ふぅ〜 行ってきました 車だったのでまぁ・・移動としては楽でしたが、寝不足がたたって相当な疲労でした ハイ!

まず今日は実は朝から龍忍(次男)がドッジボールクラブに入らないか?と誘われていて、日曜日はカブスカウトがあるからということで、お断りしていたのですが土曜日に変更するのを検討しているとかで、さっそく午前中行かせました 千葉県は全国ではあまり強くないらしいのですが、K市は千葉の中では強いチームがあるらしく全国大会へも進出しているらしいのです コーチの方は龍忍が1年生のときのことを知っていらっしゃる方で親切にとても丁寧にお話ししてくださいました 龍忍も昔からドッジボールは好きでしたのですんなりとみんなとうちとけて汗をいっぱい流していました

それを途中退出させていただいて(龍忍はお友達に預けて)車で一路武蔵境に向かったのですが・・往きはきわめてスムーズで渋滞にあまりひっかからずにいけたのです だいたい1時間40分ぐらいでつきました(とはいっても千葉側で少し混んでいましたが)で、中間試験が終わってダラけてる長男を無理やりさそって、ツアーに参加・・ 高校の校門前にはかなりの父母が参加なさっていて(一時は参加人数が少ないと言われていたのに?)・・そうですねぇ・・ 200人ぐらいはいたかなぁ・・ 地学と生物の先生においでいただき、団体旅行客のように広大なキャンパス内を先生の説明と共に歩き回ったのでありました

 まず大学構内にある「湯浅記念館」に足を運びました このあたりで実は縄文土器が出土されたらしくってそれらの展示、および湯浅氏の民芸博物館?っていう趣のものを見て回りました この記念館は無料で開放しているらしいのですが、ちょっとしたギャラリーで二階建てになっていて 緑深きキャンパスの中でほっとひといきつくスペースにはなっています お散歩の途中によるのもいいですね

 で、この湯浅氏とはなにもの?と思われるでしょうけれども、決してユアサバッテリーの社長さんではなくって・・(笑) 湯浅八郎氏は初代ICU大学総長なのですよん 同時に京都民藝協会会長だったらしいのです 

ご参考
http://wazakkasui.com/tabi/t11.htm

とういうことで詳しくはサイトご参照くださいませませ^^;
ここを軽くめぐった後、いよいよ校内散策です ちょっとマイク(拡声器)が遠かったりして聞こえないときも多かったのですが、主に生物の先生が大学構内(約19万坪らしい・・とにかく広い!)・・の草木の説明をしてくださいました

http://www.icu.ac.jp/campusguide/index.html

http://subsite.icu.ac.jp/hs/facilities.html
は一部ですが校舎の周りに深い森のようなものがあります 植物学?上ではめずらしいものもあるとかで、たとえばブタナ

http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/compositae/butana/butana.htm

であるとか、チチコグサ
http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/titikogusa.html

など・・あるいは 桑の実であるとか・・ 途中おいしそうな?キノコがあったりとかね・・ まぁ・・あとは忘れましたがいろいろと解説してくださいました

で、その説明の合間に、ICU大学の校舎について、地学の先生が第二次世界大戦中の歴史を交えて説明をしてくださいました というのも この敷地はもともとはゼロ戦などの軍用飛行機・エンジンのトップメーカーである「中嶋飛行機」の三鷹研究所の敷地だったのです 実際はICU大学だけでなく隣接する 東京神学大学、ルーテル学院大学キャンパス、富士重工事業所、その他の約60万坪だったらしいのですが(すごいですねぇ・・ K市の海上自衛隊の敷地より広いかも?笑)

で、大学の校舎は1941年の、真珠湾攻撃の日に地鎮祭が行われて建ったとのことです そこで、まぁ・・どんな飛行機が作られていたか? といった話を交えて写真も紹介しながら説明してくださった・・ その中でちょっとこわかったのは・・ 太平洋を渡ってアメリカまで一気に飛べる爆撃機を作ったのだけれども、その当時でさえそれらの飛行機を生産できるだけの資材が調達できないということで生産はされなかった・・って・・ 最初から負けてるじゃないですか・・ みたいな? あともうひとつは・・ これも実際には使われなかったそうですが、特攻用とおぼしき飛行機で、500キロの爆弾を詰めて、片道燃料だけ入れて しかも車輪を途中で切り離して重量を軽くしてしまうものがあったそうです 車輪を離脱して落とすわけですから、着陸するときは必ず爆発するという恐ろしい飛行機で、開発した方の一人はこれが使用されることのないように・・と願っていた といったこと・・ などです

そんな講義が入りつつ・・
最後は、長男が「この学校って茶室があるんだよねぇ」という箇所もいってきました 正確には茶室だけではなくって「泰山荘」というある方の別宅のようなもの・・でもしっかり茅葺されていてとても趣のあるもので、全部で3つの建物からなっていました まるで日本民族博物館に行ったような感じがしたのですが、大学にこういうのがあるってほんとのんびりとしていいなぁ・・って思いましたよお・・(笑) 警備員さんとかもいないし、なんだか自由にしている雰囲気ありましたねぇ

で、この別宅は誰の?ってお思いになると思いますけれど、これは元日本産業(って、現在の日産なんですねぇ・・日立もここから分岐しているとのことです)の重役さんの山田さんという方(山田敬亮氏)が別荘として作った・・らしいのですが、どうも長州藩の方で、山荘には江戸城のものとか、旧池田家のお屋敷のものなども使っている・・という説明・・ なんだか長州藩ってほんと好き放題していたんだなぁ・・と思ってしまいました 実際はどのように持ち込んだのか知りませんけどね^^;
(ご参考
http://members.jcom.home.ne.jp/nobish/taizan.html

まぁ、このような建築物がお好きな方は一度いらしてくださいね!
校内は一般にも開放されていて、散策するのは絶好の場所です!とくに桜は見事で、しだれ桜もものすごい大きなものがあったりとか、ほんと一見の価値ありますよ 紅葉も結構ありましたから秋もいいかもしれませんね

ということで、結構歩き回ってヘトヘトになった後、食堂でお茶(甘すぎた)とケーキが出たのですが、早々に失礼して寮生の父母会に出席したのはいいものの・・ 4時終了が6時まで伸びてしまって・・ 結局役員の書記などを引き受けて急いで次男が待つ自宅に戻ったのでした 夜8時になってしまいましたが、電話で次男にお風呂洗っていれておいて!とお願いしたらちゃんとしてくれていて大助かり・・ 二人を無事歯磨きさせて寝させたとたんに私も眠気が走ってしまい 結果的にこんな時間に目が覚めてしまったので、とりあえずの走り書きで書いてしまいました

明日も予定が入っていて大忙しの週末です がんばろ〜

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