手紙が雨に濡れて泣いているようでした

うぅ〜　雨の日の配達って精神衛生上よくないなぁ・・

さすがの晴れ女も春雨には勝てません　今日は雨が少し強く降ったり小降りになったりの悪天候で、すっかりパニックしてしまいました

いつもの通り早めに仕事を開始していたのにも関わらず、今日からある大事な郵便物があるということで、それらを雨に濡れないようにビニールに入れて結束したこともあり、まず出るのが11時半になってしまった＾＾；　仕方がないので速達8軒をまず最初に回って、それから残り一般郵便と書留を回ったのですが、静かな雨にもかかわらず初めての？本格的な雨ということで、郵便物が濡れまくってしまって、どうすれば比較的濡れずに済むか悩みつつ、タオルで滴をぬぐいつつ配達していました　当然、時間がいつもの倍ぐらいかかってしまって、結局3時間も配達してしまいました　うぅ〜　雨って自分が濡れることは大したことではないのです　今日は配達先のお客さまから「雨で大変ね　ご苦労さま」と何度もお声がけいただいたのですが・・・　自分のことはまだしもむしろ郵便物が濡れると気になって気になって・・なんだか晴れた日の郵便物と雨の日の郵便物だと元気のよさが違うように見えてしまいました　無機質なものにそんな気持ち入れ込んでどーするんでしょうねぇ・・・　まぁ・・次回の雨までにはもう少し濡れないような工夫をしなきゃなぁ・・といったところです　で、結局、帰宅できたのは4時半前・・4時近くまで局にいてしまった情けなさよ・・　うぅ〜早く帰りたいのになぁ・・

そういえば先輩おばさまが最初におっしゃっていた言葉を思い出します「この仕事は慣れれば大丈夫よ　ただ雪の日と台風の日だけは大変だし、梅雨はレインコートの外より内側が汗でびっしょりになるっていうのが大変かな」春雨ごときで根をあげている場合じゃないですよね〜これから台風だって経験するかもしれない　梅雨の汗だくは想像するだにおそろしいですが、そのころには慣れてきて要領もわかってきて今みたいな気持ちにはならないのかな〜　1月に新規採用するわけがわかるような気がします　今は郵便量も多いわけではないですし、場慣れさせるにはちょうどよい期間になっているんだなぁ・・ってね　

それでも一昔前に比べると郵便物の量は格段に少なくなったそうです　インタネや携帯メールが出る前、クロネコヤマトがメール便を参入させる前って、ほんと大変だったんでしょうねぇ・・配達しながら思うことは、常日ごろ子供に「人の立場になって気持ちを考えなさい」って言っているのに、いざ自分がヤマトさんや郵便局で仕事をしてみたら、配達するという現場の大変さを思い知っていて、逆にそういう気持ちで配達する方々に接していなかったように思います　自分ではちっとも偉そうな人間じゃないと思っていても、なんだか人の立場を慮ることってちっともできていなかったんじゃないか？って　そう思いながら配達していたピーターパンでありました　反省反省！

余談ですが、あるおうちに書留をもっていったら、その方が中近東方面の外国人だったのです（昨日も一軒ありました）で、つい「どちらの国からいらしたのですか？」と聞いてしまった＾＾；　日本語がペラペラなので日本語で会話しているのですが、そのお客様につい「私は3年半ほどヨルダンに駐在していました」といったら「じゃぁ英語がよくできるのですね」とおっしゃったので「ん〜　シュワイエシュワイエ（アラビア語で少しっていう意味）」って言ったら、わかったのかどうかわかりませんが笑ってました　あの国って何語しゃべってるのかなぁ・・とふと思ってしまいました＾＾；（個人情報保護法があるのでどこの国っていっちゃまずいですものね〜）　そういえば、以前ドイツからルフトハンザで日本に一時帰国したとき、隣の席に松下関係の会社にいく予定であるといってるドイツ人サラリーマンがいたのです　ちょっとしゃべったりしたのですが（もちろん英語なのでつたない会話ですよぉ）その方もものすごく日本人慣れしてるっていうか、概して愛嬌があるんですな　今回のお客様もとても愛嬌があるというか、くったくない会話をする方で（昨日の方もそうだった）やはり順応性があるから外地で生活しても平気なんだろうなぁ〜と思ってしまった　よく考えてみれば夫もそうかもしれない　外国人としゃべるのに垣根を作らないというか、すんなりと会話に入っていこうとする姿勢を感じてすごいなぁ・・と思いました