1989年に結婚してまず社宅に入ったのですが、その社宅が新婚家庭向けのもので(結婚後10年入れる)妊婦さん仲間ができ、その中でも特に仲良しさんだったメンバーと今日久々のランチをしました。
親友のNちゃんのガンが再発したので何気に励ます会のようなものにしたかったのですが、さすがあうんの呼吸をわかっている仲間だったので、とても楽しく時間を過ごせ、Nちゃんもとても喜んでくれました。よかったーー。
Nちゃんは去年の3月に余命2年と告げられ、肺に転移していた5年前からまた肋骨に転移しているのがわかったそうです。ときどき涙ぐんでは明るく気丈に話しをしてくれました。

帰宅したら夜NHKで、育児についての科学的実証をいろいろ紹介してくれる番組がありここで「そもそも人間は本来は集団で育児をする生き物」だそうで、協力しあって、助け合って育児をすることで安定した気持ちに母親もなるとか。おもわず、私たちが過ごした社宅時代がまさにそれだったなと。。。奇しくも友人の一人が「あの社宅生活がなかったら私は育児ノイローゼになっていたと思う」って言ってたけど、まさにこれだ!って感じだった。「同じ釜の飯を食った仲間」。。夫はみんな当時は午前様近くまで働いていたので、みんな「母子家庭だ!」って笑ってました。夕食も一緒に食べ、わいわいがやがやのうちに1日終えていた。本当に貴重な日々だったし、駐在を二度越したけどあの時以上の仲間はない。と痛感した。いつあっても。何年経過していても、いつもあの時代の会話にすっと戻れてしまう不思議。。。この仲間ができたことは、夫と結婚したからこそでほんと感謝感謝です。

また会おうねって約束してわかれました。 Nちゃん疲れなかったかな。明日も病院に行くって言ってました。。。

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