二人配達

2006年8月16日 仕事関係
8月は配達員4人が順番に夏休みをとっているため、週1回は二人での配達を余儀なくされていますが・・
夏休みということで郵便部数が少ないので、今日も書留速達23通ありましたが、15時前には終わることができました よかったよかった!

とはいっても、今日はお若いお姉さま先輩と一緒の日で、組み立てに関しては彼女が二人分してくださっているという情けない状況なのでありました! それに組み立てのときに

「短期のアルバイトの方に誤配をせずに配達してもらうための工夫をいかにすべきか?」

という話題が出てきてしまい、手が思うように動かなかったというのも正直あります つくづくこの仕事には雑談・雑念は厳禁!でありますね

まぁ・・仕事の話だったのですが、つまりは、普段私がやっている組み立て方(ちゃんと部屋番号順に並べる)というのを、彼女がトライしているのですが、このやり方だと確かに早いけど、ピーターさんだから誤配していないってことらしい つまりのつまりは、短期のアルバイトさんだと

「順番に並んでいるからこそ、あまり確認もちゃんとせずに、部屋番号だけみてぽんぽんと入れてしまうので、誤配になってしまう」という結論らしいのです

ん〜

確かに、私が組み立てしていても
「お?ここは間違えやすいものになってるなぁ・・配達のときに心しないと!」と思うものも結構あったりする
それにあんなに心を尽くして組み立てをしても、配達のときに2通ぐらい転居した人のものがまざっていたりするときもある(毎日ではありませんが・・)

で、私が考えた「短期アルバイトの方が誤配しないようにするための注意点」というのをちょっと挙げてみますと・・

1)必ず指サックをしましょう!
2)部屋番号と苗字は必ず確認する!
3)順番に並んでいる郵便物の中に、正しくないものも
  含まれているということを念頭において
  誤ったものを発見できるようにね!

まぁ・・こんな具合ですかな・・・

聞くところによると、年末必ずくる高校生アルバイターの中に、市内のある高校の野球部員がいるらしい・・ で、彼らは朝練をしてからこちらに来るらしいのですが・・ 雨になるとさぼっちゃう人もいるとか・・一度雨の中でやるとそれがいかに大変かというのがわかって、こういうおさぼり君が出てきちゃうらしいのです・・

そっかぁ・・ やっぱり高校生ってこの程度のものかな・・って思いつつ・・ 今年1月採用されたときに、同時に採用された2ネットのおじさまがた(8時間労働で、私より200円以上時給がいいのに、書留速達なしの配達のみの仕事=2ネット)の大半が、あの寒さと雨続きだった中辞めてしまわれたことを思い出しました・・

改めて、おばさま2名が長く続けていらっしゃるのには感嘆しつつ「イヤミおばさま(とは言ってないけど・・)は、若いときはソフトボールをしていたと聞いたけど、もうひとりのおばさまもやっぱり体育会系だったのかな?」と聞いたら「陸上部だったというのは聞いたことがあります」とのことでした・・

そっかぁ・・やっぱマジョリティとしては配達する女性って体育会系なんだろうな〜って思ってしまいました

で、結果的には、話した割にはなんらの結論も出せてはいなかったのですが、このお若いお姉さま先輩は、いろんなことを前向きに考えているんだなぁ・・と感心していましたよ 非常勤といっても彼女は職員と同じ意識を持っていてほんと、えらいなぁ・・それに彼女体育は苦手でした!っていってたけど・・・実際にはおばさま方と私はバイクだけど、彼女は毎日自転車なのです これはものすごく立派なことだとつくづく思うのです 地味な仕事だけど、毎日毎日を大切にお仕事してるんだなぁ・・と思うと、きっと仕事を辞めても郵便物をみたら、彼女を思い出すんだろうなぁ・・・ってね・・・

こういう気持ちを持てたことだけでも・・・
このお仕事をやってよかったと思います
駐在その他の生活で、私は視野が狭くなっていたと思います
仕事をやって視野がものすごく広がったとは思いませんが、少なくとも、社会というものはいろんな労働で成り立っているのだという、理屈ではわかっていることを、しみじみと実感できたことは有意義な経験をさせていただいている結果なのだろうな・・と・・

今日は配達以外が雨という、典型的晴れ女でしが・・
明日はいかなる天気になるのでしょうか?

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