夫の家はあるお寺の檀家なんですが、
檀家といっても別に役員?(理事?)やっているわけでもないのでよくわかっていないところが多く、今回四十九日に際してお墓の中はどうなっているのか?ということで結構謎だらけであったというのがわかりつつあります。

お墓は2箇所あって、一つはお寺の中にあるのですが、このお寺が結構こじんまりとしたお墓で、どうみても石室があるように思えない。
もともと浄土真宗は個人に手を合わせるということではなく、阿弥陀如来に手を合わせるというものらしく(だからお葬式のときにも、阿弥陀如来の絵が祭壇の一番上に飾ってあったりする。また死者への最後のお別れのときにも、阿弥陀如来の札を体において、最後の挨拶をする人たちが死者へ祈っている姿があっても、形として阿弥陀如来にお祈りしているような形になっている。・。。。。というのを発見してびっくりしましたが。(なんにもしらないんですよね。私)

ですので、墓は二つとも前面には 南無阿弥陀仏 とだけ書いてあり、側面には立てた年月と⚪︎⚪︎氏としか書いていない。
周りの墓をみていると、当たり前のように⚪︎⚪︎家の墓とあるのですが、浄土真宗では本来はこれはおかしいということになるんだな。。。と思いながら見ています。

ですので、墓石に名前は掘らなくていい。
ということになってちょっと楽でいいな。と思いました^^;;
でも子孫にとっては誰が入っているのかはわからない。庶民の仏教たる所以ですね。名もなき人をちゃんと弔うことができる形ですよね。死んだら即仏さまになるということなので、言葉としても四十九日を忌明けとは言わず、満中陰とかいいます。

さて肝心の石室が墓にあるかどうか?なんですが、これ普通はあるでしょ?って思っていたんですが、どうも寺にある墓はない。下手に動かすわけにはいかないので(こちらのは江戸時代からのものなのでだいぶ古い)、ご住職様にメールで質問しましたら調べてくださり、墓石の間に骨が少量あった・・という驚くべき回答でした。。。。それじゃ土に帰りにくいね。

ということで、納骨をどうするか?というのがいろいろなことからまだ考えなければならない。。。のでまだ決まっていません。

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