古文単語の「おかし」って「萌え〜」になるのかしらねぇ

ゆうべ午前さまに学校近くの塾から戻ってきた
長男が、今日はゆっくりとしており
おまけに、今日も学校休んだ次男が、かなり元気を
取り戻したようで・・
仕事を無事終えて家に戻ったら
二人でコタツ入ってなにかゴソゴソとしておりましたよ・・＾＾；

今日の配達は通常の手区分による郵便物は激すくな！
って感じで、機械から出てきたものがちょっと多め・・
ってことは、組立も早く済ませるパターンだなぁ・・と
嬉しく思いながら・・　で、一番手のかかる地区なのですが
とっとこハム太郎してきました　ハイ＾＾；　われながら
早くなってきましたなぁ・・・＞自己陶酔の世界

で、どうせウダウダしているだろう二人と私のための
昼ごはんを○ープでゲットして、三人で遅いお昼ご飯を
雑談しながら食べましたよぉ・・

長男は、今日から来週の火曜日まで、入試関係で
休みということで・・　なんだか春休み前の豪華なお休み
に突入しているのでありました＾＾；

で、長男いわく、最近は真面目に勉強しているよ・・
っていうことで、古典の単語もやっと真面目に覚えだした
らしい・・　そして、

「おかあさん　ボクわかったよ　古文でいう『おかし』って
さ、『萌え〜』と同じ意味だよ・・ほんと！」

って真面目な顔していう・・そうかなぁ・・　よくわからんけど・・　長男が言うには、最近は、例えば猫が二匹よりそって
寝ているのをみたら「萌え〜だよな」と表現するらしい（ほんまかいな！）で、それはやっぱり「いとおかし」ってな
具合になるだろ？って言うんだけどねぇ・・まぁ・・
それなりに解釈してくれや！てな感じで笑ってきいて
おりました

それにしても、三人寄るとつまらないことを
笑いながらウダウダといつまでも話をしてしまう
最後には、我が家でささやかに、けちけちと家の中に
落ちている？お金を貯金しているのですが、これを
次男と一緒にカウントしたりしてしまった・・

実は、私の夫はよく家のなかに小銭を放りっぱなしに
します　気がつけばあっちこっちに小銭がばらまかれて
いる状態で、以前はよく長男がこれを取り込んでいたりして
教育的にはひじょーに悪い？環境になってしまっていました

そこで、とにかく拾ったお金を一箇所に入れていって、
たまった段階で、それを50枚ずつ紙に包んで
ジェラルミンケースもどきの工具箱に貯金していって
るのです　塵も積もれば山となるだよ・・と言いつつ・・
たまったら、またキャンピングカー借りて旅行に行こう！
などと、取らタヌなんぞもしてね・・　案外こういうのに
萌え〜になるのは、次男と私だったりしてね・・＾＾；
（やっぱ萌え〜は「おかし」じゃないと思うなぁ・・）

で、これが結構たまるたまるで＾＾；　今はすでに
6万円を越しました　あと2万たまれば、二泊三日で
キャンピングカーを借りることができますなぁ・・
うほほ・・　なんだか楽しみであります

肝心の、小銭を落としている夫は、自分の小遣いが
その分削られているのですが・・なにせ、わが夫は
私とは似ても似つかぬ倹約家ですので、この小銭を
失ってもあんまり影響はないらしい・・＾＾；

もともと、夫が独身時代の寮に、私が婚約者として
掃除しにいったとき、その悲惨な状況たるや・・
すごかったのですが、何よりすごかったのは
5年間の一人暮らしのゴミの中には、4万円相当の
小銭が混じっていました　あまりに大変な作業でしたので
私は「日給にいただいていく！」と、実家に持って帰り
汚かったので、お風呂場で洗面器の中にごっそり移し変えて
じゃらじゃら洗っていたら、母が

「お金洗うのだけはやめてぇ」

と悲惨な声を出してました・・
だって・・汚いんだもん！と思っていましたが、
ほとんどが10円玉で（確か3000枚ぐらい
あったと思う・・）、ほんと重かったです

ところが、これを銀行にもっていったときに
なんだか賽銭泥棒になった気分になって・・＾＾；
気まずかったなぁ・・　懐かしいね・・もう
20年弱前の話ですなぁ・・おほほ

で、今度はその作業を次男と一緒にしているわけで・・
夫は相変わらずだし、次男と一緒になって数を数えて
いる私も相変わらずだなぁ・・　でもまぁ子供とこういうの
するのって、結構好きかも〜と・・
ひょっとして、次男との共通の趣味は小銭勘定？＾＾；
危ない母子だなぁ・・気をつけよっと＾＾；

ということで・・
今日も無事お仕事してきましたよーーー
最近走り回っていると、とても汗をかくので
上着はすっかり脱いでしまいます
運転に気をつけながら、すれ違う方に大きな声で
元気よく「こんにちは〜」と挨拶すると
みなさまとっても気持ちのよいお返事をしてくださいます
便乗して私も気分よくなりながら、
この時期に増える書留類と速達類15本を
ぱぱっと配達してましたよ〜

配達記録を持っていったお客様に

「君はアルバイトかい？」

って尋ねられましたので、

「ハイ！アルバイトです！」

とお答えしたあと、階段をおりながら
そうだなぁ・・私アルバイトなんだなぁ・・
アルバイトで書留配達してるんだなぁ〜
それでもアルバイトなんだよなぁ〜
国家公務員だけどアルバイトなんだよな〜

でも・・

最初はそれがなんだか、非常に腑に落ちない事実だった
のに・・最近はどーでもよくなってしまいました＾＾；
なれるって怖いですね　

それよりなんだか、配達ってやっぱり楽しいかも〜

てな具合で能天気にしてましたよ・・


きっと

日ごろ人一倍、人にも物にも気を使っていらっしゃる
方は、こんないい加減な人間は理解不能だろうなぁ・・と
思ってしまう　かつての夫だったり、夫の母だったり・・
神経を使い減らす人って、私のこと嫌いかも〜なぁんてね

夫は運良く、私のこのドンブリ的性格と入り混じった
性格になりつつあります　もっとももともとはドンブリじゃ
ないから限界ありますけどね＾＾；　入り混じるというより
妥協しているのかもしれませんねぇ・・

一方で私も夫の重箱の隅をつつくようなところが
無性にいやに思えたりすることがあります

それでももうお付き合いをどっぷりしだして
そろそろ20年になろうとしているわけで・・
私は言いたいこと、感じたことをはっきりと夫に
伝えることでストレス発散しています
それを受け止めてくれているのか・・理解してくれているのか・・果たして妥協してくれているのか・・
よくわからないけど、我が家の均衡は目下のところ
保たれています
このまま保たれたまま・・　死ねたらいいなぁ・・と
思っています　そして死ぬ前には必ず夫に

「幸せだったよ　結婚してくれてありがとね」

って言おうと思っています
でも夫は私より早く死にたいらしい・・
私が死ぬと、家の整理も子供の世話も自分にかかって
くるからだろーーー！と茶化したりします　だって
小銭でさえ拾わないんだもんねぇ・・

でもほんと、現実問題として
私が先に死んだらまずいなぁ・・と思ったりもします
逆に夫が先に死んじゃったら・・　子供が一番かわいそう
だなぁ・・と思います　でもやっぱり私の心にも
ぽっかり穴が開いてしまって、それを埋めることって
誰にもできないと思います　父が亡くなったときに
隙間を埋めてくれたのは夫だったのだけど・・・
結婚の意味って、なかなか最初はわからないものだけど
父が亡くなったとき、夫がいてくれてよかった・・・って
心から思いました　私にとって父性を感じられる存在って
必要みたいです

まぁ・・それって・・

「ファザコン萌え〜」

っていうことではないとは思いますけどね・・＾＾；