台風の影響で欠航相次ぐ [日刊スポーツ]
2005年8月25日 時事ニュース
08月25日付 日刊スポーツの報道「台風の影響で欠航相次ぐ」へのコメント:
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今日は実はヨルダンのお友達に会う予定だったのですが、台風のため中止となりました 彼女の下のおこちゃまが熱を出されたこともあったのですが・・・ 一時帰国なさっている方はいろいろ大変だというのもわかっていますので、私と会ってくれること自体とても喜んでいたのですがざんね〜ん!という感じです
きっと私のことだから(晴れ女ね)こういう最悪の事態の雨の中、小康状態になるんだろうなぁ・・って思っていましたが、案の定雨は意外と(今までは)小降りで、夕方5時過ぎになって一時的に降ったりやんだりという感じ・・・それでももうすぐ強風域に入りますので、洗濯関係のものをベランダから家の中に入れたりして備え出しました
日本の天気ってほんと忙しいですね これはジャカルタとヨルダンでのお天気を感じてものすごく感じていることです
まずジャカルタにいるときは、「日本ってなんて北にある国なんだろ〜」という印象が強かった・・・ ジャカルタは熱帯地方ですから、お天気はほとんど夏日で、季節はなくただ10月を境として雨季と乾季にわかれる・・ しかしながら乾季といえども湿度は高いので日本の夏に似ている感じです
ジャカルタには2年しかいなかったのですが、この「いつも夏」というのは、ものすごく記憶をあいまいにします 考えてみれば日本にいるときは「あの日はすごく暑かったねぇ」とか、「寒い日に○○に行っちゃったよね」とか、それこそ今回のように「台風で会えなかったね」という具合に、季節とともに記憶がくっついてくる ところがジャカルタはいつも暑いので、記憶が定かでなくなってくる・・ 思い出そうとしても・・あれはいつのことであったか・・(笑) 四季がない分、1年もダラダラとした感じで時間が経過していき、クリスマスでさえ(イスラムの格好をしたサンタさんとかおもしろいのですが)なんだか興ざめの雰囲気です たった2年だったのに日本の夏を8倍すごすという感覚になっちゃって非常に時間の経過が不思議に思われました 雨が降りだすと毎日ですから、これもまた単調すぎるんですね!
それにずっと暑いので『雪』がものすごく懐かしくなったりします NHK衛星放送で雪の映像が流れるとメイドがものすごく不思議がったりします(見たことがない) 私たちも「わぁ・・雪だぁ・・日本の冬だぁ・・日本って寒い国だなぁ・・」という不思議な感覚!
ジャカルタから日本に本帰国したとき奇しくも3月の寒い日でした 空港から降りて外気にさらされた当時小学校2年生の長男が開口一番「おかあさん ここ冷房効いてるねぇ」これには大笑いしてしまいました^^;
一方ヨルダンは、四季があり日本とにた季節感でありました ところがあそこはあそこでまた特徴があります というのも四季がありながら雨季と乾季が存在するのです 春夏が乾季 秋の終わりから冬が雨季となります ヨルダンといっても8割が砂漠です この砂漠地帯も暑いのですが若干季節感があったりします 春は夏ほど暑くないし、冬(にはいったことはありませんが)はそれなりに寒い(特に夜)と聞いたこともあります 海抜−200メートルのデッドシーは2月でも30度を超える日があり、私たちが住んでいる高地であるアンマン(約900メートル)から1時間という距離にも関わらず、冬にプールに入れる土地が存在するのが奇妙な感じでしたが便利だなぁ・・と思ったり(笑)
アンマンは(これまで何度も書きましたが)乾季の夏が最高に気持ちがいいです もちろん日中はさすような日差しがきついのですが、ひとたび日陰にはいるとうそのように涼しい・・さらに夕方になって日が翳ると、どんなに汗みどろになっていてもサラっとした肌になり、そよ風が心地良く感じられます 夏の間は、この夕方から夜にかけてもピカ一のすばらしい天候を利用してヨルダン人はみなさん、家のテラスで夕食をしたり外食をしたり(テラスで)・・しかもイスラムは家族を大事にしますので、たいていはお年寄りも一緒だったりします 挨拶のちゅっ!ちゅっ!がそこらじゅうで見られ、和やかに和やかに夏の夕暮れはすぎていくのです 楽しかったなぁ・・ その瞬間だけは。。。
一方で、ヨルダンの冬は非常に不愉快・・考えてみれば日本の冬というのは乾季に相当する湿度(太平洋側ですが) 非常に気持ちがいい冬なのです ところがあちらの冬は、日本と同じぐらい寒くて(千葉あたりと似ているかもしれない・・)、なおかつ毎日雨雨雨!なのです こんないやな季節ってないですよね!洗濯物を全部家の中に干されてしまって気持ち悪かったです 広いからよかったものの・・・(笑) この期間はほんとがまんがまんです
中近東というと、私もそうだったのですが、砂漠の民、イスラム教徒、灼熱の気候 そんなイメージだと思うのですが、これは湾岸諸国(つまりアラビア湾側)の国です 実際私はバーレンとアラブ首長国連邦(ドバイ)に行ってきましたが、どちらも暑かったです ところが アラビア湾側ではなく、地中海の右側にあたえる中近東諸国(イスラエル・パレスチナ→あえてここをイスラエルとは違う国であると表現しておきます←・ヨルダン・レバノン・シリアなど)は、四季があるんですね ニュースなどを注意深くみてみてください 冬の映像は結構分厚いコートとかを着たりしています ヨルダンの夏は快適ですが、それでも湿度が低い分かなり体力を消耗します 真夏の工事関係は昼間はやりません 夜に突貫工事みたいにしてやります それは暑さをやり過ごす知恵でもあると思います
そういえば、イスラムのラマダン(断食月→夜明けから日没まで一切の飲食が禁じられる)は、太陽暦ではなく太陰暦(つまり月の周期で1年が決まる)というものなので、我々日本の太陽暦より若干早めに1年が終わる分、ちょっとずつちょっとずつ例年早めに訪れます 異教徒ながら冬のラマダンはちょっとラクなような気がしますが、もうすぐ乾季の夏のラマダンがやってきます ジャカルタに比べ、ヨルダンのモスリム(イスラム教徒)はとても敬虔で真面目で、日中は全ての外食産業は店を閉じ、若干の店がテイクアウトだけとりあつかうといった程度になります(ホテルはあります)この期間は駐在している日本人の殿方の昼食は大変で、夫は後半は家に戻ってきたりすることも多かったです(ラマダン以外も癖になって戻ってきましたが・・)ラマダン中はいつもにまして真面目にお弁当をつくってあげてましたね いや〜なつかしいわぁ・・(笑) 夏季のラマダンを無事乗り越えられますように・・・ ってほんとうに心から願いました
ラマダンは、どんなに裕福になっても、ひもじい思いを忘れないようにというアッラーの教えのようです それはそれで大切なことだと思いますが、一方で間引き説もあったりします それほど過酷なことを強いられるわけで・・ 大変だなぁ・・と思っていますが、運転手さんは「いつものことだか平気」とさり気にいってくれたりします でもほんと辛そうなんだけどなぁ・・(イライラしているのがわかるから・・)でもなぜかジャカルタにいるときよりラマダンに対して「がんばって」という優しさをもてるようになったのが不思議といえば不思議です
さぁってと・・ 雨風が激しくなってきたようです ここはマンションですから雨の音も風の音もさほどしません ジャカルタでの雷と豪雨(スコールとは言いがたいもの)は、屋根にビーダマがはじけるような音と、雷の轟音で地響きがしてきて、その土地、気候とともに生きているのを実感しました・・ 地震・雷・火事の順番で怖い私としては、耐えられないものがありましたけどね・・・^^;;;
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今日は実はヨルダンのお友達に会う予定だったのですが、台風のため中止となりました 彼女の下のおこちゃまが熱を出されたこともあったのですが・・・ 一時帰国なさっている方はいろいろ大変だというのもわかっていますので、私と会ってくれること自体とても喜んでいたのですがざんね〜ん!という感じです
きっと私のことだから(晴れ女ね)こういう最悪の事態の雨の中、小康状態になるんだろうなぁ・・って思っていましたが、案の定雨は意外と(今までは)小降りで、夕方5時過ぎになって一時的に降ったりやんだりという感じ・・・それでももうすぐ強風域に入りますので、洗濯関係のものをベランダから家の中に入れたりして備え出しました
日本の天気ってほんと忙しいですね これはジャカルタとヨルダンでのお天気を感じてものすごく感じていることです
まずジャカルタにいるときは、「日本ってなんて北にある国なんだろ〜」という印象が強かった・・・ ジャカルタは熱帯地方ですから、お天気はほとんど夏日で、季節はなくただ10月を境として雨季と乾季にわかれる・・ しかしながら乾季といえども湿度は高いので日本の夏に似ている感じです
ジャカルタには2年しかいなかったのですが、この「いつも夏」というのは、ものすごく記憶をあいまいにします 考えてみれば日本にいるときは「あの日はすごく暑かったねぇ」とか、「寒い日に○○に行っちゃったよね」とか、それこそ今回のように「台風で会えなかったね」という具合に、季節とともに記憶がくっついてくる ところがジャカルタはいつも暑いので、記憶が定かでなくなってくる・・ 思い出そうとしても・・あれはいつのことであったか・・(笑) 四季がない分、1年もダラダラとした感じで時間が経過していき、クリスマスでさえ(イスラムの格好をしたサンタさんとかおもしろいのですが)なんだか興ざめの雰囲気です たった2年だったのに日本の夏を8倍すごすという感覚になっちゃって非常に時間の経過が不思議に思われました 雨が降りだすと毎日ですから、これもまた単調すぎるんですね!
それにずっと暑いので『雪』がものすごく懐かしくなったりします NHK衛星放送で雪の映像が流れるとメイドがものすごく不思議がったりします(見たことがない) 私たちも「わぁ・・雪だぁ・・日本の冬だぁ・・日本って寒い国だなぁ・・」という不思議な感覚!
ジャカルタから日本に本帰国したとき奇しくも3月の寒い日でした 空港から降りて外気にさらされた当時小学校2年生の長男が開口一番「おかあさん ここ冷房効いてるねぇ」これには大笑いしてしまいました^^;
一方ヨルダンは、四季があり日本とにた季節感でありました ところがあそこはあそこでまた特徴があります というのも四季がありながら雨季と乾季が存在するのです 春夏が乾季 秋の終わりから冬が雨季となります ヨルダンといっても8割が砂漠です この砂漠地帯も暑いのですが若干季節感があったりします 春は夏ほど暑くないし、冬(にはいったことはありませんが)はそれなりに寒い(特に夜)と聞いたこともあります 海抜−200メートルのデッドシーは2月でも30度を超える日があり、私たちが住んでいる高地であるアンマン(約900メートル)から1時間という距離にも関わらず、冬にプールに入れる土地が存在するのが奇妙な感じでしたが便利だなぁ・・と思ったり(笑)
アンマンは(これまで何度も書きましたが)乾季の夏が最高に気持ちがいいです もちろん日中はさすような日差しがきついのですが、ひとたび日陰にはいるとうそのように涼しい・・さらに夕方になって日が翳ると、どんなに汗みどろになっていてもサラっとした肌になり、そよ風が心地良く感じられます 夏の間は、この夕方から夜にかけてもピカ一のすばらしい天候を利用してヨルダン人はみなさん、家のテラスで夕食をしたり外食をしたり(テラスで)・・しかもイスラムは家族を大事にしますので、たいていはお年寄りも一緒だったりします 挨拶のちゅっ!ちゅっ!がそこらじゅうで見られ、和やかに和やかに夏の夕暮れはすぎていくのです 楽しかったなぁ・・ その瞬間だけは。。。
一方で、ヨルダンの冬は非常に不愉快・・考えてみれば日本の冬というのは乾季に相当する湿度(太平洋側ですが) 非常に気持ちがいい冬なのです ところがあちらの冬は、日本と同じぐらい寒くて(千葉あたりと似ているかもしれない・・)、なおかつ毎日雨雨雨!なのです こんないやな季節ってないですよね!洗濯物を全部家の中に干されてしまって気持ち悪かったです 広いからよかったものの・・・(笑) この期間はほんとがまんがまんです
中近東というと、私もそうだったのですが、砂漠の民、イスラム教徒、灼熱の気候 そんなイメージだと思うのですが、これは湾岸諸国(つまりアラビア湾側)の国です 実際私はバーレンとアラブ首長国連邦(ドバイ)に行ってきましたが、どちらも暑かったです ところが アラビア湾側ではなく、地中海の右側にあたえる中近東諸国(イスラエル・パレスチナ→あえてここをイスラエルとは違う国であると表現しておきます←・ヨルダン・レバノン・シリアなど)は、四季があるんですね ニュースなどを注意深くみてみてください 冬の映像は結構分厚いコートとかを着たりしています ヨルダンの夏は快適ですが、それでも湿度が低い分かなり体力を消耗します 真夏の工事関係は昼間はやりません 夜に突貫工事みたいにしてやります それは暑さをやり過ごす知恵でもあると思います
そういえば、イスラムのラマダン(断食月→夜明けから日没まで一切の飲食が禁じられる)は、太陽暦ではなく太陰暦(つまり月の周期で1年が決まる)というものなので、我々日本の太陽暦より若干早めに1年が終わる分、ちょっとずつちょっとずつ例年早めに訪れます 異教徒ながら冬のラマダンはちょっとラクなような気がしますが、もうすぐ乾季の夏のラマダンがやってきます ジャカルタに比べ、ヨルダンのモスリム(イスラム教徒)はとても敬虔で真面目で、日中は全ての外食産業は店を閉じ、若干の店がテイクアウトだけとりあつかうといった程度になります(ホテルはあります)この期間は駐在している日本人の殿方の昼食は大変で、夫は後半は家に戻ってきたりすることも多かったです(ラマダン以外も癖になって戻ってきましたが・・)ラマダン中はいつもにまして真面目にお弁当をつくってあげてましたね いや〜なつかしいわぁ・・(笑) 夏季のラマダンを無事乗り越えられますように・・・ ってほんとうに心から願いました
ラマダンは、どんなに裕福になっても、ひもじい思いを忘れないようにというアッラーの教えのようです それはそれで大切なことだと思いますが、一方で間引き説もあったりします それほど過酷なことを強いられるわけで・・ 大変だなぁ・・と思っていますが、運転手さんは「いつものことだか平気」とさり気にいってくれたりします でもほんと辛そうなんだけどなぁ・・(イライラしているのがわかるから・・)でもなぜかジャカルタにいるときよりラマダンに対して「がんばって」という優しさをもてるようになったのが不思議といえば不思議です
さぁってと・・ 雨風が激しくなってきたようです ここはマンションですから雨の音も風の音もさほどしません ジャカルタでの雷と豪雨(スコールとは言いがたいもの)は、屋根にビーダマがはじけるような音と、雷の轟音で地響きがしてきて、その土地、気候とともに生きているのを実感しました・・ 地震・雷・火事の順番で怖い私としては、耐えられないものがありましたけどね・・・^^;;;
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