娘さんのKちゃんがオーストラリア留学するのに備え忙しくしてきたNちゃん。
帰国してから体調崩し、国ガン(国立ガンセンター。柏にあります)に行ってきた直後会ったとき大変調子が悪そうで、痰、咳がでて体もだるいと。それが木曜日でした。旅行帰りの疲れと今までずっと娘ちゃんのために頑張ってきた緊張がとけたことによる精神的な活動力の支柱を失ったことで一気に病んできたと思われて気になって気になって。2〜3日は旅の整理にやることはあろうし、週末を迎えるし。タイミングみてました。

で昨日日曜日、午前中にライン入れてどうしているか聞きました。土日に法事があるからどうしようと言っていたので、そんなに疲れているのに行かない方がよいよ。旦那さん方の法事なのだからご主人さまとご長男くんだけで十分だし。
責任感の強いNちゃんなのでまさか行ってないよね。と思っていてそれも気になっていました。

結果金曜日に発熱していたよう。38.3度。なので行かなかったと。
熱が無ければ彼女行ってたんだろうな。
行ってなくてよかった。

で、食事も思わしくないようなので元気つけてもらいたくて、果物買って、シチューを作って訪ねてきました。

しんどそうでしたがよく休んでいたみたいでそれさちと安心。

少し話をしました。

彼女は肺がんで、ステージは教えてくれませんがもうあちこち転移していると言っていたので良くても3後半だと想像しています。もともと痩せていますが木曜日、昨日日曜日とハグしたときには骨だらけな感じ。
歩き方も弱々しくなっています。
抗ガン剤はかなり効いていたものが、昨年末から効かなくなり、次のものに変えるかどうか医師が悩んでいるらしい。というのもNちゃんが想像以上に元気そうにしているので、QOLを落として次に進んで良いかというのを計りかねていたらしい。
腫瘍マーカーは徐々に上がってきてるらしい。思い切ってきいたらいまは7らしい。(種類が色々あるもようだが理解してなくて聞いてない)
抗ガン剤はおそらくもう3〜4年使ってるんじゃないかな。今年1月に休職しましたがずっと看護師さんとして手術室の仕事をしてました。
抗がん剤使い始める前にすでに胸水も喀血もしてたらしい。今までその時を含めて輸血も2回してる。その頃にすでに肋骨転移が認められたらしい。



こう言ってた。
「Kちゃんのこれからを最も大事にしなくちゃと思ってね。彼女のこれからを彼女が一人でやっていけるように見守らないとね」

私は長男ももう独立し入籍もすませた。
次男はまだ大学院にいってるけれど、かれの自立度は非常に高く、少しの心配を除いてはこのまま社会人になってどこかに姿がなくなってもきっとたくましく生きていくだろうと安心してる。男の子二人なせいか、すったもんだした時期はあったが精神的に離れてしまえばあっさりもしてる。

彼女は去年やっと次男くんが家を出て働き出した(警視庁勤務)
長男くんはまだ自宅通い。
3番目のKちゃんは目に入れても痛くない長女で、生まれたときからしっかりとした(これ本当!)親思いの女性です。子供二人とも自立してる私から見ると、すごい密着した親娘。Kちゃんの本当のところの気持ちも気になってもいたのです。。。。

Nちゃんにとって今回のKちゃんの9ヶ月の留学は身を切るような辛さがあるにちがいない。それは子育てを終了するときの避けられない通過儀礼だと思ってる。彼女は今それを味わってるのを感じるのです。涙ながらに語る姿に深い同情の思いを持っています。さらに病気のこともかさなって。なにを話してもまず涙。。。父が肝臓ガン末期だったときの様子にも重なります。
とにかく大事な彼女を見守っていきたい。

・・・と、左目がまた出血しだしたよう。。炭が流れているような影が見え出した。硝子体出血は今回で3度目ですが、今止血剤飲みましたが今回は血の塊のようなものが上の方に見えるので出血量が多いかも。病院行かなきゃ。



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