ペルシャ更紗を購入したところで・・・
以前、この小さい丸テーブルの上には、シリアのダマスカス刺繍のテーブルクロスを半分に折ってかけていたのでありました
で、このダマスカス刺繍ですが、どんなものかは下記のURLでの写真をごらんいただくとして・・・
(ダマスカス刺繍テーブルクロス)
http://www.aromagrove.com/shop/animal/index.htm
これ・・・1万円とかになっていますが、実は現地では非常に安い・・夫がシリアに行ったときに買ってきてくれたものは、1枚(ナフキンもついて)20ドルぐらいだったのです つまり2400円にもならないっていう感じね・・^^;
実はヨルダンでのおうち(広かったなぁ〜今の家の6倍以上の広さだったものなぁ・・)のダイニングテーブルにかかっていたのでした たぶん機械織だと思いますが日本人の目には珍しく結構「どこのものかな〜?」と聞かれたりしました・・ 写真にあるような派手なものばかりではなく、我が家のテーブルには深緑に濃緑の糸で刺繍されているものとか・・シックなものもあったりします・・
大体シリアの物価ってすごく安くって、ヨルダンに駐在しているJICAの方で、奥様がシリア人の人がいて、ヨルダンの物価が高いのをみて「ヨルダン ドロボー」と嘆いておられたとか^^; 一度旅行に行ったのですが、ほんと安かったです
シリアは今はアメリカから「テロ国家」としてマークされていて、日本企業もとても少ないのですが、夫の会社の事務所があった(現在は撤退)ので、運よく旅行にいくことができました ちょっとドキドキしながらの入国(ヨルダンのアンマンからだと車で1時間で国境を越えられ、それから2時間ほどで首都ダマスカスにつきます)でしたが、中東を感じるのはヨルダンよりこちらの国のほうがずっといいですね!ヨルダン(アンマン)は日本で言えば「軽井沢」みたいなもので、こぎれいにしていて外国人もたくさん住んでいますし、高地ですから夏は涼しい・・サウジアラビアのお金持ちが避暑にくるぐらいなんですよ まぁ・・涼しいといってもサウジに比べればっていうことですけどね^^;
で、社会主義国家ということで、非常に取締りが厳しい・・あっちこっちに警察がいっぱいいて目をギラギラさせています でも日本からの支援として、ゴミ収集車が走っていたりするのがあるとなんとなくフレンドリーな気分になったりする(ゴミ収集車に日本から送られているということが書かれている) そして、町の看板には「AIWA」の製品が堂々と描かれています アラビア語で「アイワー」っていうと、電話のときなどに「ふんふん」みたいな?感じで使われたりする(YESの意味があります)のですが、この言葉と重なってシリア人にはうけてるのかな?^^; Wikipediaによると、中東ではaiwa製品はSONYよりも知名度があるって書いてありますなぁ・・・・
シリアで有名なのは、お土産としてはやっぱり「アレッポの石鹸」になるのでしょーか?あれも実は現地ではものすごく安い・・安いといっても購入するときは「キロ」単位になったりして、ちなみに日本に帰るときに10キロの石鹸を持って帰ったのですが・・これがまた、ものすごい代物で・・とてもそのままではお土産としては出せない・・ つまりは、作ったままのお姿をしていて・・(石鹸の塊を無造作に四角くきっているだけのもの)人にあげるときは、日本の100円ショップで籠をゲットして入れたり、あわ立てるためのスポンジが入っている袋に入れて差し上げたりしました^^; いくらぐらいだったかなぁ・・ キロ何百円っていう世界だと思います ハイ でも石鹸ってとてつもなく重いので、10キロ船便にのせたのが精一杯(船便はいっぱい入るけど、シリアからヨルダンに運ぶのが大変^^;)で、あっという間になくなってしまいました
(アレッポの石鹸)
http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/a112990h/
これが800円(1個)だものな〜
ダマスカス刺繍といい、日本ってなんて高い代物になってしまうんだろう?>輸入品 まぁ・・運賃考えると仕方ないかな〜
シリアといえば、日本人がよく聞く地名としては「ゴラン高原」でありましょう ここには自衛隊が駐屯しているのですが、実は一度ヨルダンの日本語補習校で「お餅つき」を企画されたことがあって、このとき夫がシリア駐在の会社の方に頼んで、かのゴラン高原の自衛隊から「臼」と「杵(きね)」を借りてきてくれたことがありました もちろんこんなヘンテコなものだったため、国境での検査でひっかかると判断した夫は、当時の領事のTさんに頼んで同行してもらった・・といったことがありました 公務員のTさんは非常に迷惑そうだったみたいですが・・まぁ・・これも日本人社会へのお勤めってことで・・(笑)
ダマスカス刺繍は、シリアのスーク(市場)で売っていますが、うっかりするとぼられたりするかもしれませんなぁ・・日本人って世界各地でいい「カモ」にされますからねぇ・・まぁ・・20ドルではなくって40ドル!とかいわれたら、ひっかかっていると判断していいでしょう もちろん100ドル!なんて論外ですが・・きっと買う人もいるんだろうなぁ〜100ドルから80ドルにまけてもらって喜んじゃう人とかもいそう・・・
ちなみに観光名所としては
世界遺産となっている「ウマイヤドモスク」(ダマスカス)
http://www.ne.jp/asahi/traveller/tetukun/other/syria/damascus2.htm
→715年に建立された世界最古のモスクと言われています
同じく世界遺産の「パルミラ遺跡」
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr010.html
(NHK世界遺産の旅HPより)
旧約聖書で世界最初の殺人が行われた場所として有名な「カシオン山」
http://www.joyphoto.com/japanese/abroad/2005middleeast/syria/kassiun.html
などがあったりします・・
いろいろ見たい方は以下のHPでもどーぞ
(外務省ホームページ シリア)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/syria/index.html
一気に駐在のころを思い出してしまいました
穏やかに流れたときを振り返ると、今の忙しさは「日本の世知辛さ」なんだなぁ〜と思ってしまいます
雪の降った日に、当時小学校1年生であった次男ととぼとぼと歩いて家に向かっていたら、何台もの車が止まってくれて「乗っていきなさい」といってくれた、ヨルダンの和やかな風景が思い出になっているのも・・・すばらしい体験だったなぁ・・と・・
ひさびさに・・ ヨルダン駐在をふりかえる私・・
しみじみ・・・^^;
以前、この小さい丸テーブルの上には、シリアのダマスカス刺繍のテーブルクロスを半分に折ってかけていたのでありました
で、このダマスカス刺繍ですが、どんなものかは下記のURLでの写真をごらんいただくとして・・・
(ダマスカス刺繍テーブルクロス)
http://www.aromagrove.com/shop/animal/index.htm
これ・・・1万円とかになっていますが、実は現地では非常に安い・・夫がシリアに行ったときに買ってきてくれたものは、1枚(ナフキンもついて)20ドルぐらいだったのです つまり2400円にもならないっていう感じね・・^^;
実はヨルダンでのおうち(広かったなぁ〜今の家の6倍以上の広さだったものなぁ・・)のダイニングテーブルにかかっていたのでした たぶん機械織だと思いますが日本人の目には珍しく結構「どこのものかな〜?」と聞かれたりしました・・ 写真にあるような派手なものばかりではなく、我が家のテーブルには深緑に濃緑の糸で刺繍されているものとか・・シックなものもあったりします・・
大体シリアの物価ってすごく安くって、ヨルダンに駐在しているJICAの方で、奥様がシリア人の人がいて、ヨルダンの物価が高いのをみて「ヨルダン ドロボー」と嘆いておられたとか^^; 一度旅行に行ったのですが、ほんと安かったです
シリアは今はアメリカから「テロ国家」としてマークされていて、日本企業もとても少ないのですが、夫の会社の事務所があった(現在は撤退)ので、運よく旅行にいくことができました ちょっとドキドキしながらの入国(ヨルダンのアンマンからだと車で1時間で国境を越えられ、それから2時間ほどで首都ダマスカスにつきます)でしたが、中東を感じるのはヨルダンよりこちらの国のほうがずっといいですね!ヨルダン(アンマン)は日本で言えば「軽井沢」みたいなもので、こぎれいにしていて外国人もたくさん住んでいますし、高地ですから夏は涼しい・・サウジアラビアのお金持ちが避暑にくるぐらいなんですよ まぁ・・涼しいといってもサウジに比べればっていうことですけどね^^;
で、社会主義国家ということで、非常に取締りが厳しい・・あっちこっちに警察がいっぱいいて目をギラギラさせています でも日本からの支援として、ゴミ収集車が走っていたりするのがあるとなんとなくフレンドリーな気分になったりする(ゴミ収集車に日本から送られているということが書かれている) そして、町の看板には「AIWA」の製品が堂々と描かれています アラビア語で「アイワー」っていうと、電話のときなどに「ふんふん」みたいな?感じで使われたりする(YESの意味があります)のですが、この言葉と重なってシリア人にはうけてるのかな?^^; Wikipediaによると、中東ではaiwa製品はSONYよりも知名度があるって書いてありますなぁ・・・・
シリアで有名なのは、お土産としてはやっぱり「アレッポの石鹸」になるのでしょーか?あれも実は現地ではものすごく安い・・安いといっても購入するときは「キロ」単位になったりして、ちなみに日本に帰るときに10キロの石鹸を持って帰ったのですが・・これがまた、ものすごい代物で・・とてもそのままではお土産としては出せない・・ つまりは、作ったままのお姿をしていて・・(石鹸の塊を無造作に四角くきっているだけのもの)人にあげるときは、日本の100円ショップで籠をゲットして入れたり、あわ立てるためのスポンジが入っている袋に入れて差し上げたりしました^^; いくらぐらいだったかなぁ・・ キロ何百円っていう世界だと思います ハイ でも石鹸ってとてつもなく重いので、10キロ船便にのせたのが精一杯(船便はいっぱい入るけど、シリアからヨルダンに運ぶのが大変^^;)で、あっという間になくなってしまいました
(アレッポの石鹸)
http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/a112990h/
これが800円(1個)だものな〜
ダマスカス刺繍といい、日本ってなんて高い代物になってしまうんだろう?>輸入品 まぁ・・運賃考えると仕方ないかな〜
シリアといえば、日本人がよく聞く地名としては「ゴラン高原」でありましょう ここには自衛隊が駐屯しているのですが、実は一度ヨルダンの日本語補習校で「お餅つき」を企画されたことがあって、このとき夫がシリア駐在の会社の方に頼んで、かのゴラン高原の自衛隊から「臼」と「杵(きね)」を借りてきてくれたことがありました もちろんこんなヘンテコなものだったため、国境での検査でひっかかると判断した夫は、当時の領事のTさんに頼んで同行してもらった・・といったことがありました 公務員のTさんは非常に迷惑そうだったみたいですが・・まぁ・・これも日本人社会へのお勤めってことで・・(笑)
ダマスカス刺繍は、シリアのスーク(市場)で売っていますが、うっかりするとぼられたりするかもしれませんなぁ・・日本人って世界各地でいい「カモ」にされますからねぇ・・まぁ・・20ドルではなくって40ドル!とかいわれたら、ひっかかっていると判断していいでしょう もちろん100ドル!なんて論外ですが・・きっと買う人もいるんだろうなぁ〜100ドルから80ドルにまけてもらって喜んじゃう人とかもいそう・・・
ちなみに観光名所としては
世界遺産となっている「ウマイヤドモスク」(ダマスカス)
http://www.ne.jp/asahi/traveller/tetukun/other/syria/damascus2.htm
→715年に建立された世界最古のモスクと言われています
同じく世界遺産の「パルミラ遺跡」
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr010.html
(NHK世界遺産の旅HPより)
旧約聖書で世界最初の殺人が行われた場所として有名な「カシオン山」
http://www.joyphoto.com/japanese/abroad/2005middleeast/syria/kassiun.html
などがあったりします・・
いろいろ見たい方は以下のHPでもどーぞ
(外務省ホームページ シリア)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/syria/index.html
一気に駐在のころを思い出してしまいました
穏やかに流れたときを振り返ると、今の忙しさは「日本の世知辛さ」なんだなぁ〜と思ってしまいます
雪の降った日に、当時小学校1年生であった次男ととぼとぼと歩いて家に向かっていたら、何台もの車が止まってくれて「乗っていきなさい」といってくれた、ヨルダンの和やかな風景が思い出になっているのも・・・すばらしい体験だったなぁ・・と・・
ひさびさに・・ ヨルダン駐在をふりかえる私・・
しみじみ・・・^^;
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