手抜き弁当とはいえ

いくらあせっていたからといって（長男）お弁当を忘れるってひどくない？　で始まった朝でした　作んないぞーーー！って思い切り憤慨してしまった

今日も雨でうっとうしい天気ですよね
実は毎年（といっても駐在中は無理ですが）家の近所のY園の梨をとっても楽しみにしています　ここの梨（とくに豊水！）は半端じゃないおいしさで、グルマンだった父をうならせたものなんです　今も母は楽しみにしていますし、お送りしたところは梨の産地であってもY園の梨を楽しみにしてくれています

おいしさを表現するのは難しいのですが、まず大きさからいって半端じゃなく、街中のスーパーに売っている梨が実に小さくみえてしまうほどです　大きさの品揃えも豊富でMサイズから5Lまであります　5Lとなるとひとりで食べるのはしんどい大きさ・・で、どの大きさであっても、とにかく

「さくさくシャリシャリの果肉に、口のなかでジュワーーーっとしつこくないのにほどよくちゃんと甘いたっぷりの果汁がたっぷりと入っている」のです！

外地にいるときは・・特にヨルダンではジャカルタとは違いおいしい果物というのがなかった・・ブドウがとれるといっても、これはワイン用（ヨルダンワインはかなり低級だそうですが）だし、葉っぱが料理に使われるぐらいで・・　マンギス（マンゴスティン）などがあっても輸入品ですし・・　梨は当然洋ナシですし、まぁ・・サクランボぐらいかな？シリアで買ってきてもらったさくらんぼは、日本の桜桃になぜか一本縦線が入っているという姿をしていますが、これがとてもおいしかった・・　安いしおいしいし、旬である季節は夫のシリア出張を待ち望んでいたものですが・・　桃は黄桃で、これをみたときには、かんづめになぜ日本人には見慣れない「黄色い桃」が入っているのかが納得いきました　こぶりでとても甘いのですが、ほとんど「フジヤ　ネクター」（って知ってる？）ののりの甘ったるさでもあります

で、当然のことながらあの繊細で芳醇な豊水のおいしさが駐在中は懐かしい味になってしまって、日本に戻ってきたときの夏に食べたときの感激！もう涙ものでした　

で、この天候不順だった夏前半がやっと晴れてきて、「あぁ　梨もきっとこの暑さでおいしくなることだろうな・・」と思っていたのに・・　8月下旬から9月上旬にかけて出荷される豊水が心配になってしまいます　どうか今年もおいしい梨を食することができますよーに！！

こんなことに思いを馳せ、のんびりとした毎日を過ごせるのも、郵便配達のお仕事がお休みだからですよね　働いているから時間が少ないと嘆くよりも、働いているからこそ余暇を大事にするという気持ちを持たなければ・・と思いつつ、自分の生活は子供の生活に準拠という状態はまだもう少し続くようです　

明日は髪を染めにいかないといけないな〜