去年も参加したのですが、今年も受験真っ最中とはいえ
一応学級委員長をしているので、がんばって参加してきましたよ

この集会は、

小学校の地域のボランティアの方々
(交通ボランティア→朝交差点など危険な箇所を
 旗をもって監視するというボランティアです)
小学校先生方
小学校PTA

の三者が一堂に会して今まで行ってきたことを
発表し、交流を図るというものですが・・

昨年同様、がんばっていらっしゃる方の熱意などを
感じることができて大変によかったです

会では3つのテーマに分かれて発表があるのですが
私は今年は「学校支援」として図書のボランティアを
しているPTAの二名の方の発表を聞いてきました

で、ボランティアの内容は

1)小学校の図書室は蔵書も少なく整理もされていなかった
  のを、今年は司書の先生が週何日かいらしてくださって
  いるので、きちんと整理をすることができた
  指示は先生、実行は先生と14名のボランティアのお母様
  方 絵本室も明るい雰囲気にレイアウトしなおした

2)絵本の読み聞かせのボランティアとして二名の保護者が
  朝の20分を使って読み聞かせをしている

ということでしたが、それぞれにとても熱心に活動されていて、頭が下がる思いでした

で、お話を聞いていて気がついたことが何点か・・

1)この小学校の図書室はずっと閉鎖的であったし
  蔵書も整理されていなかった
2)図書の司書の先生が派遣もされていなかった
  現在も常駐ではなく、ときどき来る程度である
3)どの活動も、中心となっているのは先生で、
  もし、先生方が熱心でなければ、単発で終わってしまう
  はかない活動に思われる
4)意外と熱心に活動しているPTAがこの小学校にもいた

てな具合でした

図書室については、私が子供だったときは、当たり前のように
整備されていたので、この学校は子供の話から、図書室の活用はあまりされていないな・・とは思っていました 第一、PTAの活動で、学校をグルグル回っていましたが、ここが図書室かぁ・・と思えるところが容易にはわからないし、唯一絵本室の前を良く通っていましたが、いつ見ても誰もいなかったという状況・・ よくよく考えてみれば、薄っぺらな教育っていうのが、こんなところにも露呈されていたんだな〜てな感じです

ボランティアの方の熱意は大いに感激しましたが、
やはり、認識としては、学校は自発的なボランティア活動をする
人がいないかぎり、校長先生などが企画し実行するというのは
ごくごく限られたことになってしまう
一緒に参加した、現在教諭をされている学級委員の方にも聞いてみたのですが、学校の行事というのは、担任の先生に主にまかされているのか?と伺ったら・・そうだ・・ということでした

つまりは、校長先生がある程度の指導力と先生との連携がうまくいっている場合は、先生と企画をすることも容易なのかもしれませんが、今の校長は、先の百人一首の大会が×になったことから、担任の先生の活動を最優先としているんだなぁ・・ってことが見えてきましたよ 今年初めて「マラソン大会」なるものが、小学校で行われましたが、それを行ったことだけでも、努力したということになるのかもしれませんねぇ・・ いやはや、公立の校長先生のお立場というものを再認識してしまいましたよ

公立の校長先生って、3年前後ですぐいなくなってしまいますよね 私は親という立場になって、この異動というものにちょっと疑問を感じてしまいます 先生という立場ならばいざしらず、学校の最高責任者がコロコロと変わるっていうのも・・会社でいえば、部長がすぐ変わっちゃうっていうのはなんだか不安定というか、現場の人が困ってしまいますよね 結局のところ、校長先生の役割というものは限定されてしまう形態であって、この組織のままで、学校ごとに特徴のあるものを・・といっても、もともとあるものが良ければ続行だし、とくに目立った特長がないこの小学校のようなところに、新たに何か企画していきましょーーなんてことは、よほど根性のある校長先生じゃなきゃできないっていうことなのかな・・と思ってしまいますが・・ どなたか現職の校長先生が知り合いにでもいれば、率直な意見を聞けるとは思いますが・・(主人の祖父が校長先生経験者でしたが、結婚したときにはすでに他界されていたので・・) よくわかりませんねぇ

とりあえず

熱意のある担任の先生の存在は、貴重なんだなぁ・・と思った集会でありました

ということで、今日はこの集会にでて
ちょびっとお片づけをして、それで夕食の準備になってしまい、
ひさびさに帰宅した長男とみんなでしゃぶしゃぶ食べ放題だぁ・・といって鍋をして喜んでいた一日になりました

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