うぅ〜 歳月は人を待たずですなぁ・・

昨年12月の初旬に長男の受験のためにヨルダンから一時帰国してすぐに車を購入する手続きをとりました 実は急いでいたので、○リバーに行って即日購入するという恐ろしい買い方をしたのですが・・^^; このお店は代車を出してくれるため、一時帰国してなぁーにもない家を住める状態にするべくいろいろなものを購入しなければならない身としては、この代車は非常にありがたかったです もちろん今回も車検のために代車を借りています NOAちゃんの購入価格はおそらく高めでしたが、代車のことを考えると今はかえってありがたく思ったりします

で、昨年戻ったときのことを思い出すと、笑えることも結構あったりしましたなぁ・・

まずは「冷水シャワー」・・これほんと命がけでした!実はこのマンションは借り手がつかず、ずっと空き家だったのですが、かえってすぐに電気をいれ水がでるかチェック・・ここまではよかったのですが、ガスがぜんぜんつかなくなってしまい、飛行機でまる二日間お風呂に入らなかった私としては「ぎゃびーん!」・・と唸ってしまった・・ 記憶が不鮮明ですが、ガス屋さんに連絡をとるにも電話がないため、これをたしか帰国二日目に購入し、三日目にガス屋さんに電話してきてもらったのです・・(翌日だったかなぁ・・)

その間まったくお風呂に入れなかったため、夫にメールしたら「お風呂屋さんにでもいったら?」といわれたのですが、夜思い立ってすぐいこうにも、洗面用具とかもないし、買わなきゃいくことができない・・ でも身体は汗もかいたし(トランジットでの空港内は結構あつかったりする)もうなんだかお風呂に入らなきゃ死んでしまうよぉ・・!!という気持ちになってしまって、ガス屋さんがくる前日だったか・・(確か4日お風呂に入っていなかった)ついに意を決して「そうだ!一瞬でもいいから洗い流そう・・」とシャワーの前に素肌をさらけだしてしまったのです・・ 詳細はプライバシーにかかわりますので省くとして、とにかく(笑)めちゃくちゃ冷たかったです 真冬の中、井戸水をかけて「願をかける」人ってすごいなぁ〜 こんなの余計に死んじゃうよお・・と思いつつも、洗ったところをすぐにふいてドライヤーをかけたり精一杯の工夫なぞをしていました いや〜笑えますなぁ・・

次が「私ってやっぱり晴れ女!」です 帰国するとき、引っ越し荷物を減らすためにできるだけ荷物を持ってかえる工夫をしていました 当日もコートを二重に重ね着するという、決して観光旅行の人には見えない格好で帰ってきたのです コートといってもひとつはマント風のもので、イメージとしては硬い毛布をマントにしたもの(バルト三国のエストニアで購入したもの)なのですが・・これを中に着こみ、上にさらに首に毛皮がたっぷりついた超ロングコート(日本では見られない、靴が隠れるほど長い丈のコート これもハンガリーで格安で?購入)を着ていて、もうモコモコ状態だったのです 多量の荷物を受け取り、レンタカーを申し込み、それに乗り切らないであろう荷物を宅急便で送り、レンタカーがくるのをターミナルのソファで待っていたのです ところが、なんだか妙に暑い・・ 気持ち悪くなるぐらいに暑いので、思わずなぜかバッグの中にあった扇子でぱたぱた扇ぎはじめるほど(異様な光景ですなぁ・・)・・それでも暑いので、コートを一枚脱いで、乾いたのどを潤すために、売店にいってお茶を買ったのです そのとき売店の方に「なんだか日本は冬だというのに暑いですね」といったら、なんと売店の人が「そうなんですよ 今日は異常な暑さで、26度あるんですよ」とのこと!

そうなんです その日は真冬だというのに26度もあったのです 異常気象という言葉とともになんだか苦笑してしまった・・いつも夫に馬鹿にされますが、私は自分が「晴れ女」であることにかなり自信があったりする このときも「やっぱりな〜 でもいくら晴れ女歓迎!っていっても、26度はやりすぎよお」などと思っていたのでありました こうして晴れ女にふさわしい帰国第一目になったのでありました

今も11月だというのに、結構暖かい日が続いていますよね 今冬は、私が待ちに待っていた「乾季である冬」でもあり、日本の季節は間違いなく、晴れ女の希望をかなえてくれ、寒さを感じはじめてからここのところずっと雨なし! ほぉんと嬉しいかぎりの毎日です・・ 

まぁ・・ こんな感じで一時帰国したのは去年のこと・・ その後長男と次男が夫なしで帰国(といっても偶然一緒の便だった会社の同僚の方と、ヨルダンに駐在中の方に面倒をみていただいたようですが・・)したのを迎え(クリスマスね)、そのときにはじめて購入したNOAちゃんをみて次男が「わぁ〜 大きくていいねぇ〜」ときゃぴきゃぴしてくれた 後部座席二列は、飛行機のエコノミーよりもずっと待遇がよいため、二人とも疲れた体を横にしてリラックスしてくれたのがとっても嬉しかった覚えがあります

その後年末に夫が帰国、正月は受験する長男といっしょに実家まわりもせずに自宅に残り、夫と次男は実家に戻ったその足でヨルダンにまた帰国・・そうして長男との精神的につらい受験前の日々を送っていたのでありました! 1月末のICUHSの受験、そして二日後の合格発表までの長かったこと!

合格したらすぐに手続きなどを終え、またヨルダンに戻って、2月から3月中旬までヨルダンの家の荷物を日本に送り出し、そして3月14日に無事ヨルダン出国・・ 駐在の終わりはもちろんJALのビジネスクラス!これだけが実はひそやかな楽しみだったりします スッチーも日本語だし、周りは日本人だらけだし、もう下手な英語を使わなくても済むし、日本の便利さを満喫しまくるぞーーと嬉しい気持ちばかりの本帰国でしたなぁ・・

時間は人を待ってはくれない 時と満ち干も人を待たない・・ ほんとうにそうですね あっというまの1年間は過ぎ去ってしまいました 思うに、駐在に出るときはまだ39歳だったのに、いまや44歳になってしまい^^; 駐在と駐在の間隔はおおよそ10年・・ 10年一昔っていうのも実感としてわかるような年齢になってしまいました ハイ

ということで車検や名義変更でいろいろ手続きがあったりして、おまけにボーイスカウトやPTAのことも重なって「師走」を迎える前に「主婦走る!」ってところでしょうか?

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