笑う門には福来る

2005年4月4日友達

親友（Nちゃん）との愉しい生活がまた舞い戻ってまいりました
彼女とは社宅で知り合ったのですが、同じ瀬戸内の血が引き寄せあった間柄で・・　いまや家族と同じような存在になっています

その社宅は新婚向けの社宅だったので、同じ時期に一人目を出産予定の奥様が10名弱？いらっしゃって、そのうちの一人がNちゃんでした

社宅というといろいろとわずらわしいことが多いのでは？と思われるかもしれませんが、四十郎（夫）の会社の社宅での生活はとても楽しい日々でした
若いときはお友達と連れ立って・・というのをあまり好ましく思っていませんでしたけれども・・やはり出産という共通の目的？がある仲間となるとわいわい、ガヤガヤという雰囲気がたまらなくよかったですねぇ・・

で、その一人目同士（長男）もいまや高校一年生に成長し、いま、家族ぐるみでおつきあいしていると、子供同士も駐在で別れていた期間が嘘のようで・・あったとたんに今まで一緒に生活していたかのように仲良く遊びだす・・不思議なものです

アンマンでボランティアで子供たちに勉強を教えるという機会に恵まれました　その期間、子供の笑顔、成長に目を細めてばかりいたのですが・・　今回はやはり赤ちゃんのときから知っているNちゃんの子供3人が、すっかり大きくなって、上二人は声変わりまでして（男の子ね・・）背も私よりうんと大きくなっているにもかかわらず、以前と同じように「おばちゃん」とか・・「Sちゃん（Nちゃんが私をこう呼びます）」と呼びかけてくれるのは本当に嬉しい限りです・・

今日も一緒に夕食をともにしたのですが、三番目の女の子のKちゃんが「Sちゃんは私のもう一人のおかあさんみたい」ってさりげなく言ってくれたのを聞いて・・ほんとうに幸せな気分になりました　調子にのった私は「Kちゃん、トッシュ（長男）のお嫁さんになってくれる？」って聞いたら「いいよお」だって・・もうかわいさ百倍！ほんと子供の純粋さにはコロっと参ってしまう私でありました・・

アンマンでも私を信頼して一生懸命勉強してくれる女の子がいました　お別れのときにもお手紙や作文をせっせと書いてくれ「ちきゅうよりも動物よりも空にある星よりもすきだよ！」というすばらしい言葉をいただいたときには、ほんと天にも昇る気持ちになってしまいました

夕食をとって帰るときに、大人二人子供五人が車の中で大声で笑い合っていたのですが・・幸せだねぇ・・ほんと幸せねぇ・・ってNちゃんと言い合って・・こうして口にして今の気持ちを素直に伝えられることができる相手がいること・・短い一生の中でこういう関係を構築できた幸せを　つくづく感じた夜でした

幸せって・・笑いながらお話しできることなんですね・・・