明日学校に夫とともにいく。
私は今ちょっと怪我をしているので、ほんとうは夫だけに行ってもらおうとしたのだけれど、龍忍と話し合う機会があり、そのときにほんとうの彼の心の内を知ることができた。それを学校に伝えに行かなければならない。夫と何時間も何時間もその話をした。疲れきって寝ている夫。


私は学校教育ではかなり苦しんでいた。今の学校教育、先生や幹部の学校を支える教頭、校長を見てきて、ついでに教育長も見たりしてきたけれどいろんな意味で最終的には公立の学校には何ひとつ期待はできないという結論を得て、受験勉強させていなかったのにもかかわらず私立中学に入学させた。この学校は学校のありかたなど非常に好感がもてるものがあり、また1,2年の担任の先生、それからバスケット部のコーチの姿勢なども感服するものを感じていた。しかし、ここにきてバスケット部のコーチが変わってしまったことで、一変。

龍忍のすべての行動のきっかけとなったのはバスケ部で彼が受けた心の傷。それはスポーツをしてきた私にはあまりにもひどい指導方法であって、それが学校としての方針なのか、それともコーチ一人の指導なのか・・そこを実際にコーチである先生と電話をし、担任の先生にも電話をし、そして去年までいらした先輩のお母さんにも以前のコーチとのやり方との違いを確認した。

そして担任の先生に再度学校としてのありかたを聞きたいということをお願いして、明日教頭先生を含めた形で会うことになっている。



ただ



このコーチの問題は、あくまで龍忍の学校への絶望感のきっかけとなった事柄であって本人にとっては問題はさらに根が深い。つまりは、学校の友達とのこともサジを投げた状態なのだ。


私はわかっていなかった。
龍忍はとても大切なことを求めていたことが。




今はそれを心から理解している。
だから、明日私は学校にいって、龍忍がどう思いながら学校に来ていたのか。そしてどうしてこんなに急速に学校に対して絶望し、登校することを拒絶し、そしていまいっしょにいる友達をただ一人の友達と宣言しているのか、それに執着しているのか。それをもって、学校と話し合いをしてくる。




今の正直な気持ちは
私たち家族のこの大切なメッセージを
ちゃんと拾ってくれ、対処を学校として考えていき実行できる
底力のある学校であるということを願ってやみません。

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