喜びもつかぬ間・・・でした
2006年5月20日 家族・子育て二日前のスピーディーさは、やはり郵便部数が少なかったせいもあったようです
昨日は3時前まで、今日も2時半までかかって配達していました で、戻れたのは3時半すぎという按配で・・ 早く13時前後に終わることができるようになりたいです ハイ
それにしても、毎日雨がよく降りますなぁ・・ 真夏でもないのにレインコートの下は汗でサウナ状態になっていました
ところで・・今日は長男からちょっと衝撃的な話を聞きました
というのも、長男の同じ学年の生徒が停学処分を受けたらしいのです トイレでボール遊びをして、そのボールにある悪戯をしたことが処分の対象になったようです で、その学生と一緒にいた学生が停学処分になったのですが(4名いたらしい・・)、時期が悪かった・・ 来週早々から中間試験があるため、彼らは結局中間試験を受けられないことになってしまい、この大事な2年生の成績のうちの六分の一が0点になるようです 担任の先生によると、その処分はまだ軽いほうだということですが・・ まぁ・・ 確かに非常識な行為ではありますが、やってしまった本人たちもこのようなことになるとはまさか思ってもみなかったことでしょう なんだかかわいそうな気持ちもありますが、ここのところの学生の態度などをチラチラと見るにつけ、こういったおふざけがすぎる行為そのものは、先生方を怒らせるに値するものだったのかもしれませんねぇ 6時間かけて職員が審議?をしたらしいのですが・・・
もともと、寮を昨年長男が出たときに、寮母さんがおっしゃっていたことがあります それは「最近の学生は、成績はいいのだけれども、自分の身の回りのこともちゃんとできないのに私(寮母さん)の言葉も聞こうともせず不遜である」といったようなことでした 寮母さんからみて「可愛げのない学生」が増えている・・と嘆いていらっしゃいました
くしくも、先日長男が、昨年の学園祭のときに、我が家の小学校5年生の次男が、あるゲームのコーナーで学生にしつこくわがままを言ったとかで「もうおまえの弟、うざいから絶対に連れてくるな」ということを言ったといって、次男に「もう来るなよ」と釘をさしていたことがあったのです それを聞いて私は、確かに次男が「おにいちゃんの学園祭!おにいちゃんのお友達!」ということで、年齢よりもずっと甘えてすごしていたのは否めないことだったと思います ただ、駐在中もそうでしたが、それだからといって、5学年も年下の子供を排除するという発言をするような子に私は出会ったことがなかった 困ったなぁと思いつつも、まぁ やんわりとした発言をして釘をさす程度が、高校生としての良識のある態度だと思うし、そういう態度をとれるようになることが大人への第一歩だと思うのです
自分たちの世界に、違う次元、違う考え方、違う行動をとる人がきたときに、排除するのか、はたまたそれをいろいろな意味において歓迎するのか・・ 排除するのが一番手っ取り早い解決方法ですが、そういう安易な手段をすぐにとってしまう学生の発言にはいささかがっかりしたのが正直な気持ちです
同様に、はっきり書いてしまえば、こと学園祭のときに親として感じたことは、去年の場合に限りますが(他の年は参加したことがないので)、各クラスで行っていたものに参加して、ある男子生徒はいかにも「親の相手かよ!」といった態度がありありとしているのには幻滅しました 世の中の学園祭がどうなっているのかは不明ですが、親の立場からみても、年齢層からの排他的傾向の強い、要するに若者だけが楽しめばいい学園祭のスタンスがあるのかな?と・・ そう思っていましたよ
私は高校は大阪の公立高校でしたが、無難なランクの学校ではありましたが、学校祭は一応、研究発表的なこともありましたし、その学校祭にいけば、どんな学生がいて、どんなレベルなのかというのがわかるようなものになっていたように思います
昨年参加した学園祭は、強いていえば、クラブの発表会および軟派傾向の強いクラス行事という感じがしないでもなく、ブログにも確か書いたと思いますが、親の立場としては見所もとくになく、一回様子がわかればいいや でも、こんなに親がこなくてPTAのみなさんがバザーとしてエプロン作ったりいろんなものを販売しているのですが、それらの売り上げは頭うちになるんじゃないか?とふと懸念してしまったものです 確かに結構売れ残っていましたしね
私は長男に二つ言っておきました
一つ目は、排他的な意見を述べる傾向があなたたちのまわりは強いね それってどうかな? 大人から見たら、どんなにあなたたちが大人になっているんだと主張したとしても、年下の子供への態度がそれじゃぁ・・ね・・ って思うよ あなたもここぞとばかり弟の非難を友達と一緒にしたのなら、それは逆よ 弟がどんなに悪いことをしても、外ではかばってあげるべきよ あなたの態度も他の学生と変わらないってことね ということ
二つ目は、学園祭そのものが、親からみて軟派なものである 学校にふさわしいインテリジェンスを感じられるものもあっていいんじゃない??
まぁ・・ そういうことを述べておきましたけど・・
結局のところ、今回の停学処分を見るにつけ、学生の成績云々はともかく、自分がしていること、あるいは自分の立場というものに対して不遜になっているという傾向は、以前から感じていたとおりであって、これは偶然起こった事件ではなく必然だね と先の意見の後押しをしたりして、いやみなお母さんになっていたのでありました^^;
もちろん私はすべての学生を見ているわけでも、日々学校に通って学生の様子を見ているわけでもありません まじめな学生の話も長男から聞いたこともあります 学校自体はキリスト教の教えをベースに「愛にあふれた学校」であるということについての評価はなんの変わりもありません
今回の事件はある意味「自由を履き違えた行為」なのでしょうね 当事者ももちろん、周りの学生もきっと処分を通していろいろなことを学ぶきっかけになっていると思います それだけのことができる能力をもった学生が集まっている学び舎であることを信じてますよ
自分たちの世界がすべてではないし、自分たちの行為がすべて受け入れられるわけでもないのです だからこそ、日常の小さなことで、気に入らないことがあったり、腹が立つことがあっても、その気持ちに対して自分のとっている行動が「これでいいのだろうか?違う考え方から見ることはできないか?」と振り返ることも必要なのだと思う それは私も仕事をしながら思います 今担当している配達の仕事は、今まで経験したことない世界を垣間見れたりします おばさまがたの発言だって、私の周りにはいないタイプの発言だったりします 腹が立つこともあるし、我慢ならないこともあります でも逆にそれはおば様方もそうなのであって(たぶん私はおばさまにとっても異端児だと思う)、そこら辺はお互いが相容れない部分が現実として存在するというのが双方ともに感じる部分となる お互いがお互いをどう思ってどう向き合おうとしているのか? そういうのを自分の立場だけからでなく、相手の立場を慮(おもんぱか)ることができて、仕事も滞りなく進むわけです 私はもうこの年になっていますから、ときどき腹が立つとだれもいないところで「ばかやろ〜」といって発散してますけどね・・ どうしても協調できない人というのは、年齢とともに判断がつくようにはなってくる だけど駐在中もそうでしたがそういう人が周りには常に存在しますし、また、その広い世界が現実なのだと思う・・
ちょっと論点がずれましたが、要するに極端に言えば「自分たちがすべて」という狭い世界に甘んじているからこそ、このような事件も発生するのだと思います
さらに言えば、先生方の対応、学校の処分については厳しいものではありますが、学生の行為からすれば、社会的には非常識すぎるものでもあり(具体的にはいえませんが・・)、それを断じて許さないという姿勢は大いに評価できるものでもあり、親としては安心して子供を預けられる学校であるとも感じました
さて未来ある学生のみなさまは、どのようにお考えになりますでしょうか?
処分された学生さんには、一日も早く立ち直って、これからの自分の未来図の修正を賢明にしてくださることを願います
昨日は3時前まで、今日も2時半までかかって配達していました で、戻れたのは3時半すぎという按配で・・ 早く13時前後に終わることができるようになりたいです ハイ
それにしても、毎日雨がよく降りますなぁ・・ 真夏でもないのにレインコートの下は汗でサウナ状態になっていました
ところで・・今日は長男からちょっと衝撃的な話を聞きました
というのも、長男の同じ学年の生徒が停学処分を受けたらしいのです トイレでボール遊びをして、そのボールにある悪戯をしたことが処分の対象になったようです で、その学生と一緒にいた学生が停学処分になったのですが(4名いたらしい・・)、時期が悪かった・・ 来週早々から中間試験があるため、彼らは結局中間試験を受けられないことになってしまい、この大事な2年生の成績のうちの六分の一が0点になるようです 担任の先生によると、その処分はまだ軽いほうだということですが・・ まぁ・・ 確かに非常識な行為ではありますが、やってしまった本人たちもこのようなことになるとはまさか思ってもみなかったことでしょう なんだかかわいそうな気持ちもありますが、ここのところの学生の態度などをチラチラと見るにつけ、こういったおふざけがすぎる行為そのものは、先生方を怒らせるに値するものだったのかもしれませんねぇ 6時間かけて職員が審議?をしたらしいのですが・・・
もともと、寮を昨年長男が出たときに、寮母さんがおっしゃっていたことがあります それは「最近の学生は、成績はいいのだけれども、自分の身の回りのこともちゃんとできないのに私(寮母さん)の言葉も聞こうともせず不遜である」といったようなことでした 寮母さんからみて「可愛げのない学生」が増えている・・と嘆いていらっしゃいました
くしくも、先日長男が、昨年の学園祭のときに、我が家の小学校5年生の次男が、あるゲームのコーナーで学生にしつこくわがままを言ったとかで「もうおまえの弟、うざいから絶対に連れてくるな」ということを言ったといって、次男に「もう来るなよ」と釘をさしていたことがあったのです それを聞いて私は、確かに次男が「おにいちゃんの学園祭!おにいちゃんのお友達!」ということで、年齢よりもずっと甘えてすごしていたのは否めないことだったと思います ただ、駐在中もそうでしたが、それだからといって、5学年も年下の子供を排除するという発言をするような子に私は出会ったことがなかった 困ったなぁと思いつつも、まぁ やんわりとした発言をして釘をさす程度が、高校生としての良識のある態度だと思うし、そういう態度をとれるようになることが大人への第一歩だと思うのです
自分たちの世界に、違う次元、違う考え方、違う行動をとる人がきたときに、排除するのか、はたまたそれをいろいろな意味において歓迎するのか・・ 排除するのが一番手っ取り早い解決方法ですが、そういう安易な手段をすぐにとってしまう学生の発言にはいささかがっかりしたのが正直な気持ちです
同様に、はっきり書いてしまえば、こと学園祭のときに親として感じたことは、去年の場合に限りますが(他の年は参加したことがないので)、各クラスで行っていたものに参加して、ある男子生徒はいかにも「親の相手かよ!」といった態度がありありとしているのには幻滅しました 世の中の学園祭がどうなっているのかは不明ですが、親の立場からみても、年齢層からの排他的傾向の強い、要するに若者だけが楽しめばいい学園祭のスタンスがあるのかな?と・・ そう思っていましたよ
私は高校は大阪の公立高校でしたが、無難なランクの学校ではありましたが、学校祭は一応、研究発表的なこともありましたし、その学校祭にいけば、どんな学生がいて、どんなレベルなのかというのがわかるようなものになっていたように思います
昨年参加した学園祭は、強いていえば、クラブの発表会および軟派傾向の強いクラス行事という感じがしないでもなく、ブログにも確か書いたと思いますが、親の立場としては見所もとくになく、一回様子がわかればいいや でも、こんなに親がこなくてPTAのみなさんがバザーとしてエプロン作ったりいろんなものを販売しているのですが、それらの売り上げは頭うちになるんじゃないか?とふと懸念してしまったものです 確かに結構売れ残っていましたしね
私は長男に二つ言っておきました
一つ目は、排他的な意見を述べる傾向があなたたちのまわりは強いね それってどうかな? 大人から見たら、どんなにあなたたちが大人になっているんだと主張したとしても、年下の子供への態度がそれじゃぁ・・ね・・ って思うよ あなたもここぞとばかり弟の非難を友達と一緒にしたのなら、それは逆よ 弟がどんなに悪いことをしても、外ではかばってあげるべきよ あなたの態度も他の学生と変わらないってことね ということ
二つ目は、学園祭そのものが、親からみて軟派なものである 学校にふさわしいインテリジェンスを感じられるものもあっていいんじゃない??
まぁ・・ そういうことを述べておきましたけど・・
結局のところ、今回の停学処分を見るにつけ、学生の成績云々はともかく、自分がしていること、あるいは自分の立場というものに対して不遜になっているという傾向は、以前から感じていたとおりであって、これは偶然起こった事件ではなく必然だね と先の意見の後押しをしたりして、いやみなお母さんになっていたのでありました^^;
もちろん私はすべての学生を見ているわけでも、日々学校に通って学生の様子を見ているわけでもありません まじめな学生の話も長男から聞いたこともあります 学校自体はキリスト教の教えをベースに「愛にあふれた学校」であるということについての評価はなんの変わりもありません
今回の事件はある意味「自由を履き違えた行為」なのでしょうね 当事者ももちろん、周りの学生もきっと処分を通していろいろなことを学ぶきっかけになっていると思います それだけのことができる能力をもった学生が集まっている学び舎であることを信じてますよ
自分たちの世界がすべてではないし、自分たちの行為がすべて受け入れられるわけでもないのです だからこそ、日常の小さなことで、気に入らないことがあったり、腹が立つことがあっても、その気持ちに対して自分のとっている行動が「これでいいのだろうか?違う考え方から見ることはできないか?」と振り返ることも必要なのだと思う それは私も仕事をしながら思います 今担当している配達の仕事は、今まで経験したことない世界を垣間見れたりします おばさまがたの発言だって、私の周りにはいないタイプの発言だったりします 腹が立つこともあるし、我慢ならないこともあります でも逆にそれはおば様方もそうなのであって(たぶん私はおばさまにとっても異端児だと思う)、そこら辺はお互いが相容れない部分が現実として存在するというのが双方ともに感じる部分となる お互いがお互いをどう思ってどう向き合おうとしているのか? そういうのを自分の立場だけからでなく、相手の立場を慮(おもんぱか)ることができて、仕事も滞りなく進むわけです 私はもうこの年になっていますから、ときどき腹が立つとだれもいないところで「ばかやろ〜」といって発散してますけどね・・ どうしても協調できない人というのは、年齢とともに判断がつくようにはなってくる だけど駐在中もそうでしたがそういう人が周りには常に存在しますし、また、その広い世界が現実なのだと思う・・
ちょっと論点がずれましたが、要するに極端に言えば「自分たちがすべて」という狭い世界に甘んじているからこそ、このような事件も発生するのだと思います
さらに言えば、先生方の対応、学校の処分については厳しいものではありますが、学生の行為からすれば、社会的には非常識すぎるものでもあり(具体的にはいえませんが・・)、それを断じて許さないという姿勢は大いに評価できるものでもあり、親としては安心して子供を預けられる学校であるとも感じました
さて未来ある学生のみなさまは、どのようにお考えになりますでしょうか?
処分された学生さんには、一日も早く立ち直って、これからの自分の未来図の修正を賢明にしてくださることを願います
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