いろいろありましたが、
次男とは相変わらず最悪です

まず、長男といざこざがあり
長男を妹の家に下宿?させています

夫が海外出張しているので、
今次男と二人きりで生活していますが・・

家庭教師の件、
塾の件、

どれをとっても
彼にとってアドヴァンテージの
つくことがなく
反抗期の彼は
窮地に立たされ

彼は、自分がしていることが
悪いと知っているのですが
それでもなにもかも
私のせいにして、

今朝は
今朝で、昨日二人で話し合いをして
12時少し過ぎて寝たことで
朝起きるときに

「おめーのせいで
 寝不足だから
 学校休む」

などといわれる始末・・
それならば1時間後に起こせば
上等でしょうと・・
本当はそんなことサラサラしたくないのに
岩のように固まって何も言わず
何もしようとせず
起きようともしない次男に

どうしようもない
虚無感を感じてしまいました・・

仕方ないので
1時間後という・・・その約束をし
車で送ることにし、
その前に担任の先生に電話して
相談をしておこうと・・

頼りにしていた
塾の先生には、
どうもかなり悪い印象を
もたれてしまっているようで
びっくりしたのが
数学の先生に対して

あいつウゼー
死ね!

という始末・・

ほんとうに・・
どうしちゃったんだろう
どうなっちゃうんだろう
この子は・・

最近の漫画って
そういう会話が多いですよね

うぜーんだよ
お前なんて死ね!

そのままのせりふを
言っているようデモあり・・

たとえば・・・

以前見た映画で
「ダウンタウンヒーローズ」
というのがあって
その映画とっても好きなのだけれども

旧制中学の学生生活を
描いているのですが

今の時代なら大問題になることが
てんこ盛り・・
それでも、中学同士の喧嘩は公認だし
寮生の規則破りも、警察も校長も
介入できなかったり・・
そんなかんなの
すごい迫力はあるにしても
今も昔も、このころの男の子っていうのは
喧嘩っぱやくって
無理を承知で正義を通し
いわば、
honorのためには
なにがなんでもとがんばるころなのかも・・

それに対して、
今の子ってやっぱり
ギスギスと小さい枠にはめられすぎて
発散できる場所も機会も与えられず・・
自分のhonorは滅多打ちにされるし・・
大変なのかもしれないなぁ・・って
つい思ってしまう

そんな気持ちはもっていても
それはそれ、これはこれで、
現代に生きる親として、わが子を見るにつれて
情けないやら、わからないやら、

結局
甘やかしすぎたんでしょーかね?
あるいは
ほうっておきすぎたんでしょうかね?
あるいは
かまいすぎたんでしょうか?
あるいは
なんなんでしょーか?

私にはよくわからないけど、
イライラしている中学生の姿には
わびしさを感じ、
その姿に自分の小さくなっている
背中を感じる今日このごろなのでした・・

とりあえず
学校に電話して
担任の先生に事情を説明して、
彼のことを話しましたら、
遅刻してもいいから
よこしてください
自分(先生)が話を聞いてみます
そういうときは、学校にベッドが
あるから、学校にいったんきて
寝たらいいといってください

とおっしゃってもらえた

塾の先生は、この学校について
少し否定的におっしゃるのですけれど・・
確かに中学受験については
底辺校ではありますが、
私は先生の対応がすばやかったり
子供のことを子供の立場で考えてくれて
いることに非常に満足しています
確かに学生はぬるくって
勉強もさしてしない子が多いです
それは否定はできないです

次男にしてみれば
勉強しなくても
半分よりは上にいられること、
今回夫が面倒をみたことや
塾の社会の先生にお世話になった
ことなどがあり
学校の成績が50番もあがり
やっと1組には入れる成績になった
のに・・
彼へのハードルはもっと高くって
ほめられることも少ない・・

考えてみれば
この学校だけが
彼のことを唯一立派に認めてくれている
のかもしれない


なのに
彼は父親の駐在で、
この学校も辞めなければならないときが
くるかもしれない

母親(つまり私)も
学力を心配して、インターのある駐在地なら
連れて行くと言っているし・・・


そう思うと
彼のイライラや暴言も
わからないでもないか・・



ふむ・・・


母が送ってくれたFAXに
短歌が3首あった
妹が気を利かせて母に事情を
説明しておいてくれたのかな・・
どなたの歌かは不明ですが・・

今日受けし 試験危うしと来て告ぐる
子供の顔は 親しきものを

はさみもて 布を裁つときの緊張感
大きくなりたる子を叱るとき

夕餉(ゆうげ)のあと 自分の部屋にもどりゆく
思春期ふたり 思秋期ふたり


ううむ・・・


学校に行ってきます・・・

コメント

シマリス
2008年6月9日10:13

大丈夫ですか?思春期は、人が成長するときに「毒のような灰汁(あく)」が出るような時期なのかもしれないと思います。さりとて、出される側は心配だし辛いし、親として一番しんどい時期で、私もとても大変でした。私も随分泣いたり、悩んだり感情的になり口論したりしました。私には何が良いのか正しい答えなど無責任にアドバイスなど出来ません。でも、同じ悩みを日本中の男の子を持つ母親は感じていて、心の痛みを同じように理解できるように思います。何も出来ないのは歯がゆいですが、どうぞ心を無に出来る時間を少しでも作る事ができますよう祈っています。

ピーターパン in Japan
ピーターパン IN JAPAN
2008年6月10日2:49

ありがとうございます。幸い担任の先生が理解のある方なので・・。昨年度から見ていただいている先生で、今日も夜に電話いただいて、大変に心強かったです。シマリスさんも男の子お二人なんですものね。ささくれだった時期をなんとか乗り越えていかなきゃいけないのはわかっていても、実際にとげのある言葉の一つ一つは胸に突き刺さってきてしんどいですね。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索