ひさびさの郵便配達員は二人体制

今日は郵便物が少なくって助かりました
さらに助かったのは曇りで夏にしては涼しい風があったこと
案の定配達が終わった14時過ぎに一時的な雷雨に見舞われましたが、まぁ・・ほとんどぬれなかったに等しかった通勤も満足満足の一日でした

今日は二人ということで、おば様方がいらっしゃらず、先輩おねえさまだけだったので、気がとても楽でした　おかしなもので、若いお姉さまとは話がすすんでも、おばさまと話を進めないこの職場・・　研修の時に会った（イヤミおばさまと）同じぐらいのおばさまとはお昼もずっと話ができて、いろんなアドバイスもらったり、楽しくお話できたりしたんだけどなぁ〜　内務にはお話しできそうなおばさまもいらっしゃるんですが・・　まぁ仕方ありませんな・・何もかも満足いく環境なんて駐在先であってもないのだから・・　贅沢はいえませんな・・

夏休みにかかっているせいか、書留などの配達先が、土曜日にもかかわらず留守宅が多かったです　書留は、配達している私たち側からも、在宅してもらうのが一番いいんですよ　お客様の立場からも不在票が入っているのは「面倒だな〜」って思われるかもしれないけど・・　配達している方も、不在票を書いて入れるという手間は馬鹿にはなりません　件数が多いと不在であることによってがっかり！っていうのもありますが、手間がかかるのにもがっかりなのであります

でも、それもお仕事！どんなお仕事にも余分な手間も、しなければならないサービスもつきものですものねぇ・・　クロネコさんの場合は「不在不在で落とせなかったとしても（落とす＝お客様に渡せる）何度でも訪ねるべし！」というお客様にとってはありがたいサービスも配達する側にとってはとてつもなく無駄の多いストレッシングな体制というのにはうんざりしていましたので、これぐらいのことは「への河童！」ぐらいの手間であることには間違いないのです

常に初心に戻って、まじめに律儀に郵便配達員としての勤めをまっとうすることに前向きでありましょう・・　以前は郵政公社そのものの体質に疑問を感じることが多かったのですが、どうにもこれは改善できなさそうなものであると割り切ってからは、もう無視している状況ではあります　そういう目で職場をみたら、それぞれがおかれている立場で妥協しつつやっているのだろうなーという雰囲気が役職からも漂ってくるのであります　これが組織なんだなぁ・・とつくづく感じてしまう　ゆうメイトとして短期の仕事（2年約束ですが）を通して、未知なる世界に飛び込んで学習していることって・・・妥協であり、同時に誠実にその日の業務をこなすことなんだなぁ・・・と・・　つくづく・・

仕事が終わって、夕食も終わって、夫がとってくれていた「戦国自衛隊」（映画2作目）を見終わっても、すっかりのんびりしている長男にカツ！を入れたら、案の定いろいろと言い返されてしまった　こちらも言い返す言い返すで延々20分以上口論になりました　結局「勉強しない、あるいはできないという言い訳をいろいろいうよりも・・黙って結論を出せる人間になりなさい」と言ったら、もう屁理屈論争は無駄と観念したらしい長男はさっさと部屋に引き上げてしまった　明日美術館に行きたいといっていたので、上野の西洋美術館と、竹橋の国立近代美術館の情報をインタネから拾ってメモを部屋にもっていったら、もうケロっとしているところ・・　何考えているんだか・・

ほら・・　槙原敬之の歌にもあるじゃない

「恋しいなぁとか　つらいなぁとか
　収まらないなぁとか　満たされたいとか
　溢れてあまりあるいろんな欲望は
　体を動かすエネルギーになる

　よいことをするにも
　悪いことをするにも同じ力がいる
　ならば良いことに使いたい
　夏なら墓参りとか　挨拶回りとか

　お金も時間も流す汗も涙も
　君の何ひとつさえも
　悲しみや憎しみ　怒りのために
　使わないでほしい」

ってさ・・・
平和にまじめにいきましょう！　さぁ・・　ウンチャカ
ウンチャカ　でございますよ！　（笑）

（槙原敬之　「Life in Downtown 」より「ウンチャカ」）