ラッキーボーイ龍忍（次男）におごってもらったわけ

実は次男は先々週の日曜日に財布を拾ったのです

お昼からのドッジボールにやや早めに出た次男から電話がかかり「おかあさん、財布を拾った」というのです　聞いてみると中に3万5千ほど入っているとか・・それは大変！ということで、学校に届けなさいと指示したら、学校はだれもいない・・・そこへ偶然通りかかったドッジではないほかのクラブのコーチに事情を説明したらしく、そのコーチが財布を調べ中に電話番号が書いてあるものをみつけたので電話をして、（落とし主さんは）事なきを得た！という経緯でした　そうして次男からの再びの電話で「おかあさーん　ぼくお礼に5000円もらったよ！」というではありませんか！　思わず「そんなのお断りするのよ」っていったら「いやだよお」とカネゴン龍忍は絶対に譲らない・・　仕方ないので、そういうラッキーを一人のものにしない案を考えたのです

で、カネゴン次男がまさかそのまま5000円をくれるとは思えない・・
思いついたのは、最近我が家で無理やりはやらされているシステムを活用したことです

そのシステムというのは、要するにお手伝いやいいことをしたら、軍隊に属する長男・次男（勝手に私が軍曹になった）に★（ごほうび）をあげるというもの・・　二人はなぜか鬼軍曹（私）の一方的な決定により、二等兵からスタート　一階級あがるためには★を50個ゲットしなければならないのですが・・

今までゴミを捨てに行ってもらったら一個いくら・・という感じで小銭をあげていたのですが、男の子らしくお金よりも★をほしがるようになりました　二人ともライバル心みえみえ・・長男はいっときは「こんなのなんのためにやるのさぁ　ばかばかしい」的発言をしましたが、「これは名誉（honor)のためにやるものである」「強制的になにかをさせられる経験というのが我が家には必要である」という私の勝手な理屈で、その後は黙って次男とのライバル心だけで続けています　二人で争うように風呂掃除をしてくれる姿をみて夫が「ピーターパンちゃん、笑いがとまりませんなぁ・・」と茶化したのがちょっとわかるぐらいほくそえんでいるのでした　

で、このシステムを利用し、龍忍に「その5000円で、みんなで外食しない？そのかわり★を15個あげる」といったら、目をキラキラと輝かせて「いいよ！」と・・　なぁんて単純で素直でかわいんだろう！（おやバカモード）・・と思いつつまたほくそえんでしまった私でした

ということで、見事に5000円は博士ラーメンに有効活用されたのでした・・予算をきめているので、計算機とにらめっこしてメニューを決めました　何度も行っているので1000円割引券もあったので、リッチに6000円分を注文・・　野菜もたっぷりで、（このお店はタイレストランになってこれが結構いけるのです）大満足でした　で、会計に入ったら、なぜか計算間違いしていて1000円少なく計算していた・・（おかしいなぁ・・）さらにタイフェアということで10％割り引かれて、あんなにおいしいものをいっぱい食べたのに（4人）3600円で済んでしまって、ほおんとラッキー続きなのでありました（笑）よかったよかった

やはり幸福は他の人と分け合うのがベストですね〜