DVD 角川エンタテインメント 2005/04/28 ¥4,179 スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演というゴールデン・コンビによる3本目の作品。東欧のクラコウジア(本作のために設定された架空の国)からニューヨークを訪れた旅行者ビクターが、母国の突然のクーデターにより“無国籍”状態になってしまう。アメリカへの入国許可が下りないまま、彼は空港のターミナルで9ヶ月間も過…
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話題の映画ですが、レンタルショップでなかなか空かなかったのが、昨日たまたまビデオ1本だけあったのでラッキーとばかり借りてきてさっそく観ました

やはりトムハンクスはすごいなぁ・・って思います 内容としては私的には「フォレストガンプ一期一会」(ご参照
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml?pdid=10001254
がサイコーと思っていますので・・ 主人公はもちろん魅力的でしたが二番煎じのような感じもしないでもなかったです でもやっぱりトムハンクスははずれがないですね 「プライベートライアン」
(ご参照http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&;;;id=84307)
でも過酷な戦士を見事に演じていましたし・・ 役者根性というか・・今回もロシア語をしゃべっていたようなのですが・・ きっと努力したんだろうなぁ・・っていう感じが伝わってきます

最初の方の場面で、アメリカ人の男性が英語が通じない人だとわかっているのに、自分の意見を難しい英語をつかってまくしたてているところがあるのですが・・ ついヨルダンで1年間だけ通っていたアメリカンスクールの先生や事務の方を思い出してしまった 本当にああいう調子でしゃべり続けるのです 要するに相手を理解しようなんてこれっぽっちも思っていなくって、自分の自己主張だけをしとおして、はい終わり!サンキュー、グッバイ!グッドラック!ですね ほんと不愉快になりました 随所に外地で辛酸を舐めたようなシーンが展開され・・ そう・・ アメリカってこういうところあるよなぁ・・ 日本人ってアメリカ信仰みたいなものがあるけど、私は自己主張の激しい、相手に対する思いやりの気持ちを、ともすれば欠損しているところがあるアメリカの姿勢というのは嫌いですねぇ・・・ そういう意味ではスティーブンスピルバーグも国際理解という点ではアメリカのことをやっぱり冷静にみているんだなぁ・・って思いました

日本もそうだけど、この主人公のようなタイプの人間は少なくなってしまっています いつの間にか人を巻き込んでそして人から愛されるっていうタイプの人いますよね・・ 平凡に見えるのだけど、時間にはとてつもなくパンクチュアルで、そして生真面目で、正直で誠実・・ そういう人ってほんといいなぁ・・って思いました 

トムハンクスで検索かけてみると、彼は「トイストーリー2」にも出ているようですね・・ まだ観ていないので他の作品も含め観たくなってしまいました 

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