「東京大津波」(拓殖久慶著 PHP文庫)」読破!(笑)
2007年1月22日 読書なんとなく読み始めたら、とまらなくなって1時間ちょっとで読み終えてしまった・・・
だって・・・
私が予想している地震の被害プラスアルファすごいことになっていたんだもの! あぁ・・なんだか気分が悪くなってきた・・
この本は吉村昭著「関東大震災」に次いで、危機意識のない
日本人には大事な本になるなぁ・・というのがまず思ったこと
次に思ったことは・・・
まさしく日本の基幹道路、鉄道、そして重要なインフラはすべて海岸線にあり、この小説のように、同時に数箇所太平洋上の日本に近いところで地震があったときには、それこそ日本経済は壊滅状態に陥るほどの惨事になる!のでしょう・・ 僭越ながら私が恐れていたことはすべて網羅されており、なおかつ、海抜0メートルあるいは2,3メートルにある、東京、大阪、名古屋、静岡、千葉などの都市部、さらには東京ディズニーランドも含めて・・津波に襲われてしまい、建物はおろか地下鉄内にも浸水をきたし、ほぼ全滅という状況が描き出されていました
想定されている地震は、すでに危険な状態とされている
房総沖の空白域
南関東トラフ
大井松田付近の活断層(正式には神縄・国府津・松田線)
東海トラフ
東南海・南海トラフ
(ご参照)私が以前集めた資料ブログ→頓挫してますが^^;
http://ivory.ap.teacup.com/applet/peterpan20013/msgcate3/archive
(すぐにでも地震が起こるとされている活断層)
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/saigai/katudanso/kaisetu.pdf
がそれぞれに連動してしまって、地震を引き起こし、
さらには、大津波が押し寄せるというもので、いわば
最悪の状況・・・なのですが・・
私も以前日本地図に、かつて津波が押し寄せたことのある
地域にしるしをつけていったことがあるのですが・・
ほぼそういう地帯が網羅されており、
なおかつ、活断層についても、以前よりなぜ
東名高速道路の近くに、すぐにでも地震があっても
おかしくないといわれている上記神縄・国府津・松田の
活断層があるのに、重要な道路があるんだろう?と
疑問を抱いていましたし、
また、東名の由比ガ浜あたりの0メートル地点の
高速道路も地震があったらひとたまりもない地区として
私が通るときには猛スピードで駆け抜ける(ただし
途中、速度取り締まり機がありますので要注意ですが)
のですが、このあたりのこともやはり注目して
書かれてありました
あとは、私の想定外としては、名古屋・大阪の
地下鉄がやられる(満潮とかさなるという想定)
それから高知なども描かれていましたよ・・・
なんだか・・・・
ほんと、地震は
「天災は忘れたころにやってくる」でございます
もしかしてこのあたりにある沼って・・
かつて津波によって残されたものだったりしてね
千葉県は上記の神縄・国府津・松田活断層の延長である
鴨川の活断層と、船橋・市川あたりの東京北縁断層
た発見されているぐらいなんですけど・・・・
実はすごいことになっていた歴史があるのかもしれないなぁ・・
と・・(推測にすぎませんよぉ)
あぁ・・こわい!
かくして地震恐怖症は、改めて日本の経済発展が
津波にはかくも弱いものなのだ・・ということを
思い知って、受験も合否もどうでもよくなって
家族が安全に暮らせる工夫をしなきゃ!と
心を改めている小心者に変身してしまったので
ありました^^;
だって・・・
私が予想している地震の被害プラスアルファすごいことになっていたんだもの! あぁ・・なんだか気分が悪くなってきた・・
この本は吉村昭著「関東大震災」に次いで、危機意識のない
日本人には大事な本になるなぁ・・というのがまず思ったこと
次に思ったことは・・・
まさしく日本の基幹道路、鉄道、そして重要なインフラはすべて海岸線にあり、この小説のように、同時に数箇所太平洋上の日本に近いところで地震があったときには、それこそ日本経済は壊滅状態に陥るほどの惨事になる!のでしょう・・ 僭越ながら私が恐れていたことはすべて網羅されており、なおかつ、海抜0メートルあるいは2,3メートルにある、東京、大阪、名古屋、静岡、千葉などの都市部、さらには東京ディズニーランドも含めて・・津波に襲われてしまい、建物はおろか地下鉄内にも浸水をきたし、ほぼ全滅という状況が描き出されていました
想定されている地震は、すでに危険な状態とされている
房総沖の空白域
南関東トラフ
大井松田付近の活断層(正式には神縄・国府津・松田線)
東海トラフ
東南海・南海トラフ
(ご参照)私が以前集めた資料ブログ→頓挫してますが^^;
http://ivory.ap.teacup.com/applet/peterpan20013/msgcate3/archive
(すぐにでも地震が起こるとされている活断層)
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/saigai/katudanso/kaisetu.pdf
がそれぞれに連動してしまって、地震を引き起こし、
さらには、大津波が押し寄せるというもので、いわば
最悪の状況・・・なのですが・・
私も以前日本地図に、かつて津波が押し寄せたことのある
地域にしるしをつけていったことがあるのですが・・
ほぼそういう地帯が網羅されており、
なおかつ、活断層についても、以前よりなぜ
東名高速道路の近くに、すぐにでも地震があっても
おかしくないといわれている上記神縄・国府津・松田の
活断層があるのに、重要な道路があるんだろう?と
疑問を抱いていましたし、
また、東名の由比ガ浜あたりの0メートル地点の
高速道路も地震があったらひとたまりもない地区として
私が通るときには猛スピードで駆け抜ける(ただし
途中、速度取り締まり機がありますので要注意ですが)
のですが、このあたりのこともやはり注目して
書かれてありました
あとは、私の想定外としては、名古屋・大阪の
地下鉄がやられる(満潮とかさなるという想定)
それから高知なども描かれていましたよ・・・
なんだか・・・・
ほんと、地震は
「天災は忘れたころにやってくる」でございます
もしかしてこのあたりにある沼って・・
かつて津波によって残されたものだったりしてね
千葉県は上記の神縄・国府津・松田活断層の延長である
鴨川の活断層と、船橋・市川あたりの東京北縁断層
た発見されているぐらいなんですけど・・・・
実はすごいことになっていた歴史があるのかもしれないなぁ・・
と・・(推測にすぎませんよぉ)
あぁ・・こわい!
かくして地震恐怖症は、改めて日本の経済発展が
津波にはかくも弱いものなのだ・・ということを
思い知って、受験も合否もどうでもよくなって
家族が安全に暮らせる工夫をしなきゃ!と
心を改めている小心者に変身してしまったので
ありました^^;
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