友人の荷物

2005年4月14日 友達
昨日夜無事ついたという連絡がマレーシアに駐在している友人から入りました ほっと一安心です

かえるときに、彼女たちを成田のホテルまで送ったのですが、愛車?NOAちゃんに荷物を詰め込むとき、ちょっとその荷物の多さにびっくりしました 今までの経験上、大きなスーツケース1個というのは軽くても23キロ、ちょっと重いなぁ・・と思えるのは28キロ以上あるはずで、彼女は座席数と同じ数のスーツケースを3つもっていてそのうち二つが28キロはあると思えたのです
で、彼女に「エコノミーだと20キロでお目こぼしが5キロはあるはず・・JALってよく使ってる?」って聞いたら使っている(というか駐在のときと、今回だけみたいですけど)らしいので、とりあえず一回ぽっきりの一見さんではないらしいので・・5キロのお目こぼしは大丈夫かな?と・・ それでも数キロオーバーして・・これだと5万円以上の追加料金を請求されて・・カウンターでマゴマゴしちゃうNちゃんが彷彿とされてしまった・・
車の中でホテルに着いたらとりあえず緊急を要さないものは我が家に送り返したほうがいいよ という話になって、即行動の彼女はさっそくホテルでチェックしてもらったら、かなりのオーバーで8万円になると言われたそうです で、荷物を送り返してもらって・・一安心です

思い返してみれば、ジャカルタ駐在のときは安いチケットを求めてコロコロと航空会社を変えたところ、いつもカウンターでの荷物キロ数チェックに心臓がはりさけんばかりにドキドキしてしまっていました これがかなりのストレスと気付いたため、アンマン往復をしていたときは、次の原則を守るようにしていました

1)スーツケースは座席数-1にする
 →性格上あれやこれやともって帰りたい性質なのでどうしてもスーツケースが満杯になってしまう・・ 満杯は避けられないので物理的に個数を少なくしてキロ数オーバーを防ぎました
2)航空会社を変えない
 →私はルフトを愛用していたのですが、ルフトと言えども一見さんっぽいエコノミーのディスカウントチケット利用者には厳しく荷物料金を追加しているのをカウンターで目撃したりしていました ははん やっぱり!という感じがしましたけれども・・まぁ・・5キロのお目こぼしというのは航空会社さんとしては公言できないことなんでしょうが・・いつもこれを目安にしていました

いつもカウンターで他のお客様を見ていたとき、スーツケースが一回り小さく、そして服装はどことなく歩き回るのに適した服装で、年配のおばさまだったりすると、帽子とポーチは必至のようでございました 若いカップルもよく見受けられ「日本はお金持ちだなぁ・・」と思ったり・・(笑) 一方の私は行った先のことよりも飛行機でリラックスできるようにもう普段着感覚ですね 以前駐在していたさるご夫人が、「荷物をみたら旅行者か駐在者かがわかりますよね〜。駐在者って乗るときどこか悲壮感にあふれていて(→とくに発展途上国だったりすると?)ダンボールとかラジカセとか持ってたりしてるんですよねぇ・・」って・・
そうそう・・それなんですよね 私たちにとって日本への帰国は一種の買出し旅行みたいなもので・・日本の優れた製品を久々に目の当たりにするともうやっきになってくだらないものまで買ってしまう・・ 向こうについてみると、意外と使わなかったりするものでも・・ なんだか必死になってしまうんですよね・・ 不思議ですねぇ・・

ということで、Nちゃんの電話での話を聞くと、送り返したものは衣服が多いらしく、マレーシアに戻ってよくよく考えてみれば、もう日本の家も準備したこともあってそれは不要のものであった・・ マレーシアには一通り日本人として生活するのに不便は感じないはずなのに・・ ばかばかしいものまで買ってしまって・・あ〜ぁという感じがした! と・・ これまた同じ駐在員夫人の嘆きですなぁ・・

日本からジャカルタに戻るとき、私は当時小学校1年生だった長男にこういったものです「この飛行機はね タイムマシンみたいなものなんだよ 日本は便利だけど、今からね 日本の明治時代のような・・そんな時代のジャカルタに戻るんだよ だから日本のことはこの飛行機に乗ったら忘れよう!」ってね・・
アンマンだって、別に時代遅れの生活をしているわけではありませんが・・ 住み慣れたところを離れて異次元の世界にいく気持ちというのは、タイムトラベルした後に必要な道具をあれやこれやと準備するドラえもんやのび太たちと同じようなものかもしれませんねぇ・・ でもいくら不便だからといってやっぱり私はどこでもドアは要らないなぁ・・ 情緒ないもんね でも取り寄せバッグとスモールライト(とビッグライト)はほしいなぁ・・と つくづく思ってしまうのでした これってちっとも懲りていないかな?

とりあえずおつかれさまでした ゆっくり休んでそしてまた高温多湿の当地の生活になれてくださいね!>Nちゃん

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