次男のことについて
書いていたら、ふと思い出した言葉がありました

今、次男が行っている学校は
テストごとに成績でクラスが分かれるのですが・・
(教科ごとに)
今のクラスも、入試のときの成績順らしいのです
全部で6クラスあって、次男は2組なので

「僕は2番目のクラスなんだぞ!」

と、えらそうにしていたのですが・・
それは先生が説明をしてくれた事実らしくって・・
本当のようです
で、その説明をしたとき、先生が

「1番成績のよいクラスが1組で
 6組になると・・・・」

と、・・・のところが気になったところなんですが・・
その・・・がなんと

「ケアレスミスが多い人のクラス」

という言葉だったのです

この言葉は実にいい言葉だなぁ・・と思ってしまった
学力テストで格差だのなんだのすぐ大騒ぎする昨今ですが
たしかにたしかに、ミスが多いと成績が悪くなってしまうし
ミスを重ねるということが一番まずいことでもあって・・
この視点での先生の発言は実に立派だ!と思って
しまいましたよ・・
ここでできないクラスだとか、成績が一番悪いクラス
だのいったら、問題発言になって、大騒ぎになるんでしょうねぇ・・ ま・・ 過去にそういう問題があったから
気を使っている言葉なのかもしれませんけどね・・

この担任の先生にはまだお会いしてませんが
次男が持って帰ってくるレポの中で

「一生を幸せに過ごしたいなら、正直になること」

といった言葉を書いてきたり
(ほんとうは「一日を幸せに過ごしたいなら・・」と
 段階があがっていくのですが・・部分的に忘れてます)
なかなか、中学生の指導としてはいいものを
持ってきてくれるなぁ・・と思っています

さらに

この学校には「ESP」(Ethical Study Program)と呼ばれる
独自の心の教育(道徳に代わるもの)があって
1回目の授業のものを見たら

「ものには心があるか?」

ということを、みんなで考えていく内容になっていました

ちょっと誘導してるところもありますが
「ものは心がある人間が見ているものだから、心がある」
といった結論にもっていこうという感じで・・
なるほど・・と思ってしまった

ところが、次男は

「結局ものには心がありますか?」という問いに
「ありません」

と書いている〜!!!! アホ! いつまでも無機質に
こだわるな・・ちゅーの!(笑)

ま・・

こういう意見をどういうふうにまとめているのかは
定かではありませんが・・
確かにこの学校は心も体も育てようとしてくれていると
思ったのでありましたよ・・・

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