしていることが遠くから(窓の外から)わからないように。。。(なぜかはわかりませんが)ということを言っている人がいたので、なるほどーーとか思って思い出したりしていたのです。

あと、セントパトリックデー。これは発祥はアイルランド。アイルランドにキリスト教(カトリック)を初めて布教した聖パトリックのお祭りらしく、アイルランドの国の色のものを身に着けるというのがお約束らしいというのも(3月17日)
珍しいなあと最近思っていたので。

映画は、ある夫婦の長男(アメリカ国籍のもよう)が、自分のルーツを知ろうとしたところ、両親が不自然に隠そうとするので、調べだすとラッキーアイテムとして持っていた幸福のペンダントを盗まれたことによってつぎつぎと不思議なことが起こるといったものでした。

その中で、アイルランド人がアメリカに入植した際には差別を受け、人が嫌がる仕事を押し付けられたと両親がいってました。
どうも、背景はやはり宗教的なもので、アメリカやイギリスはプロテスタント、アイルランド人はカソリック。この対立が背景になったりで、差別を受けているみたいですね。今もですかね。

なんとなくそういう背景が今までもちらついていたことがあったのでこの映画を見ましたが、なかなかうまくすべてをまとめていました。
すごくこれ!といったものはないし、最後は差別を乗り越えてみんなアメリカ人なんだから!みたいな結果だったのはまあ、普通な感じではあった。^^;
今の時代で考えると、このような結論にもっていくこと自体がもう古臭いような。。もっと根深いことを感じる時代になったなあと。トランプ政権下では、ちょっと言いにくいテーマかな^^;;

映画単体では、アイルランド問題とかを気にしてなければ、あんまりピンとこない内容かな。私的には勉強になった映画でした^^

今日はお掃除デーです。明日午後には倉庫経由で出発しようと思ってます。

追記
アニマックスで6月10日に、映画デーで先日オンデマンドで有料でみたベイマックスとかを無料でみれるみたいです。うーむ。そっか。大阪にいるので見れないな。残念。
アニマックスはなかなか面白いものをやっているので、今度大阪から戻ったらチェックしてみようと思います。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索