ヨルダン風？クッション
2005年10月31日
最近は月曜日朝の7時半にはダン以外は誰もいなくなると、ほっとしてしまいます＾＾； お掃除も落ち着いてできますしね
学年活動ではヨルダンの話をしましたが、その用意を通してヨルダンのことをもしかすると駐在中よりも調べてしまいました 終わった今、ヨルダンへの哀愁を感じつつ、そういえばこちらに戻ってきて家具などをいろいろ買い揃え、ベッド周りをどうしようかと考えたとき、ヨルダン風にアレンジしようと決めたことを思い出しました
ヨルダンのベッドにはクッションがたくさんおいてあります これはホテルにいってもそうなのですが、ロビーのソファにも、もちろんお部屋にもかわいくクッションが並べてあったりする 並べ方にもちょっとした特徴があって、クッションの辺の部分を下に置くのではなく、角の部分を立てておくようにするんですね
で、子供たちの部屋も含めて、クッションを買い揃えたりして楽しんでます
子供たちの部屋のクッションは日本で買い求めたものですが、親の寝室のクッションは、これはヨルダンで売っているものを使っています このクッションには「パレスチナ刺繍」というハーフクロスステッチでさまざまな幾何学模様的なものが描かれています パレスチナ刺繍は、主に民族衣装（女性用）に使われているもので、出身地によってその模様（モチーフ）などは異なっているものなのですが・・ 本来はこの刺繍は色合いが、真っ赤だったり緑だったり色使いがはっきりしたものになっています このクッションは色合いがパステルになっていて、日本人にもウケがよく、現地日本人の間では評判のお店なんですよね（ちょっと高価ですけどね）
真ん中にあるラクダのクッションが見えるかなぁ・・ これは上記の店とはまた違った、イラク人の家族の方が作っているものなのですが・・（イラクからヨルダンに退避している家族だった）ラクダのクッションはパレスチナ刺繍とは異なるものですが、ほかにもニードルポイントのようにいろんな絵を描いてあるものが多く、色使いもとても繊細で、前に並んでいる4つとはまた違った素敵なものでした 写真ではラクダのクッションの下になっていてわかりませんが、上にかけてある額の中に同じモチーフのものがあります これは世界遺産のペトラのエドディル神殿を描いているものですが・・・ 結構気に入ってます とにかく刺繍が丁寧で、おまけに説明にきてくれたイラク人のおじさまはとても日本人になれていて（イラク人は親日的なのです！）、感じがよかった（I忠商事と一緒に仕事をしたことがあったと言ってました） おもわず大量に注文してしまいましたが、マンションの方にお土産として差し上げてもとても喜んでいただいたクッションでした
今となってはいろんなことを思い出す、大切なクッションになっているんだなぁ〜って思います
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