雨の週末
2005年10月16日雨が続いていますね 秋の長雨は嫌いだったのですが、駐在後は少し違う気持ちになってきました
ヨルダンでは夏に乾季、冬に雨季を迎えます これは砂漠が8割のヨルダンの中で唯一ヨルダン川西域が高原(900メートル)であり、地中海からの影響を受け(地中海性気候です)るためで、夏と冬ではまるでお天気が違います (ほかは大陸性砂漠気候です)
何度もかいているのですが、ヨルダンの夏は本当に気持ちがよい 気温は高いのですが湿度が低いため、さらっとした感じ・・一度カールした髪はずっと伸びてしまうこともないし、スポーツで汗をかいても肌はなぜかサラサラなのです そして圧巻は夕方の涼しさ・・これはなんともいえないいい気分です 今年8月に山の家にいきましたが、ひさびさに同じような気分を味わいました 涼しくてさらっとしていて、夜空に浮かぶお月様が健やかな灯りをともしてくれていてね・・ イスラム圏は国旗に月と星のマークがついていることが多いのですが、この意味がよくわかります 中東の人にとって夜のこのひとときは安らぎであり憩いの場なのです それを肌身に感じてきました
で、一方で冬の気持ちの悪いこと!だって寒くなっていく上に(ヨルダンは日本と同様四季があり、気温もほぼ同じ程度・・かちょっとあたたかい程度です 年に1度降雪もあります)毎日毎日雨なのです これには参りました 出不精がさらに進んでしまった感じです そこで思ったのは「日本の冬は乾季なんだなぁ(表日本→死語ですねぇ)」からっとして乾燥していても、湿度はヨルダンほどでもない 寒いのになぜかお布団を干すと気持ちがいい・・ 洗濯物だってあまり干すのに困らない・・ ヨルダンは連日家の中に洗濯物を干すはめになってしまい、暖房もディーゼルでお湯を沸かしてのセントラルヒーティングのせいか?湿度が温存されてしまい家の中は温かでしたがものすごい湿気なのです
ところがヨルダン人は、この時期を不快にも思っていないフシがあります というのは運転手さんがいうに「この時期に雨がないと、夏になると水がなくなってしまう」とのこと・・・なぁるほど・・ 街の中には川が皆無で水のことを常に心配しなければならない国・・もちろん日本も梅雨の時期に雨が少ないと心配する地方もありますけれども、ヨルダンは国全体で憂いていなければならない・・ ヨルダン人と結婚した日本人の奥様に聞いた話では、何年か前に深刻な水不足になったとき、イスラエルから水を調達したらしいのですが、この水には大量のダイオキシンが含まれていて死者がでたこともあったらしいのです 冬に雨が降らない・・それはヨルダン人にとっては死活問題です(でも運転手さんに雨が少ないよね 今年の冬は・・来年は水大丈夫かしら?って聞いたら ある程度は予測しても最後は「インシャーラ(神のみぞ知る)」になってしまって思わず苦笑しましたが・・)
かような思いを通して、日本の気候を振り返ったとき、日本での梅雨に対する思いは恩恵という形に変わり、秋の前のめまぐるしい季節の変化は冬のための準備期間であるという再認識になったのでした こうして大地は生物を育んでくれているんだなぁ・・ってね^^;
今このお天気が終わると、冬の快適なさわやかさが来るのだと思うと、お肌のカサカサや静電気のバリバリ!が少しだけ気になりつつも、今年の冬を私はどんな気持ちで過ごすのかなと・・楽しみにしているのでありました
昨日は無事長男も戻ってきました 長男は今日は英語検定にいっています 勉強は何もしていないのはわかっていますので、今回はダメだと思いますが、何事もきっかけが大切!試験は厳しく世の中は甘くないというのを認識してくれさえすればいいと思っています^^
次男との勉強は順調ですが・・勉強しながらつい、間違えながらでも、ゆっくりでもいいから自分で勉強させたほうがいいのではないか?という自問自答を繰り返しています それでも私が一緒の方がずっと効率よく、集中して勉強しますので、とにかくとにかく6年生が終わるまでは一緒にすることを否定しないでおこう・・とも・・ 一緒に勉強するのは今までの習慣で苦でもなんともないのですが、精神論で・・苦痛を感じることになってしまってますね^^;
ヨルダンでは夏に乾季、冬に雨季を迎えます これは砂漠が8割のヨルダンの中で唯一ヨルダン川西域が高原(900メートル)であり、地中海からの影響を受け(地中海性気候です)るためで、夏と冬ではまるでお天気が違います (ほかは大陸性砂漠気候です)
何度もかいているのですが、ヨルダンの夏は本当に気持ちがよい 気温は高いのですが湿度が低いため、さらっとした感じ・・一度カールした髪はずっと伸びてしまうこともないし、スポーツで汗をかいても肌はなぜかサラサラなのです そして圧巻は夕方の涼しさ・・これはなんともいえないいい気分です 今年8月に山の家にいきましたが、ひさびさに同じような気分を味わいました 涼しくてさらっとしていて、夜空に浮かぶお月様が健やかな灯りをともしてくれていてね・・ イスラム圏は国旗に月と星のマークがついていることが多いのですが、この意味がよくわかります 中東の人にとって夜のこのひとときは安らぎであり憩いの場なのです それを肌身に感じてきました
で、一方で冬の気持ちの悪いこと!だって寒くなっていく上に(ヨルダンは日本と同様四季があり、気温もほぼ同じ程度・・かちょっとあたたかい程度です 年に1度降雪もあります)毎日毎日雨なのです これには参りました 出不精がさらに進んでしまった感じです そこで思ったのは「日本の冬は乾季なんだなぁ(表日本→死語ですねぇ)」からっとして乾燥していても、湿度はヨルダンほどでもない 寒いのになぜかお布団を干すと気持ちがいい・・ 洗濯物だってあまり干すのに困らない・・ ヨルダンは連日家の中に洗濯物を干すはめになってしまい、暖房もディーゼルでお湯を沸かしてのセントラルヒーティングのせいか?湿度が温存されてしまい家の中は温かでしたがものすごい湿気なのです
ところがヨルダン人は、この時期を不快にも思っていないフシがあります というのは運転手さんがいうに「この時期に雨がないと、夏になると水がなくなってしまう」とのこと・・・なぁるほど・・ 街の中には川が皆無で水のことを常に心配しなければならない国・・もちろん日本も梅雨の時期に雨が少ないと心配する地方もありますけれども、ヨルダンは国全体で憂いていなければならない・・ ヨルダン人と結婚した日本人の奥様に聞いた話では、何年か前に深刻な水不足になったとき、イスラエルから水を調達したらしいのですが、この水には大量のダイオキシンが含まれていて死者がでたこともあったらしいのです 冬に雨が降らない・・それはヨルダン人にとっては死活問題です(でも運転手さんに雨が少ないよね 今年の冬は・・来年は水大丈夫かしら?って聞いたら ある程度は予測しても最後は「インシャーラ(神のみぞ知る)」になってしまって思わず苦笑しましたが・・)
かような思いを通して、日本の気候を振り返ったとき、日本での梅雨に対する思いは恩恵という形に変わり、秋の前のめまぐるしい季節の変化は冬のための準備期間であるという再認識になったのでした こうして大地は生物を育んでくれているんだなぁ・・ってね^^;
今このお天気が終わると、冬の快適なさわやかさが来るのだと思うと、お肌のカサカサや静電気のバリバリ!が少しだけ気になりつつも、今年の冬を私はどんな気持ちで過ごすのかなと・・楽しみにしているのでありました
昨日は無事長男も戻ってきました 長男は今日は英語検定にいっています 勉強は何もしていないのはわかっていますので、今回はダメだと思いますが、何事もきっかけが大切!試験は厳しく世の中は甘くないというのを認識してくれさえすればいいと思っています^^
次男との勉強は順調ですが・・勉強しながらつい、間違えながらでも、ゆっくりでもいいから自分で勉強させたほうがいいのではないか?という自問自答を繰り返しています それでも私が一緒の方がずっと効率よく、集中して勉強しますので、とにかくとにかく6年生が終わるまでは一緒にすることを否定しないでおこう・・とも・・ 一緒に勉強するのは今までの習慣で苦でもなんともないのですが、精神論で・・苦痛を感じることになってしまってますね^^;
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