DVD ポニーキャニオン 2004/01/21 ¥3,990 政敵の罠によって崩壊した名門ヴァロア家の娘ジャンヌ・ド・ラ・モット(ヒラリー・スワンク)は、名誉と家の再興だけを目的に必死に生き続け、爵位を得るために愛のない結婚をして宮廷に入る機会を伺ううち、プレイボーイのレトー(サイモン・ベイカー)とともに、ある企みを思いつく…。

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今日はどんよりとした日だったので、子供と一緒に昨日借りてきたこの映画を観ました

首飾り事件は私もベルバラで知っていましたので、どんな風に描かれているのか興味があったのですが、さすが池田理代子女史、やっぱりべるばらのほうが印象が強烈すぎて(笑)さほど目立った面白さというのは感じられませんでした

私はたとえば、ルパンとホームズだったらルパン派になってしまうタイプなので^^; ベルバラでこの映画の主人公であり事件の首謀者であるジャンヌのような、したたかで貪欲で頭のよい女性にさほど嫌悪感はありません しかしながらこの映画の中では彼女のあくの強さのようなものがさほど感じられず(真相はどうか知りませんけれど・・)あるいはマリーアントワネットが意外と知的な感じの女優を無理やりおばかっぽく見せているところにも無理が生じているようで・・ちょっとなぁ・・という感じはしましたね 途中ナレーションがたくさん入るのですが、アントワネットについての有名な言葉・・ 「(国民に対する)無関心」という言葉でさえも余分な台詞に思えるぐらい、当時の社会情勢の深刻さについて訴えてくるものはなかったです ハイ
それゆえに最後にアントワネットがギロチンで処刑されるシーンはオマケっていう感じがしないでもなかったです 一緒にみていた子供がどうして?って 疑問に思ったのに追加説明してました

それにしても、ほんと王族に関わらず権力者の腐敗はくだらない方向に進むものだなぁ・・と思いました サロン的な感覚としては、思わずミニミニ体験ですがアンマンでの大使公邸でのパーティを思い出したりね・・もちろん大使館関係者にとってはこういうパーティは大切なお仕事なんでしょうけど・・^^;

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