あの「網入れ」事件からすでに2週間経過しようとしていますが、咳がとまらないでいます

で・・

実は長男も先日戻ってきたときに夜中にコンコン、次男も同様に夜中にコンコン・・・
同じような咳だなぁ・・と思っていたら、
今日、夫が

「今ね、百日咳がはやっているらしいよ
 だから、仕事もないのだから用心のために
 お医者さん行ってみたほうがいいよ」

といわれました

ということで・・
明日はひさびさにお医者さんにでも
行ってこようかな〜とのんびりと思っています

それにしても・・

百日咳やら、はしかやら・・・
予防接種が任意になってからの
弊害がいろいろ出だしていますねぇ・・

時期的には、
長男が赤ちゃんのときには
まだ予防接種は義務だったように思うのですが
4年半後の次男が赤ちゃんのとき(1994年生まれ)
は、すでに三種混合も、MMR(麻疹・風疹・おたふく風邪)
(麻疹というのがはしかなんですね^^;)
も義務でなくなり任意接種でした(正確には1994年の
予防接種法改正により、「義務接種(国の強制)」から
「責務接種(接種するよう努めなければならない)」に
変わったのです)

我が家は、予防接種はしておいたほうがいいという
方針があったので、
たまたま駐在先のジャカルタでは、まだMMRを
やっているということで・・
(なにせ三つ同時にできるっていうのがよかった!)
長男も次男も接種しました

ところが・・

ジャカルタから戻ってから、2年ぐらいして
長男はおたふく風邪にかかりました
結構、美形の(→親バカね)長男の首が

「どこに首があるんだぁ・・?」

といった感じで垂れ下がったというか・・
膨れ上がったというか・・
ひどいありさまになったことを覚えています
それでも熱があまり出なかったので
予防接種の効果は出ていたんでしょうね
ま・・長男は堂々と学校をかなりの日数休めましたので
大喜びでしたけどね

予防接種は個人で受けるとなると
管理がかなり大変・・・と・・
そーいうのにかなり疎い私としては
感想として感じています
母親初心者だった私も
市から接種の通知やら、あるいは市の出す
広報誌なんぞで、自分の子供の接種時期を知ったり・・
あるいは、当時は社宅に住んでいたので、
賢明なお母様方に引っ張られるように一緒に行ったの
ですが、とにかく、接種時期もまちまち
接種回数もまちまち
接種インターバルもまちまち・・

ということで・・
特に二人目はなんだかごちゃごちゃになって
いたよーな?
いや・・二人目にかまけて一人目の
三種混合が最後までいかなかったような・・
(母子手帳もどこにいったのやら・・・
 というレベル^^;)
こんな母親ばかりじゃないとは思うけど・・
うっかりしていたり
義務じゃないから・・と放っておく親も
多いんじゃないかな・・・

ということは・・

これから、予防接種をしなくちゃいけなかった
病気・・・はしか、百日咳だけでなく

ポリオ(急性灰白髄炎)
三種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳)
新三種混合=MMR(麻疹=はしか・おたふく風邪・風疹)
日本脳炎
結核

なども、大流行するかもしれないんですねぇ・・
結核は以前から言われていましたけどね・・

ということで・・
みなさん・・・
できれば、子供ができたら
予防接種はこまめに・・受けさせましょう・・^^;

もし、百日咳なら・・
仕事は辞めて正解だったかも?
なぁんて・・・ね・・^^;

でも・・
百日咳じゃなかったら・・
ただの風邪なんでしょうかねぇ・・・(謎)

そうそう・・

昨日は、担任の先生からは韓国留学についての
打診の電話はありませんでした
やっぱ、先生も我が家の状況察知してくれたのかな?^^;
とりあえず、
よく考えてみれば(考えなくとも・・)
来年は早々、長男の大学受験があるので、
まぁ・・ 100%行かせることは
できないんですけどね・・・^^;

(追記)
予防接種については、長男が生まれたあたりで、
社宅にも「予防接種の害」に敏感な方が
子供に予防接種を受けさせないという人がいて
結構当時は、周りのみんなが心配をしたという
ことがありました
というのも、この社宅、当然みなさん駐在にでる
家族ばかりですから・・先進国ならまだしも
後進国(っていう言い方もうしませんな・・発展途上国
っていう言い方もしないのかな・・・)に行くのなら
せめて三種混合(特に破傷風)ぐらいはしておいたほうが
いいと、案じたのですが・・・結局まったく受けずに
中国にいきましたね・・・

結局、無事に帰国されてますが、あの当時、三種混合の
弊害が取りざたされていて(夫の一番下の弟さんが
それらの専門職に就かれているので・・聞いてみたところ
接種によるリスクはかなり高い・・・とのことでした)
「受けるリスクと受けないリスク」ということを
考えざるを得なかったのですが・・ 受けない人は
「今自分の子供が接種によって変にならないように」
ということに着目しているだけだったのは、やはり
おかしい・・・ なぜ接種をしなければならないか?
というのは、接種がないときに大流行して死者がたくさん
でた・・・ということなのだと考えると、接種をしなかった
ことによって、その乳幼児が死ぬ確率が高くなる
ということになるんじゃないか?・・・と思うのですけどね・・
まぁ・・結局のところ、「接種をしない人」同士での
罹患率は確実にあがり、当然のことながら死亡率も上がる
ということを考えると・・・
いったいどう捉えればいいんでしょうねぇ・・・

→ちょっと古いけど(2003年)
人間開発報告書による全世界での「はしか」による
死亡者の資料

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/doukou/mdgs/handbook04.pdf

→ジフテリア・破傷風・百日咳についての報告書
 (これも古いですが・・1940年代に
  罹患して死亡した人の数がわかります)
http://www16.ocn.ne.jp/~obk-2/makoto.131/makoto131.html

逆に、ヨルダンでは、日本で結核の予防接種をさせて
いたので、アメリカンスクールでは、陽性反応が微妙に
出て大問題に・・アメリカはすでに予防接種がなくなって
いたのだと思うのですが・・ 結核だから、薬を飲め飲め
といわれて、夫が内科医である弟にメールをして
どうしたらいいかという相談をした覚えがあります


アメリカではツ反はあってもBCG接種はないことによる
日本人駐在員の相談(同じようなことがあるんですね)
が書かれているところ

http://www.sweetnet.com/usalife/2006/08/post_48.html

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