デング熱とデング出血熱
2014年9月2日 駐在でのできごと今、デング熱が話題になっていますが、
インドネシアに駐在しているときに、デング出血熱について、古い村でよく死亡者がでることがあり、日本人学校でお医者さんが講演会を開いた・・ということがあったので、懐かしく思い出しています。
駐在中はこのデング出血熱のことを略してデング熱といってましたが、この二つの差は大きくて、今日本で問題になっているデング熱は死には至らないという点で特にパニックになるほどではない感じ^^
http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/238-dengue-info.html
(デング熱とデング出血熱の違い)
ただ、もし死亡者が出たりするとデング出血熱ということになりますので、これはこわい。インドネシアでも医者に行けない貧困層の村で大発生すると死亡者が沢山でるとのことで、講演会のときにも、実際にデング出血熱になった子供の写真がOHPで出されて、この子はこの三日後になくなりました。という大変ショックな話をしておられたことも記憶しています。
熱帯でかかった病気については私もそうですが、日本では対処方法が周知されておらず、お医者さんでも理解されてない方が多いので、死亡者も出たことがあった・・・と記憶しています。デング出血熱について私が覚えている限りの注意したい事項は
1)体がだるくなり、高熱もでる
2)様々なところに皮下出血が見られる
放っておくと、そのまま死ぬ。
皮下出血は、手の平が真っ赤になってくるらしいですが、このときの確認方法があって、指で手のひらを押してみて、押した部分が白っぽくなったら皮下出血ではない。赤いままだと皮下出血しているので、急いで熱帯医学のことをわかっている医者にいったほうがいい。
ということです。講演会での死亡した女の子は白目の部分に出血が見られ、真っ赤になっていた状態でした。
インドネシアでもテニス友達がデング出血熱になりました。蚊は黒い鞄などに入り込むみたいで、彼女のテニスバッグも黒色でした。テニスをやっているときはバッグを開けっ放しにしていたようで、そこから入ったようです。
お金がある人、病院に行ける人で知識のある医者のところに行ければ大丈夫みたいです。
願わくば、今回の騒動で日本の医者が熱帯医学についてもより知識をもって対処していただければと思います。
で、ちょっと思い出した笑い話を^^
そのテニス友達(Tさん)が入院をしたときのことです。Tさんがデング出血熱になったということで心配したHさんというお友達が入院先にいったとき。
インドネシアのある病院の病室を訪ねると、入り口のところにTさんの名前があった。ところがその名前の下に「Hindu」 と書いてあったのでびっくりした。Hindu というのは、ヒンズー つまりヒンズー教徒ということなので、いつからTさんがヒンズー教徒になったんだろうと、病室に入って聞いてみたら
「それがさあ・・・熱が出てからだがすごーくだるかったときに、入院したら、宗教はなんだと言われて、パニクってたので、仏教という英語が出てこなかったので、思わず言ってしまったのがヒンズーだったのよ」
いやいや。そうですよねえ。そんなこと聞かれるとは思いませんよねーー。しかも英語で。
とりあえず彼女が回復したのでよかったよかっただったのですが、この愉快な話は忘れられません。
なぜ宗教を聞かれるかというと、食事の内容ではないか?と思われます。ヒンズー教徒なら牛は食べませんからね。イスラム教徒は豚を食べませんし。
実はインドネシアにいたときには、ひそやかにヒンズー教徒が引っ越してきたら野良犬が消えると噂されていました。噂なので確かめたことはありません。
ちなみに、インドネシアはイスラム教徒が多いのですが、そのイスラム教徒が16世紀に入ってきたときに、地元のもともとの王族が避難した先がバリ島だそうで、バリ島はヒンズー教徒の町です。
そのためか、あるいは別の民族の風習かわかりませんが、バリ島で自由な旅行にいってレストランにいくとメニューの中に
Daging Anjing という料理を見つけるかもしれません。
Daging は肉
Anjing は犬です^^;
食べたい人だけ食べてください。
インドネシア語はすっかり忘れましたが、よく語呂で覚えてましたねーー。
東ちずると 寝る とか?
(Tidur >寝る)
飯はなし 魚はいかん 菓子は食え
(飯>nasi , 魚>ikan , お菓子>kue )
てな感じでしたねーー。よくナシゴレンっていいますけど、これですねーー。
goreng っていうのは油で揚げるじゃなかったかな? いためものもgorengですねー。
ナシゴレンはチャーハンのことですね。
インドネシア語は英語と同じような並び方ですしローマ字読みに近いので覚えやすかったですね。とはいっても、私は外国語は駄目なので、同じ駐在者の中で勉強しない人としてレッテル貼られてましたが^^;;
インドネシア語(マレー語)は日本に帰ると意外と使われていてびっくりしたりしてました。
たとえばその当時はやったウルトラマンティガの ティガは3という意味です。ですので、このウルトラマンは敵によって3つのウルトラマンに変身するタイプでした。
この語呂合わせの要領でアラビア語を覚えようとして全然失敗したことがよみがえってきます。結局、アラビア語で覚えているのは
マルハバ(こんにちは)
と
タクシーに乗ったときに使う
カナン(右)、キリ(左)、ドグリ(まっすぐ)、 とストップを意味する単語だけでした。今やこの5つ目も忘れております^^;;なはは
もう駐在には行かないと思いますが、
行くとしたら、アルファベットでそのまま読める言語の国がいいです。
ルーマニアとかはローマ字読みだから最高かも! ^^って勝手に思ってます^^
インドネシアに駐在しているときに、デング出血熱について、古い村でよく死亡者がでることがあり、日本人学校でお医者さんが講演会を開いた・・ということがあったので、懐かしく思い出しています。
駐在中はこのデング出血熱のことを略してデング熱といってましたが、この二つの差は大きくて、今日本で問題になっているデング熱は死には至らないという点で特にパニックになるほどではない感じ^^
http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/238-dengue-info.html
(デング熱とデング出血熱の違い)
ただ、もし死亡者が出たりするとデング出血熱ということになりますので、これはこわい。インドネシアでも医者に行けない貧困層の村で大発生すると死亡者が沢山でるとのことで、講演会のときにも、実際にデング出血熱になった子供の写真がOHPで出されて、この子はこの三日後になくなりました。という大変ショックな話をしておられたことも記憶しています。
熱帯でかかった病気については私もそうですが、日本では対処方法が周知されておらず、お医者さんでも理解されてない方が多いので、死亡者も出たことがあった・・・と記憶しています。デング出血熱について私が覚えている限りの注意したい事項は
1)体がだるくなり、高熱もでる
2)様々なところに皮下出血が見られる
放っておくと、そのまま死ぬ。
皮下出血は、手の平が真っ赤になってくるらしいですが、このときの確認方法があって、指で手のひらを押してみて、押した部分が白っぽくなったら皮下出血ではない。赤いままだと皮下出血しているので、急いで熱帯医学のことをわかっている医者にいったほうがいい。
ということです。講演会での死亡した女の子は白目の部分に出血が見られ、真っ赤になっていた状態でした。
インドネシアでもテニス友達がデング出血熱になりました。蚊は黒い鞄などに入り込むみたいで、彼女のテニスバッグも黒色でした。テニスをやっているときはバッグを開けっ放しにしていたようで、そこから入ったようです。
お金がある人、病院に行ける人で知識のある医者のところに行ければ大丈夫みたいです。
願わくば、今回の騒動で日本の医者が熱帯医学についてもより知識をもって対処していただければと思います。
で、ちょっと思い出した笑い話を^^
そのテニス友達(Tさん)が入院をしたときのことです。Tさんがデング出血熱になったということで心配したHさんというお友達が入院先にいったとき。
インドネシアのある病院の病室を訪ねると、入り口のところにTさんの名前があった。ところがその名前の下に「Hindu」 と書いてあったのでびっくりした。Hindu というのは、ヒンズー つまりヒンズー教徒ということなので、いつからTさんがヒンズー教徒になったんだろうと、病室に入って聞いてみたら
「それがさあ・・・熱が出てからだがすごーくだるかったときに、入院したら、宗教はなんだと言われて、パニクってたので、仏教という英語が出てこなかったので、思わず言ってしまったのがヒンズーだったのよ」
いやいや。そうですよねえ。そんなこと聞かれるとは思いませんよねーー。しかも英語で。
とりあえず彼女が回復したのでよかったよかっただったのですが、この愉快な話は忘れられません。
なぜ宗教を聞かれるかというと、食事の内容ではないか?と思われます。ヒンズー教徒なら牛は食べませんからね。イスラム教徒は豚を食べませんし。
実はインドネシアにいたときには、ひそやかにヒンズー教徒が引っ越してきたら野良犬が消えると噂されていました。噂なので確かめたことはありません。
ちなみに、インドネシアはイスラム教徒が多いのですが、そのイスラム教徒が16世紀に入ってきたときに、地元のもともとの王族が避難した先がバリ島だそうで、バリ島はヒンズー教徒の町です。
そのためか、あるいは別の民族の風習かわかりませんが、バリ島で自由な旅行にいってレストランにいくとメニューの中に
Daging Anjing という料理を見つけるかもしれません。
Daging は肉
Anjing は犬です^^;
食べたい人だけ食べてください。
インドネシア語はすっかり忘れましたが、よく語呂で覚えてましたねーー。
東ちずると 寝る とか?
(Tidur >寝る)
飯はなし 魚はいかん 菓子は食え
(飯>nasi , 魚>ikan , お菓子>kue )
てな感じでしたねーー。よくナシゴレンっていいますけど、これですねーー。
goreng っていうのは油で揚げるじゃなかったかな? いためものもgorengですねー。
ナシゴレンはチャーハンのことですね。
インドネシア語は英語と同じような並び方ですしローマ字読みに近いので覚えやすかったですね。とはいっても、私は外国語は駄目なので、同じ駐在者の中で勉強しない人としてレッテル貼られてましたが^^;;
インドネシア語(マレー語)は日本に帰ると意外と使われていてびっくりしたりしてました。
たとえばその当時はやったウルトラマンティガの ティガは3という意味です。ですので、このウルトラマンは敵によって3つのウルトラマンに変身するタイプでした。
この語呂合わせの要領でアラビア語を覚えようとして全然失敗したことがよみがえってきます。結局、アラビア語で覚えているのは
マルハバ(こんにちは)
と
タクシーに乗ったときに使う
カナン(右)、キリ(左)、ドグリ(まっすぐ)、 とストップを意味する単語だけでした。今やこの5つ目も忘れております^^;;なはは
もう駐在には行かないと思いますが、
行くとしたら、アルファベットでそのまま読める言語の国がいいです。
ルーマニアとかはローマ字読みだから最高かも! ^^って勝手に思ってます^^
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