本日は晴天なり! だった・・
2006年5月24日 日常夜になってすごい雨になりましたね
ひさびさの雷を聞きました
思い出してみれば、私は雷も嫌いなのでありました
その理由は、大概の山間部育ちの人は遭遇していることとは思いますが・・なにせ山の雷っていうのはすごい!私は大阪出身で、大阪に山なんぞないだろう?と関東の人は思うかもしれませんが、北部地方にはれっきとした国定公園があって、東京でいうなら高尾といったところでしょうか?(私も上京したときに、JR横浜線が単線だったのにはびっくりしましたが・・大体その当時はJRもまだ国鉄だったので、大阪の阪急電鉄に比べると月とすっぽんほどの差のある汚さには参りましたよぉ 東京ってこんなに汚いところなんだと思ったものです)実は、高尾も国定公園でしょ?正式名称は、「明治の森高尾国定公園」 そして私が育った大阪北部にも「明治の森 箕面国定公園」というのがあるのです これはとても不思議な感じがしました 実はこの両方の国定公園は「東海自然歩道」という道でつながっているとのことなのですが・・・
(東海自然歩道について)
『東海自然歩道は東京の「明治の森高尾国定公園」から大阪の「明治の森箕面国定公園」まで太平洋メガロポリスの背後を通り、緑豊かな自然と貴重な歴史を伝える文化財を尋ね、心身の健康と安らぎを与える全長1697kmの歩道です。
この歩道は昭和44年厚生省(現在の環境庁)が我が国で最初の長距離歩道構想として発表し、国民の大きな支持を得て昭和45年度から事業に着手したものであって、国民共通の遺産であり誇りでもある美しい日本の自然を国民の誰もが心ゆくまで探勝できるようにという願いがこもっています。また歩道を含む周辺一帯のほとんどが国立、または国定公園地域となっており、沿線の自然は法律によって保護され、都市化や産業開発によって失われようとする自然の防波堤の役目も果たしています。
』
ね!つながってるでしょう?実は私、なにを隠そう・・(隠してませんが・・)高尾にある某女子大学を卒業しています(1,2年だけですが)で、高校は箕面だったため、大学があるところと高校がつながっているというのに大いにびっくりしたものです
で、何を話していたかと申しますと・・この箕面というところは、標高600Mの山々のすぐふもとにある市なのです
(箕面公園についてのHP)
http://www.osaka-park.or.jp/hokubu/mino/main.html
(余談)
箕面公園といえば「箕面の滝」「猿」「紅葉」そして名物の「紅葉のてんぷら」です! 紅葉のてんぷらは子供も気に入っておいしいおいしいといって食べてます 一応お菓子です^^
(山に入ると「豊能(とよの)郡」という郡!なんですな(笑) 今でも郡だろうか?ん?あったあった HPがありました
(豊能郡ホームページ)
http://www.town.toyono.osaka.jp/
まだ郡ですね 町が市に移り変わっているこの昨今 大阪に「郡」があるというのも希少価値になってきました^^;
で、このあたりは天気予報も『山間部』扱いになって、とにかくとてもお天気が変わりやすい 夏の突然の雨(驟雨→しゅううっていうんですよね)とともに鳴り響く雷は、少女時代の私にはとてもこわい体験があったりしたのです
少女といってももう高校生になっていたのですが、とにかくすごい雷の連続だった夜・・・ 一戸建てに住んでいたので、家の床が揺れたんじゃないか?というような・・ それこそ「轟(とどろ)く」雷でした・・ あまり古典は好きじゃなかったけど、『源氏物語』で出てくる嵐の描写なんて、非常にリアルでした あの描写部分ってやはり関西ならではじゃないかな・・ きっと京都の山間部も雷すごそうな気がするもの・・・
で、しばらくすごい雷が鳴り響いたあと(それだけでもいつにないものすごさだったのですが)、雨は少なくなり、雷も遠のいていっていたのに、私は一人で耳を両手でふさぎ「まだくる・・まだくる・・」とおののいていました
実は雷というのは、嵐のように過ぎ去ったものよりも、雨がやんで、遠のいていった後が怖いのです よくゴルフをやっていて中断したのち、また再開した・・・という状況で「どかーーーーん!」と一発、ラストにすごいのがきてしまって、ゴルフ場での死亡事故などが起こったりするのを、私は知っていたので・・・ ほんとうに次がくるのを予測していたのですが・・ほんとうのほんとうにきたーーーーんです
ゴローーーーーン ドカーーーーン! って・・
(いい表現方法がありません・・・)
翌朝高校に行ったら、だれもが「こわかった」と口々に雷のことを話していたぐらいです
そんな雷を知っているだけに、「地震・雷・火事」の順で私はとてもこわいと思ってしまっています
東京で暮らし始めたときは、関東平野の先の先のほうでなっている雷をみて「なんと!軟弱な雷であることよ(注意:上京したてなので本当は「なんや!しょーもない雷やなぁ・・」が正しい)といった印象しかありませんでした
その後、雷とのご縁は続きます ジャカルタに駐在したときのことです ジャカルタはすぐ近くにボゴールという町があるのですが、ここはある本によると「世界一雷の多いところ」というぐらいの場所ですから、その近くにあるジャカルタも同じようにすごい雷になります 平野部だっていうのに、稲光がどんどん家の近くに移動してくるのが遠くから見えたりする 家の屋根には例外なくちゃんと避雷針がついているんですよ(ジャカルタに旅行にいかれたらみてくださいね!) 雨季に入る10月から2月あたりまでというのは、とてつもないスコールと雷の連続です 町中大洪水(バンジールっていうんだっけ?)になって車は水浸しになる・・ だからトヨタのインドネシア製(といってもインドネシアは組み立ての工場しかないけど・・)あまり上等でない四駆もどき「キジャン(鹿の意味で、エンブレムは鹿の頭部になっています)」は、洪水になっても走れるように、マフラーが地面に水平についていなくって、ちょっとお尻の部分が上向に曲がっていたりするんです
雷とは縁を切りたいのに・・なぁ・・と
駐在先での雷の多さに大いに嘆いていたものです
と、こんな具合で、私の雷体験は続いていたのですが・・・(ずいぶん話が長くなりましたなぁ・・)
今の時期に雷・・ そうそう・・ 雷がなったら季節が変わるって聞いたことがあります この雷が終わったらいよいよ夏に向かってまっしぐらのお天気になるのかな〜
とりあえず明日は晴れそうなので・・ 喜んでます・・
修学旅行で日光にいっている次男は・・まさに「山間部」の奥日光にいるわけですが・・ どんな夜を迎えているんでしょうか?
ひさびさの雷を聞きました
思い出してみれば、私は雷も嫌いなのでありました
その理由は、大概の山間部育ちの人は遭遇していることとは思いますが・・なにせ山の雷っていうのはすごい!私は大阪出身で、大阪に山なんぞないだろう?と関東の人は思うかもしれませんが、北部地方にはれっきとした国定公園があって、東京でいうなら高尾といったところでしょうか?(私も上京したときに、JR横浜線が単線だったのにはびっくりしましたが・・大体その当時はJRもまだ国鉄だったので、大阪の阪急電鉄に比べると月とすっぽんほどの差のある汚さには参りましたよぉ 東京ってこんなに汚いところなんだと思ったものです)実は、高尾も国定公園でしょ?正式名称は、「明治の森高尾国定公園」 そして私が育った大阪北部にも「明治の森 箕面国定公園」というのがあるのです これはとても不思議な感じがしました 実はこの両方の国定公園は「東海自然歩道」という道でつながっているとのことなのですが・・・
(東海自然歩道について)
『東海自然歩道は東京の「明治の森高尾国定公園」から大阪の「明治の森箕面国定公園」まで太平洋メガロポリスの背後を通り、緑豊かな自然と貴重な歴史を伝える文化財を尋ね、心身の健康と安らぎを与える全長1697kmの歩道です。
この歩道は昭和44年厚生省(現在の環境庁)が我が国で最初の長距離歩道構想として発表し、国民の大きな支持を得て昭和45年度から事業に着手したものであって、国民共通の遺産であり誇りでもある美しい日本の自然を国民の誰もが心ゆくまで探勝できるようにという願いがこもっています。また歩道を含む周辺一帯のほとんどが国立、または国定公園地域となっており、沿線の自然は法律によって保護され、都市化や産業開発によって失われようとする自然の防波堤の役目も果たしています。
』
ね!つながってるでしょう?実は私、なにを隠そう・・(隠してませんが・・)高尾にある某女子大学を卒業しています(1,2年だけですが)で、高校は箕面だったため、大学があるところと高校がつながっているというのに大いにびっくりしたものです
で、何を話していたかと申しますと・・この箕面というところは、標高600Mの山々のすぐふもとにある市なのです
(箕面公園についてのHP)
http://www.osaka-park.or.jp/hokubu/mino/main.html
(余談)
箕面公園といえば「箕面の滝」「猿」「紅葉」そして名物の「紅葉のてんぷら」です! 紅葉のてんぷらは子供も気に入っておいしいおいしいといって食べてます 一応お菓子です^^
(山に入ると「豊能(とよの)郡」という郡!なんですな(笑) 今でも郡だろうか?ん?あったあった HPがありました
(豊能郡ホームページ)
http://www.town.toyono.osaka.jp/
まだ郡ですね 町が市に移り変わっているこの昨今 大阪に「郡」があるというのも希少価値になってきました^^;
で、このあたりは天気予報も『山間部』扱いになって、とにかくとてもお天気が変わりやすい 夏の突然の雨(驟雨→しゅううっていうんですよね)とともに鳴り響く雷は、少女時代の私にはとてもこわい体験があったりしたのです
少女といってももう高校生になっていたのですが、とにかくすごい雷の連続だった夜・・・ 一戸建てに住んでいたので、家の床が揺れたんじゃないか?というような・・ それこそ「轟(とどろ)く」雷でした・・ あまり古典は好きじゃなかったけど、『源氏物語』で出てくる嵐の描写なんて、非常にリアルでした あの描写部分ってやはり関西ならではじゃないかな・・ きっと京都の山間部も雷すごそうな気がするもの・・・
で、しばらくすごい雷が鳴り響いたあと(それだけでもいつにないものすごさだったのですが)、雨は少なくなり、雷も遠のいていっていたのに、私は一人で耳を両手でふさぎ「まだくる・・まだくる・・」とおののいていました
実は雷というのは、嵐のように過ぎ去ったものよりも、雨がやんで、遠のいていった後が怖いのです よくゴルフをやっていて中断したのち、また再開した・・・という状況で「どかーーーーん!」と一発、ラストにすごいのがきてしまって、ゴルフ場での死亡事故などが起こったりするのを、私は知っていたので・・・ ほんとうに次がくるのを予測していたのですが・・ほんとうのほんとうにきたーーーーんです
ゴローーーーーン ドカーーーーン! って・・
(いい表現方法がありません・・・)
翌朝高校に行ったら、だれもが「こわかった」と口々に雷のことを話していたぐらいです
そんな雷を知っているだけに、「地震・雷・火事」の順で私はとてもこわいと思ってしまっています
東京で暮らし始めたときは、関東平野の先の先のほうでなっている雷をみて「なんと!軟弱な雷であることよ(注意:上京したてなので本当は「なんや!しょーもない雷やなぁ・・」が正しい)といった印象しかありませんでした
その後、雷とのご縁は続きます ジャカルタに駐在したときのことです ジャカルタはすぐ近くにボゴールという町があるのですが、ここはある本によると「世界一雷の多いところ」というぐらいの場所ですから、その近くにあるジャカルタも同じようにすごい雷になります 平野部だっていうのに、稲光がどんどん家の近くに移動してくるのが遠くから見えたりする 家の屋根には例外なくちゃんと避雷針がついているんですよ(ジャカルタに旅行にいかれたらみてくださいね!) 雨季に入る10月から2月あたりまでというのは、とてつもないスコールと雷の連続です 町中大洪水(バンジールっていうんだっけ?)になって車は水浸しになる・・ だからトヨタのインドネシア製(といってもインドネシアは組み立ての工場しかないけど・・)あまり上等でない四駆もどき「キジャン(鹿の意味で、エンブレムは鹿の頭部になっています)」は、洪水になっても走れるように、マフラーが地面に水平についていなくって、ちょっとお尻の部分が上向に曲がっていたりするんです
雷とは縁を切りたいのに・・なぁ・・と
駐在先での雷の多さに大いに嘆いていたものです
と、こんな具合で、私の雷体験は続いていたのですが・・・(ずいぶん話が長くなりましたなぁ・・)
今の時期に雷・・ そうそう・・ 雷がなったら季節が変わるって聞いたことがあります この雷が終わったらいよいよ夏に向かってまっしぐらのお天気になるのかな〜
とりあえず明日は晴れそうなので・・ 喜んでます・・
修学旅行で日光にいっている次男は・・まさに「山間部」の奥日光にいるわけですが・・ どんな夜を迎えているんでしょうか?
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