私は普通の主婦で、
朝日新聞襲撃事件はなんとなく知っていましたが
あのときにこの番組があったとしたら
今とは違う感想を持ったと思います。
でも当時は単なるテロ的?としか思っていなかったし、
ペンは武器より強し?とか言論の自由とか
きれいごと言われて納得みたいな?

でもこれ今のご時世、どうでしょうか?
NHKは言論の自由を訴えたい?
今の反日に反対の立場でなんでも「ヘイト、ヘイト」と叫びたい?
その姿勢を見ると世論の変化に敏感なのか鈍感なのか、恣意的なのか
よくわからないけどね。
でもとにかく一主婦の感想として書いておくと

この番組を見た人は
赤報隊は過激だと思っても
右翼団体に対して好意的に見た人も多かったのではないか?
NHKはパンドラの箱を開けてしまったように思う。
なんでもかんでも右翼的思想で危険思想!戦前に戻ってる!
というのを結論として持ってくるのはあまりにも安直すぎる。
もうこの時代にはそういう結論は通用しないと思う。
そういうことやってるから反日報道してると言われることを
わかってないのかなーー。てな?私だけ?

もちろん人を殺めるのはダメです。

しかしながら、私ごときでも
ウィキでちょいと調べると、
一水会なる組織が
サダムフセインを処刑したことに対して
異を唱えていることを見るとそれはかなり同意する。
だって
あの当時、私たちは中東にいたわけですが
日本に一時帰国したら、母と伯母が電話で
「サダムフセインは悪魔だと話をしたんだよ」
といっていた。
単なるNHKあるいは朝日新聞の受け売りだったのか、
それは不明ですが、母の情報源はそれぐらいですから。
すごく違和感を覚えたとともに、日本の報道は何かにコントロールされていると考えざるを得なかったです。

ねほりんぱほりんは好きですが、
731部隊の報道もそうですが
NHK 大丈夫ですかね。

殺された記者の両親の生前のビデオが出てました。
その部屋の中に朝日新聞の旗が飾られておりましたよ。
あの旗と悲しむ親との構図。
今見ると複雑な気持ちでしか見れないですね。

私は
今の時代はほんとうに日本人の意識が変わってきていて
たしかに戦後に戻るというのを恐れている人の気持ちもわからないでもないです。
しかしそれがすべて悪への戻りであるというのは
いかにもおかしいと思う。
民族に誇りをもつことは大切なことだと思うから。
特に日本人として生まれたことを誇りに思っている人も多い時代だと思うので。
そしてそれが日本人の社会への貢献のモチベーションでもあると思うから。
それが悪いことでは決してないでしょう?

日本人が民族として誇りを持つこと

戦前に戻って危険
という考え方も
私みたいな人間に
すぐ「右翼」というレッテル貼るのもやめましょうよ。
どっちもおかしいんだっていうのを理解しないと。

世の中ってつくづく複雑な思いのもとで成り立っているんだなーーって思います。

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