まぁ・・ なんと申しましょうか、語学の得意な人にとってはこーいう邪道に走るのは疑問詞だらけだと思うのですが、私は邪道が好きですので、インドネシア語も結構これで楽しみました

ヨルダンではアラビア語でしたので、さすがに記憶力低下も重なって連想法ではうまくいきませんでした だいたいアラビア語を日本語読みするのは英語よりもずっと難しい どうしてもカタカナで覚えることになってしまったのが運の尽きで、結局簡単な単語しか(20語でおさまると思う^^;)覚えられなかった私としては、インドネシア語が急にフレンドリーに見えてきたりしてました

インドネシア語は、人工的な言葉だと夫はいいますが、主体はマレー語です 駐在する日本人は結構インドネシア語をちゃんとマスターしたりして、優秀な奥様の中、いつまでたっても単語会話しかできない私としてはなかなかに肩身が狭かったものです

で、実は夫が駐在前に通ったインドネシア語の講習会でもらってきたテキストがなんと連想法だったんですね 実に細かに書いてあるのですが、これがなかなか笑えるものが多かったです

例をあげますと

「東ちづると寝る」!!
→「と」だったか「が」だったか不明ですが、寝るという単語は「tidur」(ローマ字読みでOK ちづるっていう部分ね)なんですなぁ・・ ほんまかいな?って感じですけどね ツワモノの私は、昔インドネシアに行った当初、デパートにいって(インドネシア語も英語もわかんないのに)子供用のパジャマを買いに行って「パジャマ」を説明するのに 男の子(laki-lakiだけはわかっていましたが)といってそのあと洋服をさして、寝る格好をして「tidur」といって、ぶじそのコーナーにたどりついたことがあります ボディーランゲージさまさまでしたなぁ・・

「めしは無し、魚はいかん、菓子は食え!」
これ、なんだか不思議とインドネシアの状況にあっているような気がしますが、実際はメシはありますのでご心配なく
めし、つまり炊いたご飯は「nashi」といいます よく東南アジアの料理に「nashi goreng」というのがありますが、goreng(ゴレン)は、油であげるとかいためるとかいう意味で、ナシゴレンはチャーハンということになります そのnashiですね>無し
それから 魚は「ikan」で、お菓子は「kue」なんですなぁ・・ ちょっとやりたくなってきませんかぁ?>インドネシア語

まぁ いろいろありましたが混乱していはいけませんので、これぐらいにしておきましょう^^;(注意:決して忘れたわけではありません)

最近思い出したのは、メイドが使っていた方言で「そうそう」っていうときに「ンガ!」っていうのがあるんですが、当時夫とこの言葉を聞いたときに、まるでゴリラみたいだなぁ・・と笑っていました(ゴリラはウッホウッホか?) ちなみにゴリラではないオラウータンはマレー語で「orang(人)+utan(森)」で、森の人という意味だそうです なるほど〜ってなんにもつながってないよぉ(笑)

と、てきとーにいろいろ思い出しているついでに、テニスでご一緒した方が「インドネシア語ってなんだかよく覚えられちゃよね〜唯一の難点は英語をしゃべれなくなっちゃうことだなぁ〜」っておっしゃっていたのがよくわかった出来事をば・・

ある程度インドネシアになれたころに、日本に一時帰国したときのこと たしか台湾経由かなにかで帰ろうとしたのですが、そのときにたまたまスッチーさんが英語で話しかけてきたんですな そのときに「7」と言おうとして「seven」という言葉がすっとでなかった・・ そんな馬鹿な?って思うでしょうが(さすがに私といえどもsevenぐらいは知ってます)どうしてもインドネシア語の「tuju」しか思い浮かばないのです で、しばらくして、あぁセブンだったと思い出して事なきを得た?のですが、まったくインドネシア語というのは不思議な存在です 日本に戻ってからも「試してみる」という言葉を使うシチュエーションになるとつい「チョバ(=TRYの意味)してみよっと」といってしまったり、奥様のことを「ニョニャニョニャ」といったりまぁ・・なんというか語学ができない割には、覚えた用語をつい口にしてしまうという、へんてこな駐在ボケニョニャ状態であったことは間違いありません!(笑)

あ・・そうそう、余談ですが、バリ島に日本人はよくいきますが、あそこはヒンズー教徒が多いので、単独で食事にいくときは注意してくださいね というのもヒンズー教徒は「犬」を食べるのです もしメニューに「anjin」と書かれていたら、それはわんちゃんのことであります!お肉は「dagin」ですので、「dagin anjin」は決して注文しないように気をつけましょーー! 

(もう少しインドネシア語をみたいかたはこちらへ)
http://homepage2.nifty.com/kaz-iku/ind1.htm

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