大概は月曜日は多くて、火曜日は少ないようですな
ゆえに月曜日はなるべく休まないでと言われているのですが、さすがに昨日のような郵便物の多さをみるとなるほどと思わざるを得ないです
それにしても先日朝礼で「郵便部門が当初黒字の予定だったものが赤字に転落しそうです」とのお言葉が・・やっぱりなぁ・・だいたい郵便業務ってリスクありすぎ^^; なにせお金がかかる業務だと思う 例えば今担当している団地だって、昼間だけでマックス4人夜は書留要員が一人・・ 3台のバイクと自転車1台が用意されてる バイクの減価償却年数はどれぐらいか知りませんが結構贅沢な使い方だとつくづく思ってます バイクと軽トラの台数も1局で結構あったりする さすがにメンテを業者に依頼することは全面的にしていないようですが・・(自力で修理していると思われるものあり) こうして考えてみると、クロネコさんは「委託業務」という形でうまい具合に使っているわけですなぁ・・ 委託業務の場合、事故一切の責任は委託された方に譲られるわけで、ガソリン代から車のメンテ一切費用がかかっていないわけです いくら非常勤を増やして人件費を節減するといっても限界があるかもね ちなみに朝礼でも事故をおこされるとそれにかかる費用が莫大であるとおっしゃってました そりゃそうでしょう
単純計算をちょっとしてみると、たとえば団地の1日の配達数がを約1000通としましょう(そんなにないと思うけど)1通に対して(計算しやすいように)100円の切手を購入していただいているとして、普通郵便だけで10万円 それに書留類が若干ですが30通あるとして(まぁ多い方ですが)300円平均だとして9000円、繰り上げて1万円だとして、全ての収入は11万円なのです これから一人の必要経費を時給1000円だとして、4人×5時間×1000円で2万円 11万から2万をとりあえず引くと9万円 ここからさらにバイクの燃料代、バイク・自転車のメンテ費用、それから、さらに配達だけでなくほかにも機械で分類していくときにかかっている女性のアルバイトの費用もひかなきゃいけないわけで・・ いったい利益ってあるのかい!っていう感じします 薄利多売しなければならないとしても、多売という点で郵便も限界がある 実際、配布している郵便物でプライベートと思われるものはいまやほんの数パーセントに過ぎないであろうという少ない量なのです ついでに書くと、この量は団地だからはける量であって、他の地区の方の郵便物は一戸建てが多いことを考えるともっと少ないのです あぁ・・なんだか恐ろしいなぁ・・
民営化なんてする意味あるのかな?この数ヶ月郵便局で働いて、率直に思うところは民営化なんて郵便業務においてはする意味ないよ 郵貯も簡保もすごい財産ですが、これらの利益を郵便業務の安定のために必要なんじゃないかなぁ・・あるいはそういうところで税金使われたって別にいいんじゃないの?少なくとも今の局の様子みていたらなにもかも無駄なんてひとつもない 民間にいたからよくわかる 備品、コピーあらゆるものに節約をしているし、チェックも厳しいと思う
どこかのブログに、郵便配達員が足りなくて郵便が滞っているという記事がありましたが、配達員の確保は今後・・いや、現在も厳しいと思う 今やっている団地も本来は5人体制でしていたところだったというのを聞いて、それは納得 だって4人で休みが一人常にいるとしたら、ベテランであっても規則上の9時から1時までに配達できる人は一人ぐらい・・あとの地区は時間がかかるので私はともかくベテランの方も普通の郵便量でも1時半に帰局し、それから事故処理などをするわけだからどんなに早くても2時ぐらいにはなる 残業するなと言われてもそりゃ無理ですよぉ・・・っていう世界です 5人体制っていうのがたぶん基本になってる地区なのだと思います 普段どれぐらい残業しているかというのがデータとして集計しているみたいですが、それをみておばさま先輩が「残業しないようにするにはピーターさんのを手伝ったほうがいいわけ?」などとのたまったりする そうするともう一人のおばさま先輩が「何か言われたら手伝おう」と返したり・・新人の能力度外視の職場ならさっさとやめてしまうぞ!と思ってしまう 2年は勤めてくださいといわれていますが、同時期に採用された8時間労働組のゆうメイト(非常勤)の男性は1ヶ月もたたないうちに10数名がたった5名になってしまったのもうなずけます バイクでの配達は重さはないけれど結構指に負担が大きく、今日も新人研修で一緒になったおじさまと話をしていたら「もうねぇ・・指がいたくて肩まで痛みがきてキツイよぉ」とおっしゃっていた 年金生活に入ったぐらいの方には天候にも振り回されますし結構厳しいものがあると思います
私はというと・・配達業務についてはバイクの運転もとくにストレスではないし(車の運転とかバイクの運転は楽しい)、事故も普通に注意を払っていれば大丈夫って思える・・配達に関してもだいぶ要領がわかってきたので、以前のように書留などで大騒ぎすることもなくなったのでこれについてもストレスは軽減されています ただ、以前あったような「責任転嫁」や、残業せざるを得ない環境であるのにもかかわらず「残業するな」などともし、今後強要されるようなことがあったら・・ つまりは、不条理なことで自分の責任を問われるようなことがあれば、即!やめるつもりでいます
初心に戻って仕事をちゃんとしていくのは常に大事なことだと思っています ただ不安に思っているのは、これから民営化されて独立採算になっていくと、郵便部門は火の車なのです 今までの体制ではいかんともならないことは、思い切った経営方針の転換なしにはどうにも変わり様がないように思えて仕方ないのです ということはこのままの体制が続いて、しかも赤字を黒字に!という無理をしなければならないとしたら、その矛盾はすべて現場が抱えることになりかねない 節約節約といってもかかる必要経費さえ節約というのは(事故処理など)どう考えてもおかしいですものね
もちろん朝礼では切羽詰った話はしませんでした でも「このままでは赤字になりかねない」という言葉を重く受け取った人があまりいないんじゃないか?というところも空恐ろしい・・団地担当のおばさまなんて配達していればあとは知らん!っていうスタンスは確立されてますからね・・ ビデオ研修のときに、生田総裁が「文化意識の改革を行う」とおっしゃっていて、公務員体質を変えなければならないという方針があるのは理解していますが、ふと周りをみたとき、ぜんぜん改革なんてされてないなぁ・・というのが正直な感想です 民営化までの2ステップ・・アクションプランフェーズ1とフェーズ2の理念?を理解することもなく、総裁の言葉にもあったとおり「ただ配達する、ただ与えられた仕事をするだけならそれは事務作業をしているにすぎない」そのもの! そしてそれが公務員の実態なんだろうなぁ・・とつくづく民間出身者は脳みそに??の花を咲かせてしまうのでありました
もしかして民営化されたら、あっと思うようなすごい郵便サービスが始まるのかな?^^; 今はそれを期待したいところです
ゆえに月曜日はなるべく休まないでと言われているのですが、さすがに昨日のような郵便物の多さをみるとなるほどと思わざるを得ないです
それにしても先日朝礼で「郵便部門が当初黒字の予定だったものが赤字に転落しそうです」とのお言葉が・・やっぱりなぁ・・だいたい郵便業務ってリスクありすぎ^^; なにせお金がかかる業務だと思う 例えば今担当している団地だって、昼間だけでマックス4人夜は書留要員が一人・・ 3台のバイクと自転車1台が用意されてる バイクの減価償却年数はどれぐらいか知りませんが結構贅沢な使い方だとつくづく思ってます バイクと軽トラの台数も1局で結構あったりする さすがにメンテを業者に依頼することは全面的にしていないようですが・・(自力で修理していると思われるものあり) こうして考えてみると、クロネコさんは「委託業務」という形でうまい具合に使っているわけですなぁ・・ 委託業務の場合、事故一切の責任は委託された方に譲られるわけで、ガソリン代から車のメンテ一切費用がかかっていないわけです いくら非常勤を増やして人件費を節減するといっても限界があるかもね ちなみに朝礼でも事故をおこされるとそれにかかる費用が莫大であるとおっしゃってました そりゃそうでしょう
単純計算をちょっとしてみると、たとえば団地の1日の配達数がを約1000通としましょう(そんなにないと思うけど)1通に対して(計算しやすいように)100円の切手を購入していただいているとして、普通郵便だけで10万円 それに書留類が若干ですが30通あるとして(まぁ多い方ですが)300円平均だとして9000円、繰り上げて1万円だとして、全ての収入は11万円なのです これから一人の必要経費を時給1000円だとして、4人×5時間×1000円で2万円 11万から2万をとりあえず引くと9万円 ここからさらにバイクの燃料代、バイク・自転車のメンテ費用、それから、さらに配達だけでなくほかにも機械で分類していくときにかかっている女性のアルバイトの費用もひかなきゃいけないわけで・・ いったい利益ってあるのかい!っていう感じします 薄利多売しなければならないとしても、多売という点で郵便も限界がある 実際、配布している郵便物でプライベートと思われるものはいまやほんの数パーセントに過ぎないであろうという少ない量なのです ついでに書くと、この量は団地だからはける量であって、他の地区の方の郵便物は一戸建てが多いことを考えるともっと少ないのです あぁ・・なんだか恐ろしいなぁ・・
民営化なんてする意味あるのかな?この数ヶ月郵便局で働いて、率直に思うところは民営化なんて郵便業務においてはする意味ないよ 郵貯も簡保もすごい財産ですが、これらの利益を郵便業務の安定のために必要なんじゃないかなぁ・・あるいはそういうところで税金使われたって別にいいんじゃないの?少なくとも今の局の様子みていたらなにもかも無駄なんてひとつもない 民間にいたからよくわかる 備品、コピーあらゆるものに節約をしているし、チェックも厳しいと思う
どこかのブログに、郵便配達員が足りなくて郵便が滞っているという記事がありましたが、配達員の確保は今後・・いや、現在も厳しいと思う 今やっている団地も本来は5人体制でしていたところだったというのを聞いて、それは納得 だって4人で休みが一人常にいるとしたら、ベテランであっても規則上の9時から1時までに配達できる人は一人ぐらい・・あとの地区は時間がかかるので私はともかくベテランの方も普通の郵便量でも1時半に帰局し、それから事故処理などをするわけだからどんなに早くても2時ぐらいにはなる 残業するなと言われてもそりゃ無理ですよぉ・・・っていう世界です 5人体制っていうのがたぶん基本になってる地区なのだと思います 普段どれぐらい残業しているかというのがデータとして集計しているみたいですが、それをみておばさま先輩が「残業しないようにするにはピーターさんのを手伝ったほうがいいわけ?」などとのたまったりする そうするともう一人のおばさま先輩が「何か言われたら手伝おう」と返したり・・新人の能力度外視の職場ならさっさとやめてしまうぞ!と思ってしまう 2年は勤めてくださいといわれていますが、同時期に採用された8時間労働組のゆうメイト(非常勤)の男性は1ヶ月もたたないうちに10数名がたった5名になってしまったのもうなずけます バイクでの配達は重さはないけれど結構指に負担が大きく、今日も新人研修で一緒になったおじさまと話をしていたら「もうねぇ・・指がいたくて肩まで痛みがきてキツイよぉ」とおっしゃっていた 年金生活に入ったぐらいの方には天候にも振り回されますし結構厳しいものがあると思います
私はというと・・配達業務についてはバイクの運転もとくにストレスではないし(車の運転とかバイクの運転は楽しい)、事故も普通に注意を払っていれば大丈夫って思える・・配達に関してもだいぶ要領がわかってきたので、以前のように書留などで大騒ぎすることもなくなったのでこれについてもストレスは軽減されています ただ、以前あったような「責任転嫁」や、残業せざるを得ない環境であるのにもかかわらず「残業するな」などともし、今後強要されるようなことがあったら・・ つまりは、不条理なことで自分の責任を問われるようなことがあれば、即!やめるつもりでいます
初心に戻って仕事をちゃんとしていくのは常に大事なことだと思っています ただ不安に思っているのは、これから民営化されて独立採算になっていくと、郵便部門は火の車なのです 今までの体制ではいかんともならないことは、思い切った経営方針の転換なしにはどうにも変わり様がないように思えて仕方ないのです ということはこのままの体制が続いて、しかも赤字を黒字に!という無理をしなければならないとしたら、その矛盾はすべて現場が抱えることになりかねない 節約節約といってもかかる必要経費さえ節約というのは(事故処理など)どう考えてもおかしいですものね
もちろん朝礼では切羽詰った話はしませんでした でも「このままでは赤字になりかねない」という言葉を重く受け取った人があまりいないんじゃないか?というところも空恐ろしい・・団地担当のおばさまなんて配達していればあとは知らん!っていうスタンスは確立されてますからね・・ ビデオ研修のときに、生田総裁が「文化意識の改革を行う」とおっしゃっていて、公務員体質を変えなければならないという方針があるのは理解していますが、ふと周りをみたとき、ぜんぜん改革なんてされてないなぁ・・というのが正直な感想です 民営化までの2ステップ・・アクションプランフェーズ1とフェーズ2の理念?を理解することもなく、総裁の言葉にもあったとおり「ただ配達する、ただ与えられた仕事をするだけならそれは事務作業をしているにすぎない」そのもの! そしてそれが公務員の実態なんだろうなぁ・・とつくづく民間出身者は脳みそに??の花を咲かせてしまうのでありました
もしかして民営化されたら、あっと思うようなすごい郵便サービスが始まるのかな?^^; 今はそれを期待したいところです
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