グローバルコモン3のヨーロッパ中心の13カ国の近くにグローバルコモン5(アフリカ30カ国が3パビリオンに勢ぞろい)のエジプトっていうのもありました・・ 我が家の子供二人以外の3人はエジプトには行ったことがなさそうでしたし、私も行ってみたかったのですが、子供が遠くに見える大観覧車に乗りたい!と言い出したので、かなり距離を感じましたが歩いていくことになりました 

会場はかなり広く、みた感じ、東京ドームが何十個と入りそうな広さだったのですが、地図をよくみなかったため、子供たちがなんとなく会場内の真ん中あたりに環状線のようになっている広い木張りの通路を歩いていきだしたのですが・・暑さと眠気がとれない私は、途中でへばってしまい(通常夜更かしな生活のため睡眠不足が重なってこの時間が一番つらかった・・)子供たちだけ歩いていってこ〜い!と長男に引率を頼み(笑)→実際子供は足が痛いとか文句を言うわりには元気なのであった→私は途中あるアサヒパノラマレストランで一息つきました ここは歩いていた通路が高架になっていて、会場の真ん中あたりの低地になっている部分にある池が一望できるみはらしのよいデッキがあるレストランでお昼の混雑も一息ついていたようで非常に居心地がよかったです 山の家にいる母に電話をして現況を説明・・ここでやっと目が覚めた私は、ぽちぽち外にでて例の環状線回廊?を歩き子供たちのほうを目指しました・・ この回廊の外側に沿ってはまたいろいろなものがあったのですが・・ 目だったものでは国連館、カナダ館、それから グローバル1(東南アジアをのぞくアジア17カ国)がありその先に企業間が軒を連ねていました 左手には愛・地球広場という広大な庭があり、前にはパナソニック提供の大画面テレビ(なんていうのかなぁ・・)があって回廊からも十分みることができましたが、子連れはこの大広場で座って画面をみている人も多かったです すごい人数で、ふと・・ここでさえこの人数・・ この人たちが全員帰宅するためにゲートに向かうとなるとどれぐらいの長蛇になるのか・・想像するに非常に怖くなってしまい、閉園は夜10時ですが9時には出ないとシャトルバスに間に合わないな・・と 真剣に予定を立ててしまいました

で、この愛・地球広場を囲むように万国旗が立っているのですが・・この風景はやはり大阪万博を彷彿とさせました さらには長男も一緒に歩いているときに言っていたのですが、ウルトラマンの中で名作と名高い(と夫が説明してくれた)「ジャミラ」という元宇宙飛行士が怪獣になったものが・・万博の旗を壊すシーンを思い出してしまいました^^; かように時代を感じつつふと、グローバルコモン1方向をみると・・ インド・ネパール・サウジアラビア・イエメン など懐かしい(ような?)地名が並んでいるではありませんか・・ 思わずサウジにいこうかな?と思いつつ・・ 最初に珍しどころ(私にとってですが)のネパールに入ってみました アンマンにいたときにJICAの奥様で、ご主人さまがネパール人という方もいらっしゃったので関心をもって入ってみました(そこで使っている使用人の男の子が結構ハンサムだったので、ネパール人はハンサムが多いのかな?って思ったりしてね・・^^;)で、入るとそこは結構おみやげ物屋さん化してました 私は最近魔よけとかの品物を買ったりする傾向があって、スタッフの人に「日本語わかりますか?魔よけってわかりますか?」って聞いたら「わかる」とのことだったので、魔よけとか・・ハッピネスを呼び込むものって何かあるでしょうか?って聞いたら、ネパールの信仰であるヒンズー教の神様のお面を紹介してくれました 神様は13人いるといって、13個の小さなお面がつらなっているものを出してくれたのですが・・これは多すぎるからハピネスだけでよい といったら、そのうちのガネス(象さんの顔をした神様)と、バイラバっていう神さまのをくれました 飾る方角などはありますか?って聞いたら笑ってないよといってました

蛇足ですがヒンズー教は3つの神様(シヴァ神→破壊神、ヴィシュヌ神→維持神、ブラフマー→創造神)が3大神になっていて、私の身近なところでは駐在したインドネシアのバリ島(もともとこのあたりというのはヒンズー教だったのですが16世紀にイスラム勢力が入ってきたため、バリ島に王族および文化・宗教が流れた・・とのこと)でのバリダンスにはハヌマーンという白い猿がでてきますが、これもヒンズーでの神様の一人だそうです この3神のなかの ちなみにインドネシアの国旗にもあるガルーダというのは(航空会社の名前でもある)、ビシュヌ神の乗り物である霊鳥だそうです しらなんだ・・(笑)→これはインタネで今調べました
 まぁ・・このようなことはともかく・・あれ?今しらべたら、ガネスはあってもバイラバっていうのはむしろ仏教の方で出てくる有名な神さまのようですねぇ・・インドヒンズーではなく、ネパールのヒンズーはちょっと違うのかな?それともあのおじさんが誤って名前を言ったのかな?とふと疑問に思ってしまった・・うっかり寝室に飾れませんな・・(笑)

とりあえず二つのお面と、それからへんてこな?鶏の形をしたカラフルな帽子を買って(これは高かった・・きっとネパールだと安いんだろうな・・と思いつつ)満足して館をあとにしました スタッフと雑談するのが醍醐味だなぁ・・って思ったりしながらね・・

その後子供たちと待ち合わす前にオフィシャルショップの小さい露店で手帳をゲットし(緑の公式スタンプ帳ではありません)、観覧車にはのらずゲーセンのようなところではしゃびまわっていたよ5年生4人と高校1年の長男にグローバルコモン1(今いるところね)でスタンプラリーをしてこいと指示し 私はサウジの前のベンチに座って待っていました 待っているとき、サウジの館の案内をしている民族衣装をきた若い日本女性をみていたのですが・・ イスラムの女性の格好をしているのですが・・ちょっとヨルダンの格好とは違うし、女性用の頭のかぶりものをしているのですが・・前髪を出しているのでかなりの違和感・・ 女性の髪というのがイスラムでは色気があってダメ!ということなので、イスラム圏の人には失笑ものですが日本人が前髪をスカーフの中に入れてしまうと相当な美人でない限りはこれまたかなりの違和感がありますから・・ま、仕方ありませんな・・と思いつつ、若い男性がうれしそうに一緒に記念撮影したり、私より年配のおばさんが「あなたの衣装とっても素敵よ ほんといいわぁ」などとつくづく言っているのを聞いたりして人間模様を見てました 夕方近くになって寒くなってきたので、私も動こうと思い、昔子供のときに大阪万博で見たバングラディッシュ館に行ってみました 子供の頃万博で覚えているのはアメリカ館の月の石とフランス館の不思議な形とレストラン、それからなんとバングラディッシュでの異国情緒あふれる展示でした 実際には忘れているんですが・・こんな国もあるんだとすごく新鮮に感じました(当時3年生ね) で、今バングラにいったらどんな気持ちになるのかな?と思っていったのですが・・ なんのことはない、ここはかなり中途半端な展示しかなっくって人も閑散としていました おみやげ物列挙という感じでしたね 私もずいぶん変わったなぁ・・と そのことに感慨深くなってました ^^;

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