今日はマンションの総会がありましたので参加してきました

マンションの管理の理事は輪番制ですが、私はやはりこういうものは順番が回ったときだけ出席するというのはよろしくないと思っているため、朝寝坊している子供を放っておいて出かけてきました(といってもマンション内集会所の中だから移動30秒ですけどね)

このマンションはバブル期に建てられたものですからはや15年の歳月が流れています 10年目の外壁工事が終わってはいるものの(アンマン駐在中)、またなにかしらの大切な工事などの計画もあるかもしれませんし、住民(区分所有者、つまり賃貸でない人ね)としては大切な情報源でもありますよね
今年度は我が家の下に住んでいらっしゃるとても理解のある・・でも厳しいおじ様が理事をなさるということもあって、なかなかに質疑なども勉強されていて、思わず都議会のありきたりな質疑応答とは違うなぁ・・とテープ起こしのバイトを手伝ったときに想定問答集をみてほとんど決められたことしかいわなかった議会と比較してしまいました(国会も同じなんでしょうなぁ・・)

で、今何が問題になっているかというと、賃貸で入居している人の長期にわたる管理費遅滞、また特定の問題になっている家(遅滞などね・・)人の車の不法駐車の件、管理費の使途の明確化、それから大規模工事に対する管理費の今後のありかた・・からみる、現在の管理会社とのつきあい・・こういったことが大きく焦点になってあげられていました

で、細かなことはさておき、とても勉強になったのですが、やはりこういう問題を積極的に取り組んでくださっている方の存在の偉大さを感じました 理事さんの仕事は意外と面倒なことも多く、管理費遅滞にいたっては裁判所で債務として処理してもらって賠償させたりしてるぐらいですから・・中途半端な気持ちではひとつひとつクリアしてはいけない問題ばかりだなぁ・・と思いました

よく学校の役員なども放棄してしまう人がいますけれども(あるいはイヤイヤ?)、私はこういったことひとつひとつを経験していくことが漠然と大切なのだ(年をとったときにそのようなことひとつわからずに過ごしてきた人間であるという気持ちになるのは自分自身いやだと思ったので・・)という気持ちでいましたけど、今は違った気持ちをさらにもっています

それは、やはり学校のこと、家のこと、社会のことなにをとってもまず自分の周りのことを把握することが大切であって、それはただ人から聞いたり批判したり、あるいは非難することだけであってはならず、まず「参加」することが第一なのだと思います 参加は理解であって、問題解決するための基本だと思っています

当事者としてマンションの管理する・・・こんな基本的なことだって、他人事としてみているとしたら、あるいは他人任せにしていたら、もしかすると「自分たちでそんなことなんでしなきゃいけないの?」ということになってしまいますものね。ちゃんと総会に出席して理事も経験していれば、「このマンションは自分たちで管理していかないと、荒らされてしまっても仕方ない」という気持ちを持てると思います

途中、子供の昼食などで中座してしまって失礼をしたのですが(もともと予定が12時までだったのですが40分以上経過しても終わる見通しがつかなかったためです)、やはり参加したことによって最近のマンションの事情がよく見えてきました
また、国土交通省によってマンション管理会社のマンション住民への説明義務のようなものを年1回かならずしなければならない・・といった法の変更も知ることができましたし・・ 

なかなかに勉強になりました

でも、結局問題は深すぎて(契約のこと、法律のこと含め)理解するには不十分でした
こんなときいつもわたしは四十郎がいてくれたらなぁ・・・と思ってしまうのですが・・ 今頃どうしてるのかなぁ・・?>四十郎^^;

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