DVD ポニーキャニオン 2005/03/02 ¥2,625 大恐慌の35年。ジョージア州の刑務所で看守を務めていたポール・エッジコムは、大男ながら暗がりを怖がる黒人死刑囚のコフィーに興味をもつ。あるときコフィーがポールに触れただけで、重度の尿路感染症を治してしまったからだ。コフィーの不思議な力に触れた看守たちは、なんとかコフィーを死刑から救おうとする。 トム・ハンクスが…
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前述のように「ガリバー2」を観る前にこれを観ました・・ネタバレですがちょっとサイコっぽいんですね(ホラーではありませんが)トムハンクスの映画ということで借りたのですが、結局は私はこの黒人死刑囚がかなりのいい味を出しているなぁ・・っていう印象でした
映画が言わんとしていることは非常によくわかりましたし、この時代の(世界恐慌のあたり)死刑執行のありさまもわかってちょっとぞっとしたりしました ハンクスは死刑執行をする責任者なのですが、ほんとうに執行される場面が3回も出てきて怖かったです 一緒にみていた次男がシクシク泣き出してしまったぐらいです
この映画のテーマはやはり人の死と生ということになるのでしょうね あるいは人の悪というものについても死と隣り合わせになりながら考えることができる でもちょっとしたところに死刑執行をする人たちのユーモアや明るさなんかが伺えたりもして救えるものがありました 考えてみれば恐ろしい職業ですよね でも彼らは罪人たちの最後を人権を尊重しながら、決して彼らが思い残していう最後の言葉に対して軽視したりはしないで、温かく接してくれている 死刑執行が仕事というよりも彼らの最期をみとどけてあげる優しい番人さんのようなイメージが伝わってきました
そういう意味で、この映画を観た次男はきっとこわかったでしょうけれども死と犯罪について考えることができたんじゃないか?と思いました
かくいう私はずっと以前に夫が日本での死刑執行を描いた映画(大島渚監督だったかな?)「絞死刑」
http://www.pc-success.co.jp/dir/catalog/V0216/V021607X01U2K.html
というので先にショックを受けていましたから・・ この映画の執行は電気椅子だったのでほんとうに気持ち悪かったのですが最初の映画よりはショックは少なかったです^^; 映画のタイトルが優しい響きだったので内容が全然違っていてちょっと唖然としてしまいましたけれども・・
さらに死刑という意味ではやはり夫が薦めてくれて一緒に観たフランキー堺主演の「私は貝になりたい」
http://home.f05.itscom.net/kota2/jmov/1996_01/960127.html
これは第二次世界大戦時の日本人兵士がその罪で東京裁判において絞首刑になるものなのですが・・ この作品は死刑執行シーンはありませんが、戦争というものの矛盾と虚無感みたいなものをものすごく痛烈に感じてしまった映画です
ということで、トムハンクスは地味な役柄でしたが、とってもいい雰囲気を出していました どなたかの映画レビューにもありましたがトムハンクスはいつのまにかはまってしまう・・そういう雰囲気をたっぷり感じることができました 俳優っぽくなく演技できる俳優さんですね! 髪の毛がちょっと薄いのが気になりましたけど・・^^;
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前述のように「ガリバー2」を観る前にこれを観ました・・ネタバレですがちょっとサイコっぽいんですね(ホラーではありませんが)トムハンクスの映画ということで借りたのですが、結局は私はこの黒人死刑囚がかなりのいい味を出しているなぁ・・っていう印象でした
映画が言わんとしていることは非常によくわかりましたし、この時代の(世界恐慌のあたり)死刑執行のありさまもわかってちょっとぞっとしたりしました ハンクスは死刑執行をする責任者なのですが、ほんとうに執行される場面が3回も出てきて怖かったです 一緒にみていた次男がシクシク泣き出してしまったぐらいです
この映画のテーマはやはり人の死と生ということになるのでしょうね あるいは人の悪というものについても死と隣り合わせになりながら考えることができる でもちょっとしたところに死刑執行をする人たちのユーモアや明るさなんかが伺えたりもして救えるものがありました 考えてみれば恐ろしい職業ですよね でも彼らは罪人たちの最後を人権を尊重しながら、決して彼らが思い残していう最後の言葉に対して軽視したりはしないで、温かく接してくれている 死刑執行が仕事というよりも彼らの最期をみとどけてあげる優しい番人さんのようなイメージが伝わってきました
そういう意味で、この映画を観た次男はきっとこわかったでしょうけれども死と犯罪について考えることができたんじゃないか?と思いました
かくいう私はずっと以前に夫が日本での死刑執行を描いた映画(大島渚監督だったかな?)「絞死刑」
http://www.pc-success.co.jp/dir/catalog/V0216/V021607X01U2K.html
というので先にショックを受けていましたから・・ この映画の執行は電気椅子だったのでほんとうに気持ち悪かったのですが最初の映画よりはショックは少なかったです^^; 映画のタイトルが優しい響きだったので内容が全然違っていてちょっと唖然としてしまいましたけれども・・
さらに死刑という意味ではやはり夫が薦めてくれて一緒に観たフランキー堺主演の「私は貝になりたい」
http://home.f05.itscom.net/kota2/jmov/1996_01/960127.html
これは第二次世界大戦時の日本人兵士がその罪で東京裁判において絞首刑になるものなのですが・・ この作品は死刑執行シーンはありませんが、戦争というものの矛盾と虚無感みたいなものをものすごく痛烈に感じてしまった映画です
ということで、トムハンクスは地味な役柄でしたが、とってもいい雰囲気を出していました どなたかの映画レビューにもありましたがトムハンクスはいつのまにかはまってしまう・・そういう雰囲気をたっぷり感じることができました 俳優っぽくなく演技できる俳優さんですね! 髪の毛がちょっと薄いのが気になりましたけど・・^^;
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