NHKスペシャル 大地震 あなたの家はどうなる?〜見えてきた“地盤リスク”
http://datazoo.jp/tv/NHKスペシャル/1052297

を昨日みました。
主に一戸建ての場合、今まで言われてきた
「川沿いなどの軟弱土壌の方が揺れが大きくなり危険」
というものが熊本地震のデータ解析により覆された、という内容で
非常に参考になりました。
番組でも紹介されていた、震度予想の訂正版(全国)は今年の終わりにも
防災科学技術研究所からインターネットで配信されるとのことです。

簡単にいえば、地中の粘土層部分が厚くなるほど激しく揺れるようになるのではなく(高層住宅は別です)、中間ぐらいの厚さ(10mぐらい??だったかな)が最も揺れが激しくなるというもの。(短い波の地震=低周波地震の場合)、また技術の進歩により表層粘土層がどこにどのように分布しているかがボーリング調査しなくても簡易測定できるようになったこと。
それにより今まで想定されている震度の見直しが行われている模様。番組では具体的に震度が上がるのは、千葉県香取市、港区芝、台東区、横浜などを挙げていました。

年末に公開されるデータは戸建てとマンションでは異なるデータになるようです。(私の理解が間違っていなければ。。)

ご参考までにテレビの画面を写真でとったものをアップしておきます^^

コメント

マサムネ
2017年4月13日10:17

か、川沿いです>< しかも川の支流(用水路)に挟まれています。地形から見て川の堆積物が作った土地のような気がします。というか小田原市の平地の半分以上は砂州の上にできてるんじゃないかな? まあ井戸水が得やすいのはありますけどね。

ピーターパン in Japan
2017年4月13日16:18

マサムネさん、こんにちは。お身体の具合大丈夫ですか?
今回の調査では川沿いの方がむしろ大丈夫という不思議な結果があったのです。そんなに大きな川ではない横浜のたしか保土ヶ谷の住宅街で調べたら、川沿いの家は大丈夫でちょっと離れた高台がダメという不思議なもの。同じことが熊本地震でも起こり、川沿いの家が崩壊していなかったという不思議な現象があったとのこと。粘土層が川沿いは流れによってなくなってしまっているのでは?といった意見が出てました。
砂というより粘土層が短周期地震にはかなりの揺れを引き起こす、そしてそれも厚い層や薄い層ではなく中間層ぐらいが危ないといった結論なのでした。だからマサムネさんのおうちはむしろ一戸建てなら揺れは増幅されないので、年末のデータでは震度が減る可能背もあるかもです。見てみないとわかりませんが^^

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