Cocoon

2005年4月27日 音楽
より子 中村太知 CD 東芝EMI 2005/01/26 ¥3,000introduction
I share all with you
それでいいのですか?
忘れられた桜の木
親愛なる絵描きさんへ
安里屋ユンタ
Happy Birthday To You
Truth is there
今、あなたを愛すること
Break the Cocoon
あなた

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このアルバムも長男が受験中に「それでいいのですか?」をラジオで聴いてハッとした・・といっていた曲が収められているもので、先日借りてきて聴きました

非常によかったです いえ、かなりよかったです 
歌詞が心に迫ってくるっていうのか・・ 訴えかけてくるものがたくさんあります 最近の若者へのメッセージのようなものが託されているような・・ 長男がドキッとしたという言葉がわかるような気がする・・ もし私に子供がいなければこんなふうに感じることはなかったのだけれど・・ 世相を反映して出てきた人なんだろうなぁ・・と思ってしまいました

「本音でぶつかれないのならやめちまえよ
 そんな中途半端な人間
 アンタのプライド この斧でぶち壊してやる
 それはすでにタダのわがまま
 口だけ達者で まるで博識があると 見せかけ
 まだ靴下さえちゃんと履けない

 それでいいのかい?
 ちゃんと自問自答してくれ
 それでいいのですか?
 アンタだって気がついてる
 それでいい訳ない
 コレがその無様な結果
 あぁ、そこで嘆くのかい?
 なら一生負けちまえ 」(それでいいのですか?より)

どうしてこんな歌詞を書いたのかなぁ・・って ふと思ってしまいますね 他の方のレビューには偉そうだ!とか書いている人もいるけど・・ この気持ちはわからないでもない 長男はバブル全盛期に生まれた世代で、親からも祖父母からも大切にされて育っただけに、こういう疑問を投げかけれると自分中心の世界をふと見つめなおすことができるのかな・・ 親が口をすっぱくして言ってもわからなかったことを客観的に突きつけられた・・ でもそれはまったく自覚していなかったわけではなくって・・本人も心のどこかでこれじゃいけないって漠然と思っていたことなのかもしれない・・ そんな風に思いながら納得して聴ける曲でした 宇多田ヒカルの辛口・シリアス版っていう感じかなぁ・・^^;

「忘れられた桜の木」などはまるで森山直太朗女版っていう感じでしっとりと語りかけてくる感じがします
短い歌詞の中にも通り抜ける風景を感じる・・ 詩人でありそれを曲に表現できるのってすごいなぁ・・とつくづく感じ入っています

たまあに、こういう深い曲が満腹になったら、今度はドリカムの「Diamond15」でさっぱりとした気分に・・ ドリカムは気になっていたけどずっと聴かずにいましたが、これはベストヒット集ということで試しに借りてみました 心の内にぐっと入り込んでくるものがない分(私にとってはですが)、リズムと歌詞で楽しめるアルバムで気に入っています^^;

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